淫蕩の日々 - みんなの診断結果


次の季節もランセリィと一緒にこの光景を見られるだろうか。そんな保証はどこにもないのだ。当たり前のことなのに、気付かなかった事実を今になって思い知ってしまった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
どういう流れでこうなったのか、ランセリィの手が、股間を緩やかに撫で上げていた。「……しよ」小さすぎる声だったが、水音さえ響き渡るようなこの静寂の中でそれはあまりに甘美な響きすぎた。答えの代わりに性急に体が重なる。ランセリィを無垢で何も知らないと決めつけていたのは自分だった。「あっ」腕の中で踊り鳴くのは紛れもない雌だ。ランセリィの体は淫らな水音を響かせて自分を誘う。ランセリィを蹂躙していい許可は想像以上に自身を煽っていると自覚しつつ、貪った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだ。

秘所が露わになるよう、ランセリィに尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからのランセリィは従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

ランセリィが目覚めると、さも当たり前のように口移しで水を飲まされた。口移しをするくらいなのだから媚薬などではなくただの水なのだろうが、途中から舌を絡ませてくるので、その殆どは胸元へ零れ落ちた。「……もっと」わずかに残った雫を飲み込み、ランセリィは呟く。どうしてそう言ったのかはわからない。欲しかったのは水か、それとも。再び水と共に侵入してきた舌を受け入れながら、ランセリィは首に腕を回す。裸身を密着させるように押し付け、そうして何度も水をねだった。
それがこの日々の始まりだった。

宵も深まった頃、控えめにノックが響く。扉を開けると、頬を赤く染めたランセリィが立っていた。「あの、今日も……」言い終わらない内に抱き寄せ、唇を交わす。道中、行為を思いながら発情していたのだろう、夜着越しに尖った乳首が胸板を擦った。「あんっ♡」荒々しく乳房を揉みながら、口を開かせる。舌を伝って流れ込む唾液を愛おしそうに飲み干す姿に、確かな調教の手ごたえを感じながら夜着を剥ぎ取った。期待に火照る体へ今晩はどんな快楽を刻んでやろうか。夜は始まったばかりだ。
「っは、あぁ……おく、あつい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ、あぁ♡」気付けば指が絡み合うことが増えた。毎日潰れるまで犯しているというのに、そこだけは恋人にように優しく絡み、温かな熱を交換しあっている。だが別に嫌ではない。だから互いに解かないし、離れない。「も、だめっ……♡」ランセリィが達することを伝えるように握り合う。調教と開発しきった体の快楽は反射にも似ている。だが、この指だけは今のありようを映す鏡のように素直だった。

口腔内には唾液と白濁液が混じり、これ以上ないほど張った胸の先端はじくじくと甘い痛みを伴いながら上を向いて尖っている。体の最奥には先ほどから怒張した肉棒が何度も子宮を突き、その度に背筋を快感が走る。「あっ♡はぁ♡ぁあぁあぁぁ♡」少し前までこんなことは知らなかったし、自分がこんな風になることも知らなかった。戸惑いもあったが、最近はそんな自分を受け入れ始めてもいる。どうしようもなく牝としての本能が自身を支配し始めていることを認めざるを得なかった。
「ぎゅっとして……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「っ♡んっ♡」後ろから獣のように犯し続ける。今日は日中ほとんど触れ合えなかった。飢えを埋めようとすれば、獣のような行為になり、先ほどからランセリィは言葉を失って声のない嬌声を上げ続けている。肩が力を失って崩れ落ちるが、蜜壺は律動に合わせて収縮を続ける。「♡っ♡」室内には肌がぶつかる音と荒々しい獣の吐息だけがいつまでも続いた。
「あっ……ぅうん♡」達した余韻も抜けきらない中、ランセリィは白濁液を零す二つの孔を指で広げる。疑似肉棒を慣れた手つきで前後に挿入すると、よく見えるよう足を広げた。「ぜんぶっ……入りました……♡」折角注いでもらったそれを零さないよう蓋をする、それが一日の終わり、牝からランセリィに戻る儀式だ。「今日もランセリィは犯されて幸せです♡だから明日も躾けてください……♡」そう言って胸に抱かれると、子宮がじゅんっと打ち震える。明日はどんな風に可愛がってもらえるのだろう、犯してもらう歓びに打ち震えながら、ランセリィは目を閉じた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
shindanmaker.com/1061839
黒緋の隣にいられるだけでよかった。それで満足していたはずなのに、欲望は際限を知らない。そばにいれば触れたくなる、触れられるのなら侵したくなる、露悪な感情を抑えるには限界があった。

昏い衝動は日に日に黒緋を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装い黒緋を押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、黒緋は上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、黒緋を犯そう。隆起する肉棒を前に、黒緋が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは黒緋なのだ。

「んっ、あんっ」黒緋を組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、黒緋は体を弓なりにしならせて果てた。
こうして黒緋を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

既に窓の外は明るく、互いの呼吸からこの凌辱にも終わりが近づいているのがわかる。「……もっとぉ」安堵の意識から紡がれた言葉に、黒緋は我に返った。凌辱されているのにもっと、とはどういうことだ。こうなることを望んでいた? 戸惑う黒緋を容赦なく肉棒が貫き、思考を停止させる。「あっ、ゃあっ」望み通り絶え間なく与えられる快楽に、黒緋は何を考えていたのか忘れ、濁流のように押し寄せるそれを受け入れ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「ふ、んっ、ちゅ……」黒緋を跪かせ、毎晩のように口淫を教えこむ。日に日に上達する技巧も好ましいが、可憐な唇が赤黒く猛ったそれを口に咥えている様は何よりも淫靡で愛おしい。「はっ、……っ」両手で包むように陰嚢をほぐし、陰茎を根元から舐め、時に口に含む。手で軽くこすりながら頬張った時に奥を突いてやると声は漏らすが、肉棒は離さない。首を動かして抽挿のあたりで頭を掴み精を吐き出すと、黒緋はなんなく飲み干した。「んっ、っ……」白濁液を一滴も残さず丁寧に舐めとり、未だ硬度を失わないそれを愛おしく見つめている。奉仕には施しを返す。押し倒すと黒緋は妖艶にほほ笑んだ。
「っは、あぁ……めちゃくちゃにして……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。黒緋が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

顔を近づければ口を開いて舌を迎え入れ、手を伸ばせば腕を背中に回して体を密着させる。押し倒せば――「きて……っ」足を開いていつでも挿入できる姿勢をとる。黒緋の調教は順調だ。順調すぎると言ってもいい。だが、そうなればなったで物足りなく、面白くない。「はっ、あぁあ♡」だから今宵もまだ試していないプレイや道具で黒緋を汚し、犯す。「イっ♡あぁ♡」染め上げて、完璧に仕立て上げるまで。

「あっ♡」まるで自分の声ではないみたいだ。この矯声も、溢れて伝う蜜も、求めて止まない心も、どこに隠れていたのか。すべて白日に曝され、暴かれ、犯されている。そしてそれを悦いと感じる自分がいる。「もっと……♡」さらにはねだるほど欲しがるとは。でも、もういいのだ。これは知らなかっただけでずっと在った自分なのだろう。だから、いいのだ。認めてしまえば。そう最適化された体が、心も伴うのを待っている。
「なか、いっぱい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、黒緋の本心から零れた言葉だった。
黒緋が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁふっ、そこもっと……っぁっ♡そう、そこっ♡♡♡」路地裏で黒緋が淫らな声をあげながら腰を振る。人気がないとはいえ、誰かがこない保証もない。それでも構わず黒緋は肉棒を貪っていた。「ふっ♡イくっ、イっちゃ……♡」発情しきった体は常に快楽を欲し、誰かに見られることより犯されることを望んだのは黒緋だ。「ぁっ♡イイ、ん……っ♡♡♡」いつでもどこでも熱烈な歓迎とばかりに中はよく締まり、肉の悦びを覚えきった体は犯されることに打ち震え、むしろこの逸脱した状況をより悦んでいるフシすらある。その日何度目かの行為も終わりが近づくと、黒緋は肉の快楽を噛み締めながら果てた。
下腹を押されると、蜜壺と後孔を問わずに、白濁液がごぽっと溢れ出す。「あっ、でちゃっ♡あっ、ぃやぁ♡」それすらも感じながら、黒緋は二つの孔を手で押さえるが、尚も下腹を押されたため排出は止まらない。「はっ♡あぁ、あぁぁ♡♡♡」ごぷごぷと零す感覚だけで達した体を抱くと、黒緋は見せつけるように股を開いた。「……また、ちょう、だ、あっ♡あぁあ♡♡♡」自分は常に犯されていなければならない性の獣だ。白濁液で満たされてこそ犯された証となる。快楽のるつぼに呑み込まれながら黒緋は再び満たしてもらうため、淫らに腰を振り続けた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた黒緋が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「おく、あつい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、黒緋と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰よりも近くにいるようで、遠い。えるαと一緒にいると様々な感情に心がかき乱される。それが歪んだものだと気付くのにそう時間はかからなかった。自分はそう、無垢に笑うえるαの顔を歪ませたいのだ。

昏い衝動は日に日にえるαを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋に招き入れるなり、えるαを壁に押し付ける。「っな、ん……っ!」えるαの服をたくし上げると、美しい曲線を描いた乳房が露わになる。「……っ」外気に晒され尖り始めた頂は、視姦によってさらに硬さを増してゆく。「や、め……あっ、ぁあっ」艶やかな蕾に息を吹きかければ、えるαが体を震わせる。羞恥に耐える姿に愛おしさを覚え、反応を覗いながら何度も嬲ってやると嬌声があがる。「やめ、っ……ぁ、ああんっ」先端を口に含み、輪郭をなぞるように舐め、最後に歯を立てると、その日一番甘い声が響いた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、えるαを犯そう。隆起する肉棒を前に、えるαが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはえるαなのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心でえるαは抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、えるαはたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はえるαがただの女であることを表していた。
こうしてえるαを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む日は高い。随分時間が経ったのだ、そう認識したえるαの体は背面座位で固定され、その最奥には肉棒が刺さったままだ。休憩と称して先ほどからずっとこの姿勢でいるが、適度に乳房を嬲られ、首筋には愛撫が、脈打つ肉棒は緩やかな刺激をえるαへ送る。待っているのだ、自分が屈するのを。意図はわかっているのに、濁流のように浴びせられた快楽を体は覚えてしまっている。絞るような声でえるαが懇願するのと、行為の再開は同時だった。
それがこの日々の始まりだった。

