淫蕩の日々

診断結果 誰にでも分け隔てなく接するパメラを独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日にパメラを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
遊びの一つと嘘をつき、パメラを椅子に座らせ目を瞑らせる。おかげで、体を拘束するのは容易かった。「えっ?」違和感で目を開けたパメラに微笑みかけ、衣服を一枚一枚丁寧に脱がせてやる。「っ、やめ……っ」あっという間に下着姿にしたところで、均整のとれた全身を舐め回すように視姦する。羞恥で赤みがさした肌が艶めかしさを際立たせ、震えながらも気丈な態度を崩さないのがいじましい。「……っ」いつまで強がっていられるだろうか。これからのことを想像してぞくぞく逸る心を鎮めながら下着を剥ぎ取り、裸身を晒させた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、パメラを犯そう。隆起する肉棒を前に、パメラが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはパメラなのだ。

パメラ自身の指で秘所を広げさせ、ゆっくりと腰を落とさせる。肉棒を包みこむ内壁の感覚を味わいながら、涙を浮かべ耐えているパメラの顔を見ると改めて犯している実感がこみ上げた。「ぜんぶ、これで――ゃっ……あ、あぁ、ぁっああ」奥まで呑み込んだと同時に腰を掴み、激しい律動を与える。下から貫かれる衝撃にパメラはされるがままだ。「っは、あ、ああっ、んんっ」悦いところを探りながら抉ってやると、その内にパメラも律動に合わせて腰を動かし始めた。「……あ、ん、んんっ」心は快楽に抗っていても、体は肉棒を求め欲している。相反する痴態に気付いているのかいないのか、パメラは腰を振り続けた。
こうしてパメラを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

解放されたパメラは、体を引きずるようにして浴室へ向かう。どちらの体液なのかもわからぬそれを洗い流していると、不意に後孔を触れられた。「ぁんっ」後孔から白濁液を掻き出すのを手伝ってくれるようだが、嬲るような指の動きは目的のそれとは到底かけ離れている。「やっ……あっ、あぁ、あ……ぁん、ああぁっ」止めることもできず喘ぎ続けるしかないパメラの脳内で、昨日からの行為が蘇る。どんなに抗っても一度体に刻まれた快楽は簡単には消えない。「あっ、ああ、ん」支配されるということを身を以て知りながら、パメラは無意識の内に尻を突き出していた。
それがこの日々の始まりだった。

「やっ、みえ、ちゃ……!」窓にパメラの裸身を押し付けて背後から犯す。既に時刻は夜で室内は灯を落とし薄暗いが、注意深く見ればこのまぐわいに気付く者が出てもおかしくはない。「やっあっ、あっ」片足を持ち上げ結合部を晒すように貫くと、嬌声の大きさと比例するように蜜壺がきゅうと締まる。声こそ抵抗しているが、体はこの状況に興奮しているのだ。「イッ……ちゃ、ぁああ」その証拠に、窓越しに見えるパメラの顔は誰かに見られているかもしれない恥じらいと背徳感で蕩けきっていた。
「っは、あぁ……あふれちゃうよぉ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、パメラが快楽に溺れはじめていることを伝えていた。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ぉねがっ……っ挿れ、てぇっ……」そう哀願するパメラの声を無視して執拗に花芯と蜜壺の入り口を指で嬲る。「イき…た…」引っ張ったり突いたりこねくり回して快楽を与えるが、パメラが達することは許さない。「……っ、は」熱を引かされた苦しみで喘ぐパメラの痴態は艶めかしい。それを何度も繰り返し、最高潮に熱が高まったところでようやく肉棒を挿れてやる。「やっ、あっ、ふぁぁん♡」よがりながらイき狂う姿に、パメラが快楽の虜となる日がそう遠くないことを確信した。

「あっ、あっ、あ、あっ」また奥を突かれた。頭の中が真っ白になってまたイってしまう。「あ、あんっ、ふぁ♡、あ」どうしてこんな気持ちのいいことを誰も教えてくれなかったのだろう。いや、だからか。「っす、き……ぃ♡」こんな素晴らしい快楽を与えてくれる肉棒を、別の誰かになんて渡したくない。自分だけを埋めていて欲しい。なら自分も求められるようもっと淫らにならなければならない。独占されることで得られる愛情はパメラの心と体を淫らに満たしていた。
「おかしくなっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、パメラの本心から零れた言葉だった。
パメラの身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声と昂りを締め上げる肢体が物語っていた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながらパメラが喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡♡♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、パメラは無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。何度目かわからぬ吐精とともに達しながら、次を求めて乱れ恍惚の表情を浮かべるパメラの体は、熟成された美しさを描いていた。
「すきぃ♡んっ、ふぅ、すきなのぉ♡……ちゅ♡」激しい口づけを交わしながら、パメラはうわ言のように好きと繰り返す。いつからだろう、ねっとりと嬲る舌も、悦いところを突き上げる肉棒も、全身を触れる全てが愛おしくなったのは。「あなたでみたされて、しあわせ……♡」返事の代わりにパメラはさらに激しく犯される。「あっ♡はっ、ぁあん♡」堕ちきった体に、淫らで溶けるような快楽は麻薬のように染み込む。「すきっ♡だいすき♡」快楽に心も体も委ねると、後は嬌声だけが部屋に響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたパメラが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「これ、すきぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。
さあ今日も、パメラと愛しく淫らな時間を過ごそう。


2021/10/23

きみを僕だけのものに堕とす。【2022/09/04】遊んでくれてありがとう。色々増やしたり直したりしました。
@midoridama1
翠珠@midoridama1

診断人数75.8
63
2,237
262
R18 R-18 エロ
4,096通り
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