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 鮭sanは友人たちにそそのかされ、一人で夜の廃校を訪れていた。

 最初に入ったのは自習室だった。

 間仕切りで仕切られた勉強机がずらりと並んでいる。誰もいない室内を一人で歩く鮭sanだが、いきなり誰かに足をかけられその場で転倒してしまった。そこに、見えない誰かが両側から腕を床に押さえつけてくる。突如聞こえ始めた笑い声は一人だけのものではない。
 いきなり脚を持ち上げられ大きく開かされた鮭sanは嫌だと首を振るが、横を向いた口元に生臭いものを差し出され一気に喉奥を突かれた。頭を掴まれ乱暴に咥内を犯されている間に、下の穴にも挿入されてゆさゆさと揺さぶられる。鮭sanは涙を流しながら抵抗しようとするが、周囲からは嘲笑しか聞こえない。激しく犯され朦朧とする中、咥内とナカにドロリとした液体を吐き出され、ようやく終わったと息を吐く。しかし声の主たちが順番を数え始めたことで、それはただの希望的観測だったのだと鮭sanはすぐに気が付いた。

 ふらつきながらたどり着いたのは職員室だった。

 いくつもの何も置かれていない机が整然と並んでいる。白く靄がかっていることには気付いたが、鮭sanは構わず中を歩き回った。ふいに、鮭sanの視界が歪む。思わず近くの机に両手をつくと、突然その手を何者かに押さえつけられた。驚いて後ろを見るがそこには当然誰もいない。それなのに、まるで複数人に囲まれているかのようにあらゆる方向から体をまさぐられ抵抗すらできない。背後にいる何かに動きを封じられたままたくさんの手と指に翻弄された鮭sanは、その場で声が枯れるまで何度もイカされてしまった。

 気が付くと、鮭sanは生物実験室に倒れていた。

 実験器具が残る大きなテーブルと、壁際には水の入っていない水槽がいくつか。ふらふらと立ち上がる鮭sanの耳に、ピチャリと何かが這うような音が聞こえた。周囲を見渡してみても何か生き物がいる気配もない。息を吐き、出口に向かおうと振り返った鮭sanは、そこに立ちふさがるものを見て息を呑んだ。ナメクジを大きくしたような蟲が大量に蠢いている。恐怖から一瞬立ちすくんでしまった隙をつかれ、一斉に蟲が鮭sanの体に襲い掛かって来た。
「いや、だ!気持ち悪い!いや!いやぁ!」ヒルのように吸い付いてくる蟲を手当たり次第に振り払う鮭sanだが、あまりにも数が多すぎる。振り払えなかった一匹が乳首に柔く歯を立てた瞬間、カクンと鮭sanの膝が落ちた。その隙にあらゆる場所に吸い付かれ、鮭sanは体を震わせる。思ってもいない強い快感が噛みつかれるたびに全身を駆け巡る。ビクビクと跳ねる下腹部を見下ろすと、数匹の蟲が穴の中に潜り込もうとしていた。
「ぃや、やめて…そこ、は…っは、ン!んあ、あ、や、だめ、気持ち良すぎる、よすぎるか…あ、あ゛ぁ゛ぁ!」狂ったような叫びは夜が明けるまで続いた。
shindanmaker.com/1152296
シャークんさんのワイテルズ10連ガチャの結果は…
[SSR]【2代目やらかし王?】Broooock
[N]  【イートホットドッグ】Nakamu
[SSR] 【歌のお兄さん】きんとき
[裏SSR] 【ゴーゴー幽霊船】スマイル
[N]  【ギャマイル】スマイル
[裏SSR] 【だれかの心臓になれたなら】シャークん
[SSR] 【本当はカメムシなんだよおおおおお】きりやん
[N]  【ワイテルズ】きんとき
[N]  【ワイテルズ】きりやん
[N]  【一見悪徳に見えてワイテを薦めてるだけの男】Nakamu
shindanmaker.com/952671
誰よりも近くにいるようで、遠い。シャークんと一緒にいると様々な感情に心がかき乱される。それが歪んだものだと気付くのにそう時間はかからなかった。自分はそう、無垢に笑うシャークんの顔を歪ませたいのだ。