「そっち、いや、ああっ」うつ伏せになったえるαにぴったりと密着し後ろの孔を犯し続ける。果てのない孔はどこまでも深く肉を受け入れ、言葉とは裏腹に喜び締め付けている。「ひうっ、ゃあっ」ぎりぎりまで浅く引き、一息に突き上げる。それを繰り返していると、動きに合わせて腰が快楽を貪り始めた。嬌声にも悦びが混じっている。「――」中から子宮を刺激するように角度を変えて突き上げれば、嬌声は絶頂に変わり、えるαは意識を手放した。腰を引き寄せ、下腹部に手を添える。降りた子宮を確かめた上で蜜壺を突き上げる。「ぁっ」快楽に叩き起こされたえるαが再び快楽に蝕まれて意識を手放すのはすぐだ。
「っは、あぁ……よすぎ、る、よお……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。えるαが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」えるαがその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、えるαは腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「はっ♡っ♡」咥内を迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。意識が朧でも、何をすればいいか体は覚えて、求めている。喰らい尽くされることを望むような姿に、肉棒が昂ると肢体は締まって応えた。

「あっ♡あんっ♡」窓に手をついて体を支えると、快楽に蕩け切った自身の顔が映った。犯され尽くした体は、淫らに動いて雄を誘い、受け入れ、悦んでいる。「~~~っ♡」この現実を見ても、もう動揺や恥辱を感じることはなかった。なんならこの窓を開け放って見せつけてやってもいいのだ。でもそれはしない。「イく、ぅ……!」この淫靡で淫らな関係は自分だけが独占するのだ。窓は閉じたまま、情交の跡がガラスをなぞった。
「イくのとまらない……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、えるαの本心から零れた言葉だった。
えるαが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付けえるαが懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、えるαは更なる悦をねだった。
妊娠すると食の嗜好が変わるとはよく聞くが、性の嗜好も変わるらしい。「……あふっ、あっ♡」鏡を前に、卑猥な下着姿のえるαは獣のように犯されていた。重くなった乳房の尖端を引っ張られ、首筋を軽く噛まれると、全身を快楽が駆け抜ける。今までになかった感覚だ。「もっとぉ♡めちゃくちゃにしてぇっ♡」それでも頬は上気し淫らに腰は揺れる。浅ましい雌の姿を鏡越しに確認するとえるαは振り向き、唇を重ねる。これから体や嗜好がどう変わっていくのか想像もつかなかったが、胸が高鳴っていることは間違いなかった。

朝。ベッドの上で組み敷かれたえるαが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、えるαと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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あの日、うわごとのように呟かれた「好き」という言葉が、いつまでも耳朶に引っかかっている。それを曖昧なままで終わらせるつもりはなかった。

昏い衝動は日に日にスカイフレアを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
スカイフレアを背後から抱きしめる。「っ!?」驚きで体が震えこそしたが、拒絶はされなかった。それをきっかけとして耳元に熱っぽく息を吹きかけ、緩急を交えながら胸を揉むと、呼吸が熱を帯びる。「ぁっ……やっ……ん」刺激を絶やさず、舌をうなじから肩口へ這わすと、明らかに呼吸が乱れ抵抗も弱まっていく。「は……っ、あっ――」衣服の中へ手を潜らせれば先端は既に尖っており、軽く摘むだけで、甘い悲鳴が漏れた。「そこ、ゃ……っああぁん」強く摘んでやると、嬌声は声量を増す。スカイフレアをベッドで組み敷くのにそう時間はかからなかった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、スカイフレアを犯そう。隆起する肉棒を前に、スカイフレアが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはスカイフレアなのだ。

「あまり、そこっ……だけ、ぁっ、ぁあん」対面座位で犯されながらのけ反るスカイフレアの乳首を口に含むと、弱々しい声が上がった。乳輪に沿って舐めたり、乱暴に吸い上げたりすると、感じていることを裏付けるように締め付けが加速する。しばらくそうして転がすように舌で遊んでいると、不意にスカイフレアの腕が伸び、胸を顔に押し付けた。乳首を口に含んで、頂を重点的に舌先でちろちろと刺激する。今までの反応からして、ここが弱いのは明白だ。「……噛ん、で……」消え入りそうな声が要求するので、望み通りに歯を立てると、嬌声と共にスカイフレアの中が一際大きく収縮した。
こうしてスカイフレアを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「あっ、んん……」何度目になるのか、スカイフレアが逃げ出そうともがくが、その度に体を抑えこまれ、更に深く肉棒が抉る。「や……いやあ……」こんなに深くまで届くなんて知らなかった。超えてはいけない線を何度も何度も超えて、奥の奥まで肉でぎちぎちだ。そんな状態で全身を嬲られ突かれているのに、スカイフレアの中には確かに渇望する声がある。それを認めたくなくて、スカイフレアは再び逃げようともがく。相反する心と体を置いて、凌辱は続く。
それがこの日々の始まりだった。

スカイフレアの下腹部を、貫いている肉棒の形になぞっては指でとんとんと叩く。別になんのことはない愛撫と呼ぶにも拙い刺激だが、何回も何日も繰り返せばそれは立派な性刺激になる。「やっ……んん……っ」事実、スカイフレアの呼吸は荒れ、体は火照りだしているのだから。「あっ……、ふあぁあ」今では下腹部に手を添えただけで発情する有り様だ。「おくっ、くだ、さっ……」とろとろと液を零す蜜壺を示し、甘く媚びるスカイフレアの下腹部をなぞりあげる。「あっあぁあっ」全身を走る快感に耐え切れず達したスカイフレアをぐちゃぐちゃに犯し抜いた。
「っは、あぁ……なか、で、びゅくびゅくって……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。スカイフレアが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

外から賑やかな喧騒が聞こえる部屋、人気のない路地裏、打ち捨てられた建物の影、町はずれの死角……昼夜も場所も問わず、暇を見つけてはスカイフレアを犯す。「んっ……ふ、ぁ、ぁぁ、っぅ、あぅっ」声量の調節や着衣での行為が上達すればするほど、スカイフレアの日常は肉棒で支配されてゆく。「ここなら、誰も……来ないからっ……ん、あぁっ♡」先ほどまで平然と歩いていたのに、今は熱を帯びた体を早く犯してほしいとせがみながら、服をたくしあげて秘部を晒している。肥大する肉欲に抗え切れずスカイフレアから求め出すのに、そう時間はかからなかった。

どこでも、いつでも。「あっ♡」ほんの少し触れられただけで、体は即座に呼応して熱くなる。いきなり挿れられても気持ちがいいし、じっとり嬲られてから挿れられればさらに気持ちがいい。それが当たり前で当然とばかりに体は反応する。だが、与えられる快楽は心が伴わなければ感じない。「ひゃっ♡んううん♡」今日もぐずぐずに犯された悦びで心が埋まる。「もっとぉ……」壊れた自覚もないまま、悦をねだる甘い声を発し続けた。
「あふれちゃうよぉ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、スカイフレアの本心から零れた言葉だった。
スカイフレアが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「おなか、おりてる…んっ♡」壁に手をついて、喘ぐスカイフレアの腰をつかんで奥を突く。言う通り、いつもより浅い場所で手ごたえがあり、突かれる度にスカイフレアは嬌声をあげる。「あかちゃ、できちゃうっ……♡♡♡」無意識に零れた言葉にはっとしたのはスカイフレアだけではなかった。「あっ♡あっ♡あんっ♡♡♡」途端勢いを増す注挿と呼応するように腰が動く。両腕を腹部に回して腰を密着させながら、肉棒を最奥に押し当てるとスカイフレアが手を重ねた。「~~~♡♡♡」熱が腹部に広がった感覚が伝わるのと、スカイフレアがイくのは同時だった。
重く膨れた胸と腹に手を添えると、スカイフレアも上から手を重ねる。「んっ……♡」そうして長いこと舌を絡め、唾液を交歓し、腔内を貪りあう。名残惜しそうに銀糸が顎を伝うと、スカイフレアが胸に体を預けながら呟いた。「もっと……」返事の代わりに再び唇を塞ぐ。「はっ、んっ♡」重量は増したがそれでも形良く天を向く乳首を指で嬲れば、びくびくと体を震わせ、花芯を摘めば嬌声があがる。四つん這いにさせると後孔が何かを期待してすぼまる。「あっ♡あぁあ♡」肉棒を打ち込めば、孕んでも尚変わらぬ乱れきった雌の鳴き声が響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたスカイフレアが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「そこ、よすぎる……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、スカイフレアと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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次の季節も楓と一緒にこの光景を見られるだろうか。そんな保証はどこにもないのだ。当たり前のことなのに、気付かなかった事実を今になって思い知ってしまった。

昏い衝動は日に日に楓を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
暗闇が視界を奪う。停電だと気付いた時には、楓が腕の中にすっぽりと収まっていた。「やっ、ごめっ」驚きのあまり反射的に抱きついてしまったと楓が弁明するより早く、抱き返す方が早かった。そうしてしばらく互いの熱を伝え合う。「……っ」再び光が灯る頃、二つの影は互いを求めて貪り合い、ぐちゃぐちゃに混ざり合っていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、楓を犯そう。隆起する肉棒を前に、楓が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは楓なのだ。

「こ、れっ……やっ、ぁ」蜜壺と後孔に深く挿さった疑似肉棒が絶え間なく蠢き、楓を犯し続けている。「ん、ふっ……っ」快楽に喘ぐ楓の口を肉棒で犯して塞ぐと、容赦なく奥で白濁を吐き出す。「んっ、ごほっ……ふっ……」口から、呑み込み切れなかった一部が零れ、胸元を汚す様は美しい。涙目で呼吸を整えている楓を押し倒し、両脚を開いてやれば、淫らな音をたてながら溢れた蜜が、敷き布まで伝っている。「っはぁ、あっ、ふ」頃合いかと疑似肉棒を引き抜けば、見事に濡れたそこは、ぱっくりと開いて肉棒の訪れを待っている。楓が上下の口で快楽の音を紡ぎ出すのはすぐだった。
こうして楓を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

気だるさを覚えながら楓は目覚める。全身を包む疲労があの出来事が嘘ではなかったと伝えてくるが、絡んだままの指を目にすると、それをほどくことができなかった。「っ……」屈辱以外のなにものでもないはずなのに。指先から熱を感じれば、心臓が高鳴り、子宮が疼き、胸が張る。たったそれだけで高揚している自身に訪れた変化を、楓は呆然としながらも理解し、絡んだ指をそのままに裸身を寄せると再び眠りについた。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、ふぅ……っ、んっ…あぁ、ぁあぁ」今晩も熱の籠もった声が部屋に響く。尻を高く突き上げた楓の二つの孔を、疑似肉棒が淫らに動いて開発を進めているのだ。悦いところが増えるように、悦いところはさらに感じるように、最終的にはこれなしではいられないように。二つの孔から与えられる快楽でぐちょぐちょに太腿を濡らす楓に近づくと、期待に潤んだ目が応える。楓へ猛ったそれを見せると、夢中でしゃぶりつくので、奥を突いてやる。「っは、ん、んぅ……!」三箇所同時に嫐られながら楓は蕩けた顔で微笑むのだった。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。楓が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ、あぁ♡」気付けば指が絡み合うことが増えた。毎日潰れるまで犯しているというのに、そこだけは恋人にように優しく絡み、温かな熱を交換しあっている。だが別に嫌ではない。だから互いに解かないし、離れない。「も、だめっ……♡」楓が達することを伝えるように握り合う。調教と開発しきった体の快楽は反射にも似ている。だが、この指だけは今のありようを映す鏡のように素直だった。

「やっ、はっ、あっ、あ♡、ああ」何か考えていた気がしたが、奥を抉る一突きですべてが霧散した。別に今に限ったことじゃない。いつだって、その熱く滾った肉棒に貫かれ、犯されるたびに頭の中が真っ白になってしまうのだから。「あ、あっ♡、ああ、ん」きもちいい、すき、やめないでほしい。「もっ……とぉ……」最後の一線で抗っても、結局快楽で塗り潰されてしまう。なら、最初から素直でいたならそこにはどんな世界が待っているのだろう。湧き上がる好奇心を止めることはできなかった。
「よすぎ、る、よお……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、楓の本心から零れた言葉だった。
楓が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

背面座位で貫かれたまま楓が下腹部に手を添える。「ここずっと、きもちい、んっ」続く言葉は激しい口づけによって封じた。「んっ♡ふぁっ♡あっ♡」荒々しい動きに合わせて楓の腰も搾り取ろうと淫らに動く。「好きっ♡おくっ♡♡出してっ♡」言葉通りに奥で吐精すると、よりかかった楓が再び腹をなぞった。「こんないっぱい……できちゃ…んっ、ん――♡」唇も淫らな孔も塞ぎ、注がれた腹が膨らむのはすぐだ。
「……そこ……好きぃ♡」陶酔しきった表情で楓は思いを吐露する。対面座位で貫かれた蜜壺は肉棒を咥えこんで離さないどころか、更に深い結合を求めて蠢き、後孔を犯す疑似肉棒で深く抉られては何度も達している。「もっと♡、きもち、いぃこと……おし、えて……ぇっ♡」犯されるたび、女から牝に作り替えられた。だが、その本能は初めから自分の中にあったのだ。どれだけ淫らな牝に成り果てるのか、それは楓にもわからない。「やんっ♡そこ、あっ♡あぁぁあぁ♡」また今日も、快楽が楓の新たな扉を開け放つ。

朝。ベッドの上で組み敷かれた楓が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「ぎゅっとして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、楓と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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楓に指先を伸ばす。伸ばす必要などないほどに距離は近い。物理的にはこんなに近いのに、その一線を超えるには、かなりの勇気が必要だった。

昏い衝動は日に日に楓を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
楓を壁に押し付け、胸元を吸いながら尻肉を嬲る。服の上からでも柔らかいそこは掌の中で自在に形を変え、奥に隠された秘部への侵入を許す。やめて、と震えながら楓が手を重ねるが、力は入っていない。それどころか自然と体をこちらへ預け、吐息に混ざる熱に気付かないふりをしながら、声を漏らすまいと必死に堪えている。「……っ……っふ、ぁ」いじらしい姿に応えるべく指を増やし、動きを速め、突いたり揉んだりと存分に刺激を加えてやると、「……ぁ……ぁっ、ふあぁ」観念したように甘い声が耳朶を打った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、楓を犯そう。隆起する肉棒を前に、楓が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは楓なのだ。

秘所が露わになるよう、楓に尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからの楓は従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうして楓を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

楓が目覚めると、さも当たり前のように口移しで水を飲まされた。口移しをするくらいなのだから媚薬などではなくただの水なのだろうが、途中から舌を絡ませてくるので、その殆どは胸元へ零れ落ちた。「……もっと」わずかに残った雫を飲み込み、楓は呟く。どうしてそう言ったのかはわからない。欲しかったのは水か、それとも。再び水と共に侵入してきた舌を受け入れながら、楓は首に腕を回す。裸身を密着させるように押し付け、そうして何度も水をねだった。
それがこの日々の始まりだった。

手を重ねるとどちらともなく唇が重なり合うが、深い繋がりを求めて先に舌を絡ませたのは楓だった。これまでの行為で覚えた作法を披露するとばかりに、柔らかな舌を巧みに動かし、わざと卑猥な音を出す。そうして長く交わった唇が糸を引いて離れると、楓はいじらしく瞳を伏せた。それが新たな劣情を誘っていることに気付きもしていないので、押し倒して乱暴に犯す。「ぁっ♡、んん」少女のように恥じらい、娼婦のように悦ぶ。稀有な二面性をどう開発していこうか考えながら、何度も腰を打ち付けた。
「っは、あぁ……おかしくなっちゃう……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。楓が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞う楓の秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

「あっ♡、んぁっ、やんっ」ついに胸が手のひらから零れるようになった。成長しているとは思っていたが、目に見える形で自覚する程とは思っていなかった。「ひぁっ、そこぉ……ん、んん、あぁ」変わったのは胸だけではない。繰り返し刻まれる快楽によって、二つの孔は肉棒を咥えこむだけで達するどころか、安堵すら感じている。貫かれている今でさえ挿して、犯して、満たして欲しいとひくつく有様だ。「イ、くっ……!」外も内も随分淫らに変わった。だがそれでいいのだと楓は受け入れ始めていた。より快楽を享受するための変化は、犯される喜びが増えることなのだから。
「あふれちゃうよぉ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、楓の本心から零れた言葉だった。
楓が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「これ、んっ♡きも、ち……ぁっ♡」浴室で、体を泡まみれにした楓が喘いでいる。体を使って洗ってくれるはずだったのだが、肌が密着しただけで発情し、またこちらからの愛撫も相まって、目的を果たせずに乱れているのだった。「……あっ♡あぁぁあぁ♡」対面座位で挿入し、突き上げるたびに乳首が擦れると楓は喘ぎながら浅くイく。開発しすぎるのも問題かと思ったが、楓の顔は蹂躪される歓びに満ちて快楽を受け入れているので、それもまあ良いかと嬲り続けてやれば、いつまでも嬌声が響くのだった。
「あっ……ぅうん♡」達した余韻も抜けきらない中、楓は白濁液を零す二つの孔を指で広げる。疑似肉棒を慣れた手つきで前後に挿入すると、よく見えるよう足を広げた。「ぜんぶっ……入りました……♡」折角注いでもらったそれを零さないよう蓋をする、それが一日の終わり、牝から楓に戻る儀式だ。「今日も楓は犯されて幸せです♡だから明日も躾けてください……♡」そう言って胸に抱かれると、子宮がじゅんっと打ち震える。明日はどんな風に可愛がってもらえるのだろう、犯してもらう歓びに打ち震えながら、楓は目を閉じた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた楓が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「もぉ、むりぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、楓と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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高潔な精神に垣間見える幼さは、まだ楓が成熟しきっていないことを表している。危ういバランスで成り立っているその姿に、だからこそ惹かれた。

昏い衝動は日に日に楓を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「ど、して……」腕の中で楓が震えて泣いている。信頼していた人に急に襲われ衝撃を受けているようだが、当事者である自分にもわからないのだから楓にわかるはずもない。貪るように全身を嬲り、敏感なところこそ念入りに執拗に愛撫を繰り返す。「ぃやっ……」時折漏れるその悲鳴が自分を昂らせていることに気付いているだろうか。答えの代わりに、楓の体が蕩けることで応えを示していた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、楓を犯そう。隆起する肉棒を前に、楓が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは楓なのだ。

壁に手をつかせて立たせ、背後から胸を揉んでは乳首を勃たせて楽しむ。「ふっ、ん……」その下でぴったり閉じた太腿の付け根を、何度も肉棒が花芯を擦って弄んでいた。「……はっ、…ん、あっ」吐息は次第に甘く乱れだし、乳首は硬度を増し、肉棒の滑りも充分になった頃、蜜壺を一息に貫く。「あぁっ」不意の衝撃に崩れそうになる楓を抱けば、肉棒が奥を突く感覚があった。「……っ……!」声なき声と中の震え方が、楓が達したことを伝えていた。
こうして楓を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「はっ、あっ、んんん」腰を動かすタイミングと呼吸のリズムをいつの間にか合わせている。意図したわけではないが、そうした方が体の負担は減る。その内に快楽が体を蝕み、楓も行為に夢中になっていたと言ってもいい。「――」ふとしたタイミングで両者の動きが止まる。見つめ合った刹那、貪るように唇が重なった。舌を絡めながら緩やかに動きを再開する。夜は長く、昼も同じだ。陽の明るさは既に関係なく、どれだけ互いを貪れるかが焦点になっていた。
それがこの日々の始まりだった。