昏い衝動は日に日にシャークんを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
遊びの一つと嘘をつき、シャークんを椅子に座らせ目を瞑らせる。おかげで体を拘束するのは容易かった。服を脱がしにかかる頃、シャークんは異変にようやく気付いたが、もう遅い。「っ、やめ……っ」あっという間に下着姿にし、均整のとれた全身を舐め回すように視姦する。羞恥で赤みがさした肌が艶めかしさを際立たせ、震えながらも気丈な態度を崩さないのがいじらしい。「……っ」いつまで強がっていられるだろうか。これからのことを想像してぞくぞく逸る心を鎮めながら下着を剥ぎ取った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、シャークんを犯そう。隆起する肉棒を前に、シャークんが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはシャークんなのだ。

「こ、れっ……やっ、ぁ」蜜壺と後孔に深く挿さった疑似肉棒が絶え間なく蠢き、シャークんを犯し続けている。「ん、ふっ……っ」快楽に喘ぐシャークんの口を肉棒で犯して塞ぐと、容赦なく奥で白濁を吐き出す。「んっ、ごほっ……ふっ……」口から、呑み込み切れなかった一部が零れ、胸元を汚す様は美しい。涙目で呼吸を整えているシャークんを押し倒し、両脚を開いてやれば、淫らな音をたてながら溢れた蜜が、敷き布まで伝っている。「っはぁ、あっ、ふ」頃合いかと疑似肉棒を引き抜けば、見事に濡れたそこは、ぱっくりと開いて肉棒の訪れを待っている。シャークんが上下の口で快楽の音を紡ぎ出すのはすぐだった。
こうしてシャークんを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

気だるさを覚えながらシャークんは目覚める。全身を包む疲労があの出来事が嘘ではなかったと伝えてくるが、絡んだままの指を目にすると、それをほどくことができなかった。「っ……」屈辱以外のなにものでもないはずなのに。指先から熱を感じれば、心臓が高鳴り、子宮が疼き、胸が張る。たったそれだけで高揚している自身に訪れた変化を、シャークんは呆然としながらも理解し、絡んだ指をそのままに裸身を寄せると再び眠りについた。
それがこの日々の始まりだった。

シャークんの口を開かせ、舌を突き出させる。表をなぞるように舐め、裏も絡めながらゆっくりと咥内に侵入し、口を塞ぐ。「んっ、っふっ」呼吸を逃がすのが下手なのを叱る代わりに乳首を抓った。「んんんっ」びくりと震えた拍子に唇が離れてしまう。仕置きを――体が動く前に、シャークんが今度は唇を塞ぐ。首に回された両手が今度は離さないと意思を示している。なら――「あんっ!」一息に挿入されるのは想定外だったらしい。外れた唇を塞ぎながら何度も突き上げる。キスは気持ちいい、繋がっていればもっといい。そうして快楽を結びつけるのだ。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。シャークんが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

外から賑やかな喧騒が聞こえる部屋、人気のない路地裏、打ち捨てられた建物の影、町はずれの死角……昼夜も場所も問わず、暇を見つけてはシャークんを犯す。「んっ……ふ、ぁ、ぁぁ、っぅ、あぅっ」声量の調節や着衣での行為が上達すればするほど、シャークんの日常は肉棒で支配されてゆく。「ここなら、誰も……来ないからっ……ん、あぁっ♡」先ほどまで平然と歩いていたのに、今は熱を帯びた体を早く犯してほしいとせがみながら、服をたくしあげて秘部を晒している。肥大する肉欲に抗え切れずシャークんから求め出すのに、そう時間はかからなかった。