ソファの上に対面座位で楓と繋がったまましばらくの時間が経った。何度か離席することもあったが、用が済めばまた繋がり直して決して離れない。時々、唇を重ねたり肌を撫でたりするが、特に激しい動きは行わない。それでも何かの拍子に肉棒が脈打ち、応えて中が締まる。「動いて、ほし、っ……」とうとう焦れたのは楓だった。いや、それを待っていた。「あっあああ、あっ」褒美としてありったけの快楽を叩き込む。今必要なのは、望んだのは楓だという意識なのだ。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。楓が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「この動きなら気付かれないよ♡」出先でさりげなく体の刺激を求めた楓が囁いた。「あの影はどう?」外出は犯される場所の想定と選定だ。服の下ではじゅくじゅくに濡れた熱が行場を失っているのがわかっている。人気のない場所に連れ込み、貪るように口づけを交わす。「……や、っと……♡」準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、楓はこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

「も♡、だめぇ……っ」日常の殆どは、凌辱で占められている。今日も昨晩から夜通し犯され、昼過ぎに少しだけ眠ったが、今また犯されている。「はっ、あ……んんっ、あぁ」何をしても伴う肉棒の味を、この体は完全に受け入れている。ごつごつ突かれるのは気持ちいい。奥に出されるのはもっといい。「もっ……とぉ、いい♡、んんんっ、あっ」浅ましいとはわかっていても腰を動かして求めてしまう。この事しか考えられないようにすべて塗りつぶしてほしい。開発された体に呼応するように、心も犯されることを望みはじめていた。
「あふれちゃうよぉ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、楓の本心から零れた言葉だった。
楓が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

犯され抜かれた体はどこも敏感で脆い。感覚は擦り切れて鈍化するどころか鋭敏だ。腹を触れば上体を反らして腰を浮かし、腰を掴めば挿入に備えて奥が締まる。上も下も迎え入れる準備どころか、挿れればぴたりと収まる。「あっ♡」ここまで極上の肢体になるとは思わなかった。しかも専用だ。降りて吸い付いてくる奥に搾り取られながら、一矢報いようと突き返す。「っ♡」果てた感覚と同時に、収縮の刺激が肉棒を猛らせる。つくづく完璧で終わりがない行為は一日中続く。
重く膨れた胸と腹に手を添えると、楓も上から手を重ねる。「んっ……♡」そうして長いこと舌を絡め、唾液を交歓し、腔内を貪りあう。名残惜しそうに銀糸が顎を伝うと、楓が胸に体を預けながら呟いた。「もっと……」返事の代わりに再び唇を塞ぐ。「はっ、んっ♡」重量は増したがそれでも形良く天を向く乳首を指で嬲れば、びくびくと体を震わせ、花芯を摘めば嬌声があがる。四つん這いにさせると後孔が何かを期待してすぼまる。「あっ♡あぁあ♡」肉棒を打ち込めば、孕んでも尚変わらぬ乱れきった雌の鳴き声が響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた楓が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「こんなの、しらなかった……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、楓と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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聡明かと思ったら、妙なところで子どもっぽさを覗かせる。大事に育てられてきたんだなというのがよくわかるからこそ、誰かに花を摘まれる前に自らの手で手折ろうと思った。

昏い衝動は日に日に楓を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「や、だ……っ」楓の両手首を後ろ手に縛るとベッドに転がす。服をはぎとり、豊満な裸身に手や舌を滑らせ肌を重ねると、悲鳴を上げながらびくんと反応を繰り返した。「あっ……はぅ」拘束こそ手荒だったが、壊れ物を扱うかのように丁寧で優しい愛撫を繰り返すと、非難の声を出し続けていた唇も次第に甘く柔らかくなりはじめる。「――っ!」拘束を解いたところで、これだけ全身が蕩けては逃げようもない。「ぁっ、はっ」最後に残しておいた唇を、甘く優しくついばむと、熱い吐息が迎え入れた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、楓を犯そう。隆起する肉棒を前に、楓が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは楓なのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心で楓は抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、楓はたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿は楓がただの女であることを表していた。
こうして楓を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

尻を高く突き出すと、白濁液に濡れた二つの孔が露わになる。「……っは、くっ……」自らの指でそれを掻き出す恥辱に、楓は歯を食いしばった。どれだけ精を放たれたのか、かき出してもかき出しても溢れてくるそれに、気が狂いそうになる。「みな、いで……っ」加えて、それを視姦されていることが楓の羞恥心に拍車をかけていた。ここまで犯したのは誰――「あんっ」かき出し途中の孔に再び肉棒が挿入され、中をぐちゃくちゃに乱される。すべて台無しだと抗議する前に出た声色は、自覚しているのかいないのか悦びで満ち、腰は艶やかに肉棒を誘うのだった。
それがこの日々の始まりだった。

胸や蜜壺、秘所だけが開かれた服で楓を犯し続けて半日が経つ。「やっ、ああ……」密着した素材は楓の興奮をすぐに浮き彫りにする。背後から腕を固め突き上げれば余計だ。反り返った胸の先端はこれ以上ないほど充血し、太腿は溢れ出した蜜でぐちゃぐちゃだ。そのまま鏡に押し付けると、圧し潰された乳首の感覚だけで楓は達した。「やっ、こんなっ」認めたくなくて頭を振るが、追い詰めるように何度も何度も鏡に押し付けて犯す。楓の体は萎えるどころか、さらに興奮を表すのだった。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。楓が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

目を覚ますと楓が股間に顔を埋め、自然現象で昂った肉棒を口に含んでいる。「……んっ、ぅうん」そうして白濁液を飲み込むまでが朝の流れだ。「あっ、んっ」そのまま裸体を押し倒す。昨夜の交わりの名残が生々しく残る体を視姦すれば、恥じらい身じろぐが、それも挿入すれば嬌声にとってかわる。「ああぁあぁ♡」雄を誘う淫らな雌孔は、極上の動きで肉棒を迎え入れ、乱暴に犯されているのに恍惚の表情を浮かべながら達するその姿は、楓の支配が完成に近づいていることを表していた。

「っ、……っは、きもち、い……♡」朝も夜も場所も問わず犯された結果、この体で嬲られていない場所はなく、今ではどこを触られても感じるようになった。「あ、……イ、く……っ」接点を持った場所からじんわりと全身へ快楽が広がり、心も体も溶けていくのを感じる。これだけ犯され、徹底的に開発された。それでも尚楓の体を求め犯してもらえる。「っ、ふ、あ♡、ああ、ぁ♡」それはなんて幸せなことなのだろう。今、自分が包まれているものは寵愛そのものなのだ。ようやくそれを理解した。
「おく、あつい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、楓の本心から零れた言葉だった。
楓が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

犯され抜かれた体はどこも敏感で脆い。感覚は擦り切れて鈍化するどころか鋭敏だ。腹を触れば上体を反らして腰を浮かし、腰を掴めば挿入に備えて奥が締まる。上も下も迎え入れる準備どころか、挿れればぴたりと収まる。「あっ♡」ここまで極上の肢体になるとは思わなかった。しかも専用だ。降りて吸い付いてくる奥に搾り取られながら、一矢報いようと突き返す。「っ♡」果てた感覚と同時に、収縮の刺激が肉棒を猛らせる。つくづく完璧で終わりがない行為は一日中続く。
「悦かった……♡」湯に浸かり、楓は肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、楓は簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情で楓は体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた楓が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「やめないで……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、楓と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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聡明かと思ったら、妙なところで子どもっぽさを覗かせる。大事に育てられてきたんだなというのがよくわかるからこそ、誰かに花を摘まれる前に自らの手で手折ろうと思った。

昏い衝動は日に日にユアンを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで隣同士に座っていた際に指が触れた。いつもならすぐ離れるのに、今日は長く――どころか、軽く絡まった。互いに互いを見ないまま指だけが絡まり続け「――」均衡を破ったのはどちらだったか。衝動的に情熱的に互いを貪るように唇を重ね、肌を合わせる。「はっ、あっ」荒々しく熱い呼吸音だけが響き渡る中、ユアンの服の内側に手を伸ばす。「ひゃっ、んんっ」キスから先は想定外と言わんばかりの動揺だったが、甘い悲鳴は唇を塞いで黙らせた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユアンを犯そう。隆起する肉棒を前に、ユアンが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユアンなのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、ユアンの両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせてユアンの腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、ユアンは蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうしてユアンを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「ど、して……こんなっ……」ユアンから漏れたそれは、犯されている現状へもそうだが、それ以上にそれを受け入れつつある自分自身へも向けられていた。長時間嬲られているにも関わらず、飽くことのやまない体。何度絶頂を迎えたかもわからないのに、それでも感じているのは渇望だ。「あっ、ああぁっ」満たしても満たしても穴の開いたバケツのように満ちることがない。ずっと犯されていたい、薄暗い感情の発露にユアンは気付いていなかった。
それがこの日々の始まりだった。

「んっ、ふっ」膝で抱かれたユアンが、太腿で肉棒を挟みながらいじらしく腰を動かしている。隆起した肉棒は花壺を撫でるばかりで決して中に入らない。「挿れ……って……」溢れる蜜で腿と肉棒を濡らしながらの懇願は、不意な口づけで塞がれた。「――っ」乳首を摘ままれながら更に隆起した肉棒が内腿を擦る。膨れた花芯と擦れるたびにユアンの体が震えるが、まだ挿入しない。肉棒への渇望が深ければ深いほど快楽は深まるのだから。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ユアンが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」ユアンがその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、ユアンは腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「はっ♡っ♡」咥内を迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。意識が朧でも、何をすればいいか体は覚えて、求めている。喰らい尽くされることを望むような姿に、肉棒が昂ると肢体は締まって応えた。