気付けば行為のことを考えている。あれだけ犯されているのに、まだ足りない。もっと欲しいとすら思う己がいる。いつからこんな浅ましい女になってしまったのだろう。ううん、こんなことを考える時間があるなら肉棒に貫かれるため行動しなければいけない。欲望に素直になった結果がそれなら仕方ない。だって快楽に身を委ね、喘いでいる瞬間はあんなにも気持ち良いのだから。「……起きてる?」この扉が開いたら、ぐじゅぐじゅに濡れたはしたない秘所を犯してもらえる。今はもうそのことしか考えられず、返事を待たずに扉を開けた。
「よすぎ、る、よお……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、シャークんの本心から零れた言葉だった。
シャークんが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁふっ、そこもっと……っぁっ♡そう、そこっ♡♡♡」路地裏でシャークんが淫らな声をあげながら腰を振る。人気がないとはいえ、誰かがこない保証もない。それでも構わずシャークんは肉棒を貪っていた。「あふっ♡イくっ、イっちゃ……♡」発情しきった体は常に快楽を欲し、誰かに見られることより犯されることを望んだのはシャークんだ。「ぁっ♡イイ、ん……っ♡♡♡」いつでもどこでも熱烈な歓迎とばかりに中はよく締まり、肉の悦びを覚えきった体は、犯されることに打ち震え、むしろこの逸脱した状況をより悦んでいるフシすらある。その日何度目かの行為も終わりが近づくと、シャークんは肉の快楽を噛み締めながら果てた。
「すきぃ♡んっ、ふぅ、すきなのぉ♡……ちゅ♡」激しい口づけを交わしながら、シャークんはうわ言のように好きと繰り返す。いつからだろう、ねっとりと嬲る舌も、悦いところを突き上げる肉棒も、全身を触れる全てが愛おしくなったのは。「あなたでみたされて、しあわせ……♡」返事の代わりにシャークんはさらに激しく犯される。「あっ♡はっ、ぁあん♡」堕ちきった体に、淫らで溶けるような快楽は麻薬のように染み込む。「すきっ♡だいすき♡」快楽に心も体も委ねると、後は嬌声だけが部屋に響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたシャークんが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、シャークんと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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聡明かと思ったら、妙なところで子どもっぽさを覗かせる。大事に育てられてきたんだなというのがよくわかるからこそ、誰かに花を摘まれる前に自らの手で手折ろうと思った。

昏い衝動は日に日にシャークんさんを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
暗闇が視界を奪う。停電だと気付いた時には、シャークんさんが腕の中にすっぽりと収まっていた。「やっ、ごめっ」驚きのあまり反射的に抱きついてしまったとシャークんさんが弁明するより早く、抱き締める方が早かった。「……っ」そうしてしばらく互いの熱を伝え合う。再び光が灯る頃、二つの影は互いを貪り合ってぐちゃぐちゃに混ざり合っていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、シャークんさんを犯そう。隆起する肉棒を前に、シャークんさんが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはシャークんさんなのだから。

仰向けにすると片足をこちらの肩にかけさせ、一息に突き上げる。「……っは……!」一気に最奥に到達した衝撃と突き抜けた快楽で声も上げられずにいるシャークんさんへ、肉棒を入口ギリギリの浅いところまで引き戻してから奥まで貫くことを何度も何度も繰り返す。「っあ、やめ、っ……やぁっ、あっ」言葉とは裏腹に中は熱く、きゅうとまとわりついて具合がいい。嬲られ続けるシャークんさんを弄ぶように花芯をつまみ、一際強く奥を突いてやると、悲鳴のような甘い声をあげてシャークんさんは達した。
こうしてシャークんさんを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

シャークんさんが目覚めると、さも当たり前のように口移しで水を飲まされた。口移しをするくらいなのだから媚薬などではなくただの水なのだろうが、途中から舌を絡ませてくるので、その殆どは胸元へ零れ落ちた。「……もっと」わずかに残った雫を飲み込み、シャークんさんは呟く。どうしてそう言ったのかはわからない。欲しかったのは水か、それとも。再び水と共に侵入してきた舌を受け入れながら、シャークんさんは首に腕を回す。裸身を密着させるように押し付け、そうして何度も水をねだった。
それがこの日々の始まりだった。