犯されている、という認識があったはずなのだが、肌が打ち合い、熱が溶け合い、液体が交わるたびに、心が快楽で塗りつぶされていく。「あっ♡ああっ♡」声がうわずり、体は跳ね、高まった熱は、迎え入れる準備を盤石にしていく。わずかにすれ違っている心と体は遠くない内に合致するだろう。その時、自分はどうなってしまうのか。恐怖を覚えるよりも早く快楽が塗り潰していく。「ーーっ」どうして恐れたかを忘れさせるように駆け巡る悦が意識を白く飛ばした。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユアンの本心から零れた言葉だった。
ユアンが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ここ、在る…の……♡」腹を擦るユアンの手は優しい。今日は朝からずっと互いを貪り合い、昼を過ぎて夕刻に近くなった頃、不意にユアンが言ったのだった。現にそこは肉棒が挿さり続け、絶えず精を注ぎ続けている。「ずっと、感じてたい」言い終わらないうちに律動で塗り潰す。言葉にせずとも何度でもわからせたつもりだったが改めて刻もう。ユアンの肉の主は誰かを。ユアンの体もまた応えるようにガクガクと震えて果てた。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままにユアンは張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されるとユアンは無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、ユアンは淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユアンが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「またイっちゃう……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユアンと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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たぶん、ムマは受け入れてくれるのだろう。だけどそれが思い上がりだったら? 今まで築いてきたすべてを壊す勇気はなかったはずだった。

昏い衝動は日に日にムマを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装いムマを押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、ムマは上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ムマを犯そう。隆起する肉棒を前に、ムマが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはムマなのだ。

秘所が露わになるよう、ムマに尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからのムマは従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうしてムマを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

幾度目かの短い眠りからムマが目覚めると、下腹部に違和感を覚えた。「……あっ、ぁあっ」前後の孔で、先ほどまで散々ムマを犯し抜いた擬似肉棒が蠢いていた。「ぁっ、あ、ぁあ、ん、ぁぁっ」媚薬でも塗ったのか、そこから与えられる灼けるような快楽はムマを急速に覚醒させる。引き抜こうとした両手が不意に掴まれ、昨晩何度も感じた重みに再び圧し掛かられる。疑似肉棒が抜かれ、代わりに肉棒で奥をこじ開けられると無意識のうちに嬌声が出た。「あっ、あ、んん、んっ」こんな状況なのに感じている、自らの変化に戸惑いを覚えるも、その思考は続く快感で塗り潰されてゆくのだった。
それがこの日々の始まりだった。

ムマの下腹部を、貫いている肉棒の形になぞっては指でとんとんと叩く。別になんのことはない愛撫と呼ぶにも拙い刺激だが、何回も何日も繰り返せばそれは立派な性刺激になる。「やっ……んん……っ」事実、ムマの呼吸は荒れ、体は火照りだしているのだから。「あっ……、ふあぁあ」今では下腹部に手を添えただけで発情する有り様だ。「おくっ、くだ、さっ……」とろとろと液を零す蜜壺を示し、甘く媚びるムマの下腹部をなぞりあげる。「あっあぁあっ」全身を走る快感に耐え切れず達したムマをぐちゃぐちゃに犯し抜いた。
「っは、あぁ……こんなの、しらなかった……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ムマが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

どろどろに犯されへたりこんだムマの顎を持ち上げる。ほぼ同時にムマは口を開け目を閉じた。そこに、先ほどまでムマを支配していた肉棒を差し入れる。「んっ……♡」宝物を扱うように優しい手が添えられ、力の抜けた咥内は柔らかな愛撫を与える。やがて昂りが張り詰めたことを確認すると、ムマは熱い吐息と共にそれを離して熱を帯びた視線を送った。「もっと……ほしい、です……」既に蹂躙され尽くされているというのに、飢えて仕方ないのだと。従順な忠誠に報いれば、ムマはいつまでも肉の悦びに犯され、浸っていた。

時折重なる吐息が、触れる肌の感覚が、交わる熱の昂ぶりが、ゆっくりと心を侵しているのに気付いたのはいつだったか。それを感じられるから体を重ね、感じ続けたいから重ね続けた。溺れるように混ざり合い、いつしかそれが当たり前になって、もう離れられない。でもこれでいいのだと思う。こうすることでしか伝え合えなかったのだから。「あん♡」だから、溺れきってしまえばいい。沈んでしまえば誰にも気付かれない。
「まだ、たりない……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ムマの本心から零れた言葉だった。
ムマが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付けムマが懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、ムマは更なる悦をねだった。
「悦かった……♡」湯に浸かり、ムマは肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、ムマは簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情でムマは体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたムマが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「ぎゅっとして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ムマと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰よりも近くにいるようで、遠い。葵と一緒にいると様々な感情に心がかき乱される。それが歪んだものだと気付くのにそう時間はかからなかった。自分はそう、無垢に笑う葵の顔を歪ませたいのだ。

昏い衝動は日に日に葵を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋から去ろうとする葵の腕を掴んだのは咄嗟の出来事だった。勢いがつきすぎて葵の体ごと引っ張ってしまい、抱き寄せるような形になってしまう。「……あの」腕の中に納まった葵が顔を上げると唇を重ねたのは同時だった。「っ!」咥内を舌で荒らしながら、手は衣服の中へ潜りこむ。どちらも体こそ大きく跳ねたが、それだけだった。それどころか――葵の両腕がこちらの背中に回る。熱の昂りを感じながら衣服をはぎとれば、上気した雌の香りが広がった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、葵を犯そう。隆起する肉棒を前に、葵が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは葵なのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心で葵は抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、葵はたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿は葵がただの女であることを表していた。
こうして葵を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「ど、して……こんなっ……」葵から漏れたそれは、犯されている現状へもそうだが、それ以上にそれを受け入れつつある自分自身へも向けられていた。長時間嬲られているにも関わらず、飽くことのやまない体。何度絶頂を迎えたかもわからないのに、それでも感じているのは渇望だ。「あっ、ああぁっ」満たしても満たしても穴の開いたバケツのように満ちることがない。ずっと犯されていたい、薄暗い感情の発露に葵は気付いていなかった。
それがこの日々の始まりだった。

「っ……ふ……っ、あっ、ああ、ぁ」毎晩のように葵と入浴を共にする。湯船に浸かりながら体を密着させ、一糸まとわぬ肌の至るところへ赤い華を咲かせ、花芯や頂を執拗に嬲る。どこを触っても開発の必要がないのではと思うほどに葵の感度は高く、浴室から嬌声が消えることはない。「やっ、そ、こっ……! あ、あん……っ」刺激から逃れようと身をよじる葵の上体を引き寄せ、ついでに蜜壺へ肉棒をぐっと埋めると、甘い声と水音が共鳴した。
「っは、あぁ……イくのとまらない……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。葵が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

これだけ長いこと犯していればふとした瞬間に糸が切れることがある。静寂に満ちる呼吸音は事態の輪郭を一層浮き彫りにさせるのだ。向き合い、言葉の代わりに口付けを交わす。「んんっ♡」何もかも仕込んだ以上に上達した葵が体を密着させ、締め上げる。「もっと、あぅ♡はぁああ、んん♡」声が、意識も塗り潰されることを望んでいる。そんな声を出させた自責の念で葵を犯し抜く。嬌声は形を失い雌の声に変わり、果てた。

犯されている、という認識があったはずなのだが、肌が打ち合い、熱が溶け合い、液体が交わるたびに、心が快楽で塗りつぶされていく。「あっ♡ああっ♡」声がうわずり、体は跳ね、高まった熱は、迎え入れる準備を盤石にしていく。わずかにすれ違っている心と体は遠くない内に合致するだろう。その時、自分はどうなってしまうのか。恐怖を覚えるよりも早く快楽が塗り潰していく。「ーーっ」どうして恐れたかを忘れさせるように駆け巡る悦が意識を白く飛ばした。
「ぎゅっとして……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、葵の本心から零れた言葉だった。
葵が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながら葵が喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、葵は無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。吐精とともに達しながら、次を求めて恍惚の表情を浮かべる葵の体は、熟成された美しさを描いていた。
夜明けが近いベッドの上で、肉棒に貫かれながらまどろむのが葵は一番好きだ。抱き潰されたと言っても過言ではない疲労感でさえ心地よい。汗と白濁液に全身を濡らし、もう指先一つ動かす体力も残っていないはずなのに、蜜壺は関係なくひくつき、緩やかな快楽を葵に送り込む。「っ……すきぃ……♡」それが何に対してなのかは葵にはわからなかった。気付けば唇を奪われ、舌を掬われ、静かな部屋にまた卑猥な水音が響きだす。「あぁっ、はっ♡あぁぁあん♡」夜通し犯され、刻みこまれる快楽。それを享受する日々は、葵の体だけでなく心も間違いなく満たしていた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた葵が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「あた、ってるぅ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、葵と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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次の季節もヒロミと一緒にこの光景を見られるだろうか。そんな保証はどこにもないのだ。当たり前のことなのに、気付かなかった事実を今になって思い知ってしまった。