シャークんさんの部屋を訪問するなり押し倒す。「あっ、やぁっ」悲鳴をあげこそしたが抵抗はなく、衣服を剥げば指示した通りの淫らな下着が表れ、蜜壺は疑似肉棒を咥え込みひくついている。随分と熱心に貪っていたようで、引き抜く際には嬌声と愛液がべったりとまとわりついた。「はや、くぅ……」抱き締めれば尖った二つの感触が胸板を擦り、涎を零しながら喘ぐ姿は、劣情を煽る以外の何物でもない。加えて体は前戯を必要とせず迎える準備ができている。「やっ、ぁっ♡」浅ましい嬌声が響くのはすぐだった。
「っは、あぁ……ぎゅっとして……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。シャークんさんが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ゆっくり、ぬぷぬぷって、……あっ、おっきく、なっ……」鏡の前でどのように自分が犯されているのか言葉で説明させることを毎夜繰り返す。はじめは小さな声だったが、快楽を刻むごとに語彙が増え、喘ぎ声も肥大し、恥じらいはすっかり消えたようだ。「ぉく、っ……せーし、びゅくびゅくって……突いてぇ……っ」最近は自ら求めることにも抵抗がなくなった様子で腰を動かしている。「そこ、ぐりぃって……あぁぁ、イぃのぉ♡」性に素直になったシャークんさんは美しい。もっと開花させたその先が知りたくて激しく突き上げた。

「やっ、はっ、あっ、あ♡、ああ」何か考えていた気がしたが、奥を抉る一突きですべてが霧散した。別に今に限ったことじゃない。いつだって、その熱く滾った肉棒に貫かれ、犯されるたびに頭の中が真っ白になってしまうのだから。「あ、あっ♡、ああ、ん」きもちいい、すき、やめないでほしい。「もっ……とぉ……」最後の一線で抗っても、結局快楽で塗り潰されてしまう。なら、最初から素直でいたならそこにはどんな世界が待っているのだろう。湧き上がる好奇心を止めることはできなかった。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、シャークんさんの本心から零れた言葉だった。
シャークんさんが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながらシャークんさんが喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、シャークんさんは無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。吐精とともに達しながら、次を求めて恍惚の表情を浮かべるシャークんさんの体は、熟成された美しさを描いていた。
恥部を強調する淫らな下着姿のシャークんさんが上に跨り、がくがく体を震わせる。「……ふ♡っ♡♡♡」互いに浅い快感だというのがわかる、だが無理はさせられない。膨らんだ腹に手を触れると、母体に呼応するように胎動が応えた。「あっ、んんっ♡」何度か探るように突き上げる。奥までいかずとも悦いところは今までの行為で知り尽くしている。シャークんさんも意図を組んだように合わせて腰を動かす。「っ、イくっ……♡♡♡」シャークんさんが達し、しばらく呼吸音だけが木霊する。「っは……ん……っ」唇を重ねれば再開の合図だ。互いを求める行為は、獣のようにこそなくなっても変わらず続く。

朝。ベッドの上で組み敷かれたシャークんさんが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「これ、すきぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、シャークんさんと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰にでも分け隔てなく接する肥前を独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日に肥前を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
唇を重ねてきたのは肥前からだった。「もっと早くこうすればよかった」吐息交じりに呟いた先は紡がせず、塞いで閉じた。肥前が望んでいる、その許しが自身を灼き、熱のままに肥前を貪る。首、胸、腰、下へと手が下がるほど肥前の吐息と熱もあがる。その全てを閉じ込めるように押し倒す。「まっ」そこから先は予想外とでも言いそうだったが、もう止められる段階ではない。肥前の唇を再び塞ぐと、全身で圧をかけて絡み合った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、肥前を犯そう。隆起する肉棒を前に、肥前が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは肥前なのだから。

「そこ、ちが……っ!」後ろから後孔をぐぷぐぷ犯されながら肥前が哀願する。尻肉の柔らかな感触を確かめながら抽挿を早めると嬌声があがり、肥前の蜜壺から溢れた液体が腿を伝った。「ぃゃ……あは、あっ、んっ……」押し寄せる未知の快楽を認識しないよう必死で腿をすり合わせる肥前の腰を掴むと、今度はゆっくりとした動きで最奥を目指して進駐する。「……っ、……!」声のない悲鳴を上げた肥前が、蜜壺より深く犯される快楽にゆっくりと呑まれていくのがわかった。
こうして肥前を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

肥前が目覚めると、さも当たり前のように口移しで水を飲まされた。口移しをするくらいなのだから媚薬などではなくただの水なのだろうが、途中から舌を絡ませてくるので、その殆どは胸元へ零れ落ちた。「……もっと」わずかに残った雫を飲み込み、肥前は呟く。どうしてそう言ったのかはわからない。欲しかったのは水か、それとも。再び水と共に侵入してきた舌を受け入れながら、肥前は首に腕を回す。裸身を密着させるように押し付け、そうして何度も水をねだった。
それがこの日々の始まりだった。

宵も深まった頃、控えめにノックが響く。扉を開けると、頬を赤く染めた肥前が立っていた。「あの、今日も……」言い終わらない内に抱き寄せ、唇を交わす。道中、行為を思いながら発情していたのだろう、夜着越しに尖った乳首が胸板を擦った。「あんっ♡」荒々しく乳房を揉みながら、口を開かせる。舌を伝って流れ込む唾液を愛おしそうに飲み干す姿に、確かな調教の手ごたえを感じながら夜着を剥ぎ取った。期待に火照る体へ今晩はどんな快楽を刻んでやろうか。夜は始まったばかりだ。
「っは、あぁ……なか、いっぱい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。肥前が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ……、っ」往来の中へ肥前を連れ出すが、どうにも浮かない表情をしている。それも当然と言うべきか、外套の下には何も身に着けさせていない。「あっ、……ん」人を避ける体で腰を引き寄せ、自然な振る舞いで密着させる。布越しの刺激でも、調教で全身の感度が昂ぶっている肥前にとっては十分な刺激らしい。必死に声を堪えていたが、羞恥心も相まってそれすらも限界と路地裏へ引き込まれるのはすぐだった。「はっ…も、っ……」前を開けさせれば上気した肢体が表れ、溢れた蜜がだらだらと太ももを伝う。「いれ、て…♡」その言葉を合図にまるで獣のように貪りあった。

「……っ、そこ♡、じゅぷじゅぷって、あっ♡あっ♡」淫らな腰使いも、卑猥な言葉も少し前までは知らなかった。犯されることに悦びを感じ、それによって毎日が充実するとも思わなかった。十分満たされているはずなのに、何かが足りない。「あぁあ、イくぅ……」何が足りないのだろう。イけばさらに快楽を刻まれるし、触れられればどこも気持ちが良い。もうこれ以上望むものはないはずなのに。「はんっ、もっ、とぉ……♡」ああ、そうか。与えられるだけで満足してはいけない。自らも足りないものを埋めにいかなければならないのだ。それがわかれば、新たな快楽を求めてのめりこむのはあっという間だった。
「こんなの、しらなかった……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、肥前の本心から零れた言葉だった。
肥前が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付け肥前が懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、肥前は更なる悦をねだった。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、肥前は自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながら肥前は幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれた肥前が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、肥前と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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この屋敷に連れてこられて、どれくらい経ったのだろうか。

触手まみれの部屋に放り込まれ、かろうじて顔だけは外気に触れているが、ほぼ全身をグロテスクにうねる波間に飲み込まれてしまっている。背中も脇の下も指の間も、触手が舐めていない箇所はない。乳首に吸い付かれ先端を細い何かが弾いたり、締め上げたり。穴に潜り込んでいる触手は突き上げるだけでなく、舌のようなものを出してナカを舐めまわし、吸い付いてくる。弄ばれるたびに雅人から悲鳴のような嬌声があがる。脚の付け根を前からも後ろからも、しかも見えない状態で好き放題犯され、徐々に雅人は理性を手放していく。終いには自ら触手に抱きついて全身を擦り付け、強烈な絶頂に気を失うまでがいつもの流れだ。

目を覚ますと目の前に食事が用意されていた。ホカホカの湯気と美味しそうな匂いを前に、空腹の体では頭も理性も働かない。お腹が満たされすぐに、雅人は体の異変に気が付いた。食べたことを後悔してももう遅い。