昏い衝動は日に日にヒロミを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「だ、め……っ」声とは裏腹に、重ねて絡めた両手に抵抗はなかった。吐息が重なるほど顔を近づけると狼狽しながらも瞳を伏せる。確信をもって唇を重ねると、ヒロミはあっさり中への侵入を許した。口内を嬲りながら、わざと厭らしい手付きで全身を撫であげる。「ぁ……っ、あっ? ……っ、ふ、ぁ」刻まれた快楽を喘ぐ唇は塞がれたまま、淫らな水音だけが耳朶を打つ。「あふっ、んん、ぁ、あぁ」敏感な部分に触れると、たまらず肌を上気させ、浅く熱い呼吸を繰り返すが、唇は離れない。加えて手の動きに合わせ体が淫らに揺れ動く。普段の姿からは考えられない乱れた姿は、何よりも蠱惑的で煽情的だった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ヒロミを犯そう。隆起する肉棒を前に、ヒロミが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはヒロミなのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心でヒロミは抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、ヒロミはたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はヒロミがただの女であることを表していた。
こうしてヒロミを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「やぁ……っ」ベッドを這うヒロミの孔からこぽごぼと白濁液が零れ、太腿を伝う。「も、むりぃ……」それは紛れもない本心で、快楽で砕けた腰もそれを証明している。しかし、覆い被され熱い塊が押し当てられた瞬間、ヒロミは己の内側が昂ったのを感じた。「……あっ、んん…」こんな状態でも尚、体は渇望している。それを自覚してしまったヒロミに肉棒をはね付ける力も、心も残されてはいなかった。逃れようと伸ばした手は、快楽でぐちゃぐちゃになったシーツをさらにかき乱した。
それがこの日々の始まりだった。

ソファの上に対面座位でヒロミと繋がったまましばらくの時間が経った。何度か離席することもあったが、用が済めばまた繋がり直して決して離れない。時々、唇を重ねたり肌を撫でたりするが、特に激しい動きは行わない。それでも何かの拍子に肉棒が脈打ち、応えて中が締まる。「動いて、ほし、っ……」とうとう焦れたのはヒロミだった。いや、それを待っていた。「あっあああ、あっ」褒美としてありったけの快楽を叩き込む。今必要なのは、望んだのはヒロミだという意識なのだ。
「っは、あぁ……もぉ、むりぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ヒロミが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ゆっくり、ぬぷぬぷって、……あっ、おっきく、なっ……」鏡の前でどのように自分が犯されているのか言葉で説明させることを毎夜繰り返す。はじめは小さな声だったが、快楽を刻むごとに語彙が増え、喘ぎ声も肥大し、恥じらいはすっかり消えたようだ。「ぉく、っ……せーし、びゅくびゅくって……突いてぇ……っ」最近は自ら求めることにも抵抗がなくなった様子で腰を動かしている。「そこ、ぐりぃって……あぁぁ、イぃのぉ♡」性に素直になったヒロミは美しい。もっと開花させたその先が知りたくて激しく突き上げた。

「っ、……っは、きもち、い……♡」朝も夜も場所も問わず犯された結果、この体で嬲られていない場所はなく、今ではどこを触られても感じるようになった。「あ、……イ、く……っ」接点を持った場所からじんわりと全身へ快楽が広がり、心も体も溶けていくのを感じる。これだけ犯され、徹底的に開発された。それでも尚ヒロミの体を求め犯してもらえる。「っ、ふ、あ♡、ああ、ぁ♡」それはなんて幸せなことなのだろう。今、自分が包まれているものは寵愛そのものなのだ。ようやくそれを理解した。
「めちゃくちゃにして……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ヒロミの本心から零れた言葉だった。
ヒロミが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「おくで、キスして、るっ……♡」体を密着させ繋がっているとヒロミが不意に耳元で囁いた。その言葉通りに最奥で精を放ったばかりだ。肉棒は余韻どころか脈打ちながら、白濁液を注ぎ込んでいる最中である。甘い声を漏らしながらヒロミは搾り取るように蜜壺を締め上げる。「いつもよりおく、きてる♡♡♡」その言葉を契機に肉棒が一回り大きく膨れあがる。それを確認したヒロミはさらに奥へ誘うように腰をくねらせる。「できちゃっ♡、ん♡」その声は自らの嬌声でかき消されていくのだった。
妊娠すると食の嗜好が変わるとはよく聞くが、性の嗜好も変わるらしい。「……あふっ、あっ♡」鏡を前に、卑猥な下着姿のヒロミは獣のように犯されていた。重くなった乳房の尖端を引っ張られ、首筋を軽く噛まれると、全身を快楽が駆け抜ける。今までになかった感覚だ。「もっとぉ♡めちゃくちゃにしてぇっ♡」それでも頬は上気し淫らに腰は揺れる。浅ましい雌の姿を鏡越しに確認するとヒロミは振り向き、唇を重ねる。これから体や嗜好がどう変わっていくのか想像もつかなかったが、胸が高鳴っていることは間違いなかった。

朝。ベッドの上で組み敷かれたヒロミが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「よすぎ、る、よお……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ヒロミと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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千歳が自分以外の誰かに笑顔を向けている。ありふれた光景、当たり前の情景。それなのに、なぜかそれが無性に許せなかった。

昏い衝動は日に日に千歳を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
千歳を壁に押し付け、胸元を吸いながら尻肉を嬲る。服の上からでも柔らかいそこは掌の中で自在に形を変え、奥に隠された秘部への侵入を許す。やめて、と震えながら千歳が手を重ねるが、力は入っていない。それどころか自然と体をこちらへ預け、吐息に混ざる熱に気付かないふりをしながら、声を漏らすまいと必死に堪えている。「……っ……っふ、ぁ」いじらしい姿に応えるべく指を増やし、動きを速め、突いたり揉んだりと存分に刺激を加えてやると、「……ぁ……ぁっ、ふあぁ」観念したように甘い声が耳朶を打った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、千歳を犯そう。隆起する肉棒を前に、千歳が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは千歳なのだ。

「んっ、あんっ」千歳を組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、千歳は体を弓なりにしならせて果てた。
こうして千歳を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「やっ、あっ、ああっ」犯されていたはずなのに悦んでいる。千歳がそれに気付いたのは、夜をとっくに過ぎてからだった。下半身が抵抗を辞め受け入れたのは苦痛を避けるため仕方なくだったが、拒絶で突き出した腕はいつの間にか離さないでとしがみつき、抵抗を叫んだ唇は嬌声をあげ相手のそれを啄んでいる。自身を守るためといいつつ受け入れたのはどこだったのだろうか。「やんっ、ああ、あ」その思考もすぐに快楽で塗り潰される。そしてそのまま最後まで戻らなかった。
それがこの日々の始まりだった。

手を重ねるとどちらともなく唇が重なり合うが、深い繋がりを求めて先に舌を絡ませたのは千歳だった。これまでの行為で覚えた作法を披露するとばかりに、柔らかな舌を巧みに動かし、わざと卑猥な音を出す。そうして長く交わった唇が糸を引いて離れると、千歳はいじらしく瞳を伏せた。それが新たな劣情を誘っていることに気付きもしていないので、押し倒して乱暴に犯す。「ぁっ♡、んん」少女のように恥じらい、娼婦のように悦ぶ。稀有な二面性をどう開発していこうか考えながら、何度も腰を打ち付けた。
「っは、あぁ……これ、すきぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。千歳が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「この動きなら気付かれないよ♡」出先でさりげなく体の刺激を求めた千歳が囁いた。「あの影はどう?」外出は犯される場所の想定と選定だ。服の下ではじゅくじゅくに濡れた熱が行場を失っているのがわかっている。人気のない場所に連れ込み、貪るように口づけを交わす。「……や、っと……♡」準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、千歳はこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

「やっ、はっ、あっ、あ♡、ああ」何か考えていた気がしたが、奥を抉る一突きですべてが霧散した。別に今に限ったことじゃない。いつだって、その熱く滾った肉棒に貫かれ、犯されるたびに頭の中が真っ白になってしまうのだから。「あ、あっ♡、ああ、ん」きもちいい、すき、やめないでほしい。「もっ……とぉ……」最後の一線で抗っても、結局快楽で塗り潰されてしまう。なら、最初から素直でいたならそこにはどんな世界が待っているのだろう。湧き上がる好奇心を止めることはできなかった。
「こんなの、しらなかった……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、千歳の本心から零れた言葉だった。
千歳が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

背面座位で貫かれたまま千歳が下腹部に手を添える。「ここずっと、きもちい、んっ」続く言葉は激しい口づけによって封じた。「んっ♡ふぁっ♡あっ♡」荒々しい動きに合わせて千歳の腰も搾り取ろうと淫らに動く。「好きっ♡おくっ♡♡出してっ♡」言葉通りに奥で吐精すると、よりかかった千歳が再び腹をなぞった。「こんないっぱい……できちゃ…んっ、ん――♡」唇も淫らな孔も塞ぎ、注がれた腹が膨らむのはすぐだ。
「悦かった……♡」湯に浸かり、千歳は肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、千歳は簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情で千歳は体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた千歳が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、千歳と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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ふとした拍子に手が触れ合う。それはすぐに離れたが、後でヤンヤンが触れた部分を愛おしそうに抱いているのを見逃さなかった。

昏い衝動は日に日にヤンヤンを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
飲み物に混ぜた薬が効き始める頃だ。「……っ?」そっとヤンヤンを見やれば、頬が上気し、両胸の先端が服の上からでもわかるほどに尖っている。自然を装って太腿をこすりあわせ始めた頃、わざと肩を抱くと嬌声が上がった。「あ、ふっ……?」ヤンヤンも自身に起こった変化に戸惑っているようだ。「あつ、い……」そう呟くヤンヤンは紛れもなく快楽で喘いでおり、押し倒してもさしたる抵抗はなく、むしろ蕩けた瞳は誘っているかのように熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ヤンヤンを犯そう。隆起する肉棒を前に、ヤンヤンが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはヤンヤンなのだ。

「やあっ……こんなっ……」ヤンヤンを背後から膝を抱え込んだ姿勢で挿入し、そのまま固定する。「あっ、んんっ」耳朶に息を吹きかけ、首筋に舌を這わせるとヤンヤンの体はぞくぞくと震え、咥えた肉棒を締め上げた。深い結合は最奥を突いたという確信を与えており、ヤンヤンの中もまた、適応しようと絡みついてくる。「あんっ」乳首を摘まむと腰が反り、それが合図とばかりに互いに腰を打ち付け合う。「だめっ……あっ…んっ」言葉とは裏腹に、体は快楽を素直に受け入れているのだった。
こうしてヤンヤンを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

尻を高く突き出すと、白濁液に濡れた二つの孔が露わになる。「……っは、くっ……」自らの指でそれを掻き出す恥辱に、ヤンヤンは歯を食いしばった。どれだけ精を放たれたのか、かき出してもかき出しても溢れてくるそれに、気が狂いそうになる。「みな、いで……っ」加えて、それを視姦されていることがヤンヤンの羞恥心に拍車をかけていた。ここまで犯したのは誰――「あんっ」かき出し途中の孔に再び肉棒が挿入され、中をぐちゃくちゃに乱される。すべて台無しだと抗議する前に出た声色は、自覚しているのかいないのか悦びで満ち、腰は艶やかに肉棒を誘うのだった。
それがこの日々の始まりだった。

ヤンヤンの口を開かせ、舌を突き出させる。表をなぞるように舐め、裏も絡めながらゆっくりと咥内に侵入し、口を塞ぐ。「んっ、っふっ」呼吸を逃がすのが下手なのを叱る代わりに乳首を抓った。「んんんっ」びくりと震えた拍子に唇が離れてしまう。仕置きを――体が動く前に、ヤンヤンが今度は唇を塞ぐ。首に回された両手が今度は離さないと意思を示している。なら――「あんっ!」一息に挿入されるのは想定外だったらしい。外れた唇を塞ぎながら何度も突き上げる。キスは気持ちいい、繋がっていればもっといい。そうして快楽を結びつけるのだ。
「っは、あぁ……あふれちゃうよぉ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ヤンヤンが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

室内では常に下着か裸になった上で擬似肉棒を前後の孔に咥えることを命じ、事あるごとに性的刺激を与えて弄ぶ。着席する際は背面座位で犯し、入浴時に犯すのはもちろん就寝時は気を失うまで犯し抜く。常に支配されていることを体に刻み込ませるのは簡単だ。次は支配と歓びを結びつけさせる。「はっ、あっ♡」ヤンヤンが家事を一つ行うたびに犯し、それを褒美だと囁く。「ありっ♡がとぅ……ござい、ま、す……♡」肉欲と日常の一体化。それが適う牝になる素地を、ヤンヤンは間違いなく持っている。

初めは勝手がわからず、ずいぶんと困惑したが、何をしても褒めてもらえ、染められる内に、悦さに気付いた。それからのめり込むのはあっという間だった気がする。自分の中を注進する肉棒の形に腹を撫でる。深く楔のように刺さったそれが、肉だけでなく心も貫いていると気付いたのはいつだったか。もっと奥深く、自分すら知らない深くまで蹂躙して、暴いて欲しい。だからすべてを開いて招き入れる。いつか奥に住まう淫らな自分を見つけてほしいから。
「おく、あつい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ヤンヤンの本心から零れた言葉だった。
ヤンヤンが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ここ、在る…の……♡」腹を擦るヤンヤンの手は優しい。今日は朝からずっと互いを貪り合い、昼を過ぎて夕刻に近くなった頃、不意にヤンヤンが言ったのだった。現にそこは肉棒が挿さり続け、絶えず精を注ぎ続けている。「ずっと、感じてたい」言い終わらないうちに律動で塗り潰す。言葉にせずとも何度でもわからせたつもりだったが改めて刻もう。ヤンヤンの肉の主は誰かを。ヤンヤンの体もまた応えるようにガクガクと震えて果てた。
「あかちゃ、びっくりしちゃ……♡」大きく膨らんだ腹部を愛おしそうにヤンヤンは摩ると、股を開いて後孔を指す。「こっち……あぁあ♡」与えられた快楽の果てに孕んだ結晶の胎動もヤンヤンにとっては快楽の一つだ。「ぁあんっ♡なかも…おくっ、びゅくびゅくっ♡いっぱ、あっ♡」後孔を肉棒が奥深くまで犯して揺らし、中からは胎動がヤンヤンを震わせる。「やっ♡」内と外からの快感で喘ぐヤンヤンは艶やかな雌の顔をしていた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたヤンヤンが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「よすぎ、る、よお……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ヤンヤンと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰にでも分け隔てなく接する賀佐愛菜を独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日に賀佐愛菜を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
うっかり寝顔を見せてくれるほどに、自分は賀佐愛菜に信頼されているのだろう。だが、その信頼は時に残酷だ。無防備に晒された肢体を目覚めないようにゆっくりと暴き、体重をかける。「……ん」目覚めた時にはもう遅い。四肢の拘束は完了して身動きはとれず、唇を塞いでしまえば誰にも気付かれない。あとはこのまま賀佐愛菜を埋め尽くしてしまえば、この秘密は永遠になる。その想いに応えるように賀佐愛菜の瞳も熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、賀佐愛菜を犯そう。隆起する肉棒を前に、賀佐愛菜が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは賀佐愛菜なのだ。

「あまり、そこっ……だけ、ぁっ、ぁあん」対面座位で犯されながらのけ反る賀佐愛菜の乳首を口に含むと、弱々しい声が上がった。乳輪に沿って舐めたり、乱暴に吸い上げたりすると、感じていることを裏付けるように締め付けが加速する。しばらくそうして転がすように舌で遊んでいると、不意に賀佐愛菜の腕が伸び、胸を顔に押し付けた。乳首を口に含んで、頂を重点的に舌先でちろちろと刺激する。今までの反応からして、ここが弱いのは明白だ。「……噛ん、で……」消え入りそうな声が要求するので、望み通りに歯を立てると、嬌声と共に賀佐愛菜の中が一際大きく収縮した。
こうして賀佐愛菜を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「やぁ……っ」ベッドを這う賀佐愛菜の孔からこぽごぼと白濁液が零れ、太腿を伝う。「も、むりぃ……」それは紛れもない本心で、快楽で砕けた腰もそれを証明している。しかし、覆い被され熱い塊が押し当てられた瞬間、賀佐愛菜は己の内側が昂ったのを感じた。「……あっ、んん…」こんな状態でも尚、体は渇望している。それを自覚してしまった賀佐愛菜に肉棒をはね付ける力も、心も残されてはいなかった。逃れようと伸ばした手は、快楽でぐちゃぐちゃになったシーツをさらにかき乱した。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、ぉ、おく、あたっ……!」背面座位で賀佐愛菜を抱きしめながら、肉棒で奥を突く。初めはくちゅくちゅと優しく、次第にごつごつと抉るように強く。形と強さを体に刻みこみ忘れぬように、しばらくそうして抱きながら犯すのが最近の日課だ。「……っく、る……」賀佐愛菜の体が上気し震える。子宮と肉棒の感覚が噛み合い始めた合図だ。その瞬間、離さないとばかりに強く抱き締め、奥で吐精するのと賀佐愛菜が達したのは同時だ。ずるりと肉棒を引き抜くと、深い口づけを交わしたように、白濁液は呑み込まれて零れず、蜜壺は再び訪れを待つようにひくついていた。
「っは、あぁ……きもちいい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。賀佐愛菜が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

外から賑やかな喧騒が聞こえる部屋、人気のない路地裏、打ち捨てられた建物の影、町はずれの死角……昼夜も場所も問わず、暇を見つけては賀佐愛菜を犯す。「んっ……ふ、ぁ、ぁぁ、っぅ、あぅっ」声量の調節や着衣での行為が上達すればするほど、賀佐愛菜の日常は肉棒で支配されてゆく。「ここなら、誰も……来ないからっ……ん、あぁっ♡」先ほどまで平然と歩いていたのに、今は熱を帯びた体を早く犯してほしいとせがみながら、服をたくしあげて秘部を晒している。肥大する肉欲に抗え切れず賀佐愛菜から求め出すのに、そう時間はかからなかった。

どこでも、いつでも。「あっ♡」ほんの少し触れられただけで、体は即座に呼応して熱くなる。いきなり挿れられても気持ちがいいし、じっとり嬲られてから挿れられればさらに気持ちがいい。それが当たり前で当然とばかりに体は反応する。だが、与えられる快楽は心が伴わなければ感じない。「ひゃっ♡んううん♡」今日もぐずぐずに犯された悦びで心が埋まる。「もっとぉ……」壊れた自覚もないまま、悦をねだる甘い声を発し続けた。
「あふれちゃうよぉ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、賀佐愛菜の本心から零れた言葉だった。
賀佐愛菜が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付け賀佐愛菜が懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、賀佐愛菜は更なる悦をねだった。
「ん、ふっ♡……んん」賀佐愛菜は様々な粘液に塗れた肉棒を、丁寧に口で舐めとる。賀佐愛菜をイかしよがり狂わせた肉棒は、あれだけ犯し尽くした後でも力強く隆起しており、その存在感に賀佐愛菜の子宮がはしたなく疼く。気持ちを見透かされたように頭を撫でられると、一瞬で体が熱を帯びたのが答えだった。「はっ、ああぁ……きもち、ぃっ♡♡♡」何度も挿し貫かれたそれを再び蜜壺に咥えると、そうして犯されていることに安堵する。より深く迎え入れようと淫靡に腰を揺らす様は、賀佐愛菜が肉の虜と化したことを示していた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた賀佐愛菜が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「あふれちゃうよぉ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、賀佐愛菜と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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きっかけは些細な嗜虐心だった。人を疑うことを知らない小笠原瑠香が、こういった事態に対してどういう姿を見せるのか興味がある、それだけだった。

昏い衝動は日に日に小笠原瑠香を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで眠っている小笠原瑠香に覆い被さる。「……んっ」眠りから目覚めた時にはどう動いても逃げられる隙はないほど、両者の体は密着していた。「ゃ、んっ、んんん」頭を抱えながら唇を塞ぐ。淫らな水音と荒々しい吐息、衣擦れだけが長く長く部屋を支配する。「はっ、ぁっ……」長い糸を引きながら唇が離れると、小笠原瑠香は全身から力を抜いており、衣服に手をかけても抵抗する様は見せず、代わりに甘い息を漏らすのだった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、小笠原瑠香を犯そう。隆起する肉棒を前に、小笠原瑠香が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは小笠原瑠香なのだ。