『この鏡怪しくない?』大きな姿見の前に立ち、自分を探しに来た友人が口にした言葉を聞いて雅人は息を飲んだ。友人の方からは雅人は見えない。けれど裏側からは見えていて、そこでまさに今、雅人は犯されている。まさか勘づかれるなんて。今は変な薬を口にしたあとだ。朦朧とする頭で声を抑えていたつもりだったが、堪えきれていなかったのかもしれない。このまま鏡を叩くだけで友人は気づいてくれるだろう。しかしそれはだらしなく蕩けたこの姿を見られるということ。グッと奥歯を噛みしめる雅人の後ろで、低く笑った男が動きを再開する。いつも以上に強い快感に、雅人は必死で口を押さえて声をコロす。こっちを見つめ続ける友人の視線を感じながら、雅人は声を出さないまま大きく痙攣し、その場で意識を手放した。

次に目が覚めた時、そこは白色を基調とした清楚な小部屋だった。

『先生!患者さんが目を覚ましました!』そんな言葉に、雅人は目を瞬かせた。バタバタと忙しない足音がいくつも続き、一人の男性が顔を覗き込んでくる。どうやら自分は今まで昏睡状態だったらしい。身元不明で運び込まれたものの、友人たちが探し回ってくれたおかげで今は身元も分かってもらえてるとか。病院側のご厚意で個室を用意してもらい、友人や恋人とも無事再会できた。そしてあれこれと言っている間に退院日が決まり、前日の夜に主治医の先生が最後の面会に来てくれた。そこで簡単な問診を受け退院のお墨付きを頂き、お礼を告げようとした時、先生がにっこりと微笑んだ。

『お礼よりも、言うことはないかな?』

じっと真っすぐに見つめられ、静かな病室で時計の針の音だけが時間を刻んでいく。それとともに、ガクガクと震え出す体。と、同時にお腹の奥がジュクジュクと疼きだす。「あ…」全身が沸騰したかのように熱くなり、吐く息が細かくなる。雅人は医者から目を離すことなく、震える指で服のボタンを外していく。「犯して…犯して、ください…」澱んだ瞳に欲を滲ませ、縋りついてくる雅人の体を満足そうな顔をした医者はしっかりと抱きしめた。
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この屋敷に連れてこられて、どれくらい経ったのだろうか。

触手まみれの部屋に放り込まれ、かろうじて顔だけは外気に触れているが、ほぼ全身をグロテスクにうねる波間に飲み込まれてしまっている。背中も脇の下も指の間も、触手が舐めていない箇所はない。乳首に吸い付かれ先端を細い何かが弾いたり、締め上げたり。穴に潜り込んでいる触手は突き上げるだけでなく、舌のようなものを出してナカを舐めまわし、吸い付いてくる。弄ばれるたびにシャケから悲鳴のような嬌声があがる。脚の付け根を前からも後ろからも、しかも見えない状態で好き放題犯され、徐々にシャケは理性を手放していく。終いには自ら触手に抱きついて全身を擦り付け、強烈な絶頂に気を失うまでがいつもの流れだ。

目を覚ますと目の前に食事が用意されていた。ホカホカの湯気と美味しそうな匂いを前に、空腹の体では頭も理性も働かない。お腹が満たされすぐに、シャケは体の異変に気が付いた。食べたことを後悔してももう遅い。

熱を帯び始めた体を床に横たえ、芋虫のように身を捩る。散々犯されたはずなのにまだ足りない。下半身が無性に疼き、呼吸もどんどん荒くなる。「イキたい…イキたいっ!」頭の中がそのことばかりで埋め尽くされていく。自分の指で慰めても全然足りない。欲しいのはこれじゃない。視線の先に、いつの間にか極太のバイブが転がっている。飛びつくようにそれを手に取ったシャケは、迷うことなく自身の穴にそれを深く押し入れ、一心不乱に手と腰を動かし始めた。

次に目が覚めた時、そこは会社のエレベーターの中だった

そうだ、と思い出す。大事なプレゼンの日だったはずだ。緊張からか、昨日は十分に眠れず欠伸をしながら出社したはず。寝不足の頭でぼんやりしたままエレベーターに乗り込んだ。珍しく乗っている人も少なく、扉が閉まった途端に電灯がチカチカと…とそこまで思い出してハッと顔を上げた。いつの間にか電灯が点滅を繰り返し、エレベーターの駆動音が止まっている。エレベーター内にいる別の社員たちがいやらしい笑みを浮かべてにじり寄って来るのを見て、シャケは非常ボタンを強く押した。何度も押しているはずなのにセンターからは応答がなく、その間にも後ろから伸びてきた手がシャケの服を一枚、また一枚と剝いでいく。手あたり次第に押しても反応を示すボタンは一つとしてない。扉を叩こうとする手は掴まれ、口の中に太い指を突っ込まれて叫ぶこともできない。「いや…いや、ら…」両方の乳首を同時に吸われ、さらには開いた脚の間にも顔を埋められシャケはぶるりと背中を震わせる。快楽に慣らされてしまったこの体は、少しの刺激で簡単に理性を吹き飛ばしてしまう。シャケの瞳が徐々に蕩け始めたのを見て、後ろに立つ男は硬くなった肉棒を取り出しヌルヌルと入り口を刺激し始めた。「っ、いやぁ」口ではそう言うシャケだが、突き出した腰は自ら肉棒を飲み込もうとゆらゆら揺れる。
「ィ、ク…イ…っ」はしたない声が漏れ聞こえる、ガタガタと音を立てるエレベーターには、数時間に渡って『修理中』の札が掛けられていた。
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この屋敷に連れてこられて、どれくらい経ったのだろうか。

壁にかけられた姿見に手をつき、シャケくんは後ろから犯されている。鏡面に映るのは自分の姿ではない。隣の部屋にいる友人たちの姿。行方不明になっている自分を探しに来てくれたのだ。その友人たちが探してくれている真横で、ミラー越しに痴態を晒している。向こう側からは見えないとはいえ、声を出せばすぐに気付かれるだろう。助けを呼ぶなら今なのに。後ろから抱えられ、乳首を弄りながら奥をつかれると快楽のことしか考えられなくなる。だから今日も、シャケくんは自分の口を押さえ声を出さないままに体を震わせ絶頂した。

目を覚ますと目の前に食事が用意されていた。ホカホカの湯気と美味しそうな匂いを前に、空腹の体では頭も理性も働かない。お腹が満たされすぐに、シャケくんは体の異変に気が付いた。食べたことを後悔してももう遅い。

シーツにできた大きな染みの上で、シャケくんは尚も腰を振り続けている。火照る体を静めるために与えられている玩具の数々で自分を慰めているけれど、一向に熱はおさまらない。それどころかどんどん渇きが激しくなっていく。「あ…あぁ…」もっと欲しい。そう強く願いながら何度目かの絶頂に達した時、男が姿を現した。シャケくんをここに連れて来た男だ。咄嗟にシャケくんは男に駆け寄り、無我夢中で男のモノを咥えて奉仕を始めた。『君の恋人が来てるよ?』そんな男の言葉を無視し、シャケくんは勃ち上がった男のモノを自らの中へ誘う。その後ろで、見知った誰かが立ちすくんでいることなんてもう、どうでも良かった。

次に目が覚めた時、そこは白色を基調とした清楚な小部屋だった。

しかしシャケくんの格好は清楚とは程遠いものだった。一糸まとわぬ体は前傾姿勢で腰から後ろは壁の向こう。顔と胸、そして両手はこちらにあるが、どれだけもがこうとも壁の穴から下半身が抜けない。見えない壁の向こうで、誰かのヒヤリと冷たい指がお尻に触れた。弄ぶように肌を這っていたその指は徐々に開いた両脚の中心部へと向かい、ついにツプリと侵入を始めた。「ひ、―――っ!」言葉にもならない叫びをあげるシャケくんを嘲笑うように、下半身をまさぐる手は増えていき、さらにはいつの間にか眼前にも数人の男が現れている。そそり立つ肉棒を突き出され、欲に塗れた濃い匂いが鼻をつく。泣き叫ぶシャケくんを笑ういくつもの声が部屋にこだまする。数時間後、そこには壁を挟み前後から犯され続け、ドロドロに汚されたシャケくんだけが残されていた。
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