四つん這いにさせた小笠原瑠香の後孔に潤滑剤を塗布した疑似肉棒を挿入する。「っは……!」抵抗したのは最初だけで、念入りな前戯のおかげか奥まで咥え込むのに時間はかからなかった。「あっ……ぁあぁん、あはっ」初めてであろう後ろからの刺激が苦痛ではないことは、揺れ動く腰と秘所から漏れる蜜が物語っている。「まえ、っ……ぃれ、て……っ」犯されていることを忘れたかのように小笠原瑠香が懇願する。蕩けた瞳は熱を帯びて艶めかしい。「―――っ!」求めていた快感が一息に全身を駆け巡ると、小笠原瑠香は声なき声と共に果てた。
こうして小笠原瑠香を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「ど、して……こんなっ……」小笠原瑠香から漏れたそれは、犯されている現状へもそうだが、それ以上にそれを受け入れつつある自分自身へも向けられていた。長時間嬲られているにも関わらず、飽くことのやまない体。何度絶頂を迎えたかもわからないのに、それでも感じているのは渇望だ。「あっ、ああぁっ」満たしても満たしても穴の開いたバケツのように満ちることがない。ずっと犯されていたい、薄暗い感情の発露に小笠原瑠香は気付いていなかった。
それがこの日々の始まりだった。

小笠原瑠香の部屋を訪問するなり押し倒す。「あっ、やぁっ」悲鳴をあげこそしたが抵抗はなく、衣服を剥げば指示した通りの淫らな下着が表れ、蜜壺は疑似肉棒を咥え込みひくついている。随分と熱心に貪っていたようで、引き抜く際には嬌声と愛液がべったりとまとわりついた。「はや、くぅ……」抱き締めれば尖った二つの感触が胸板を擦り、涎を零しながら喘ぐ姿は、劣情を煽る以外の何物でもない。加えて体は前戯を必要とせず迎える準備ができている。「やっ、ぁっ♡」浅ましい嬌声が響くのはすぐだった。
「っは、あぁ……もぉ、むりぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。小笠原瑠香が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞う小笠原瑠香の秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

「……っ、そこ♡、じゅぷじゅぷって、あっ♡あっ♡」淫らな腰使いも、卑猥な言葉も少し前までは知らなかった。犯されることに悦びを感じ、それによって毎日が充実するとも思わなかった。十分満たされているはずなのに、何かが足りない。「あぁあ、イくぅ……」何が足りないのだろう。イけばさらに快楽を刻まれるし、触れられればどこも気持ちが良い。もうこれ以上望むものはないはずなのに。「はんっ、もっ、とぉ……♡」ああ、そうか。与えられるだけで満足してはいけない。自らも足りないものを埋めにいかなければならないのだ。それがわかれば、新たな快楽を求めてのめりこむのはあっという間だった。
「やめないで……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、小笠原瑠香の本心から零れた言葉だった。
小笠原瑠香が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「あっ、はぅ……っ、すき、……すきぃ……♡」朝も夜も問わず、寝食すらも忘れ、貪るように体を重ねる。「ね、もっとぉ……♡」蜜壺も後孔も既に限度を超えてごぽりと白濁液が溢れきっているが、小笠原瑠香は蕩けきった孔を手で見せつけるように拡げる。何度犯しても変わらず締め付ける孔へ、服従すべき主を刻み込ませるように挿れると、あっという間に達して意識を飛ばす。「はっ、あっ……ああぁあぁぁ♡」そうして今度は目覚めるまで犯し、再び気をやっても犯し続けた。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままに小笠原瑠香は張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されると小笠原瑠香は無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、小笠原瑠香は淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた小笠原瑠香が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「やめないで……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、小笠原瑠香と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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ランセリィと一緒にいると、自分の知らなかった感情が次々と溢れてくる。その激情に身を委ねたのは、なんてことはない、ほんの些細なことがきっかけだった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
どういう流れでこうなったのか、ランセリィの手が、股間を緩やかに撫で上げていた。「……しよ」小さすぎる声だったが、水音さえ響き渡るようなこの静寂の中でそれはあまりに甘美な響きすぎた。答えの代わりに性急に体が重なる。ランセリィを無垢で何も知らないと決めつけていたのは自分だった。「あっ」腕の中で踊り鳴くのは紛れもない雌だ。ランセリィの体は淫らな水音を響かせて自分を誘う。ランセリィを蹂躙していい許可は想像以上に自身を煽っていると自覚しつつ、貪った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだ。

壁に手をつかせて立たせ、背後から胸を揉んでは乳首を勃たせて楽しむ。「ふっ、ん……」その下でぴったり閉じた太腿の付け根を、何度も肉棒が花芯を擦って弄んでいた。「……はっ、…ん、あっ」吐息は次第に甘く乱れだし、乳首は硬度を増し、肉棒の滑りも充分になった頃、蜜壺を一息に貫く。「あぁっ」不意の衝撃に崩れそうになるランセリィを抱けば、肉棒が奥を突く感覚があった。「……っ……!」声なき声と中の震え方が、ランセリィが達したことを伝えていた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

解放されたランセリィは、体を引きずるようにして浴室へ向かう。どちらの体液なのかもわからぬそれを洗い流していると、不意に後孔を触れられた。「ぁんっ」後孔から白濁液を掻き出すのを手伝ってくれるようだが、嬲るような指の動きは目的のそれとは到底かけ離れている。「やっ……あっ、あぁ、あ……ぁん、ああぁっ」止めることもできず喘ぎ続けるしかないランセリィの脳内で、昨日からの行為が蘇る。どんなに抗っても一度体に刻まれた快楽は簡単には消えない。「あっ、ああ、ん」支配されるということを身を以て知りながら、ランセリィは無意識の内に尻を突き出していた。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、ふぅ……っ、んっ…あぁ、ぁあぁ」今晩も熱の籠もった声が部屋に響く。尻を高く突き上げたランセリィの二つの孔を、疑似肉棒が淫らに動いて開発を進めているのだ。悦いところが増えるように、悦いところはさらに感じるように、最終的にはこれなしではいられないように。二つの孔から与えられる快楽でぐちょぐちょに太腿を濡らすランセリィに近づくと、期待に潤んだ目が応える。ランセリィへ猛ったそれを見せると、夢中でしゃぶりつくので、奥を突いてやる。「っは、ん、んぅ……!」三箇所同時に嫐られながらランセリィは蕩けた顔で微笑むのだった。
「っは、あぁ……やめないで……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「離さ、ない……で」ランセリィの腕がそっと絡みつく。昼夜問わず抱き潰す日々を送っているせいで、少しでも離れると不安になるらしい。「抜かない、でぇっ……♡」正確には――犯されていないとだ。だから代わりに疑似肉棒を与えた。律儀にランセリィはずっと装着し、前後の孔は常に満たされ続けている。締りが不安だったが、それは杞憂だったようだ。むしろ都合が良くなったのかもしれない。「あ、は……♡」いつでも発情し、犯せる準備が整っているのだから。

初めは勝手がわからず、ずいぶんと困惑したが、何をしても褒めてもらえ、染められる内に、悦さに気付いた。それからのめり込むのはあっという間だった気がする。自分の中を注進する肉棒の形に腹を撫でる。深く楔のように刺さったそれが、肉だけでなく心も貫いていると気付いたのはいつだったか。もっと奥深く、自分すら知らない深くまで蹂躙して、暴いて欲しい。だからすべてを開いて招き入れる。いつか奥に住まう淫らな自分を見つけてほしいから。
「こんなの、しらなかった……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「あっ、はぅ……っ、すき、……すきぃ……♡」朝も夜も問わず、寝食すらも忘れ、貪るように体を重ねる。「ね、もっとぉ……♡」蜜壺も後孔も既に限度を超えてごぽりと白濁液が溢れきっているが、ランセリィは蕩けきった孔を手で見せつけるように拡げる。何度犯しても変わらず締め付ける孔へ、服従すべき主を刻み込ませるように挿れると、あっという間に達して意識を飛ばす。「はっ、あっ……ああぁあぁぁ♡」そうして今度は目覚めるまで犯し、再び気をやっても犯し続けた。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、ランセリィは自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながらランセリィは幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「よすぎ、る、よお……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰よりも近くにいるようで、遠い。ユーリ と一緒にいると様々な感情に心がかき乱される。それが歪んだものだと気付くのにそう時間はかからなかった。自分はそう、無垢に笑うユーリ の顔を歪ませたいのだ。

昏い衝動は日に日にユーリ を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
遊びの一つと嘘をつき、ユーリ を椅子に座らせ目を瞑らせる。おかげで体を拘束するのは容易かった。服を脱がしにかかる頃、ユーリ は異変にようやく気付いたが、もう遅い。「っ、やめ……っ」あっという間に下着姿にし、均整のとれた全身を舐め回すように視姦する。羞恥で赤みがさした肌が艶めかしさを際立たせ、震えながらも気丈な態度を崩さないのがいじらしい。「……っ」いつまで強がっていられるだろうか。これからのことを想像してぞくぞく逸る心を鎮めながら下着を剥ぎ取った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユーリ を犯そう。隆起する肉棒を前に、ユーリ が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユーリ なのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、ユーリ の両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせてユーリ の腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、ユーリ は蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうしてユーリ を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

気だるさを覚えながらユーリ は目覚める。全身を包む疲労があの出来事が嘘ではなかったと伝えてくるが、絡んだままの指を目にすると、それをほどくことができなかった。「っ……」屈辱以外のなにものでもないはずなのに。指先から熱を感じれば、心臓が高鳴り、子宮が疼き、胸が張る。たったそれだけで高揚している自身に訪れた変化を、ユーリ は呆然としながらも理解し、絡んだ指をそのままに裸身を寄せると再び眠りについた。
それがこの日々の始まりだった。

「ふ、んっ、ちゅ……」ユーリ を跪かせ、毎晩のように口淫を教えこむ。日に日に上達する技巧も好ましいが、可憐な唇が赤黒く猛ったそれを口に咥えている様は何よりも淫靡で愛おしい。「はっ、……っ」両手で包むように陰嚢をほぐし、陰茎を根元から舐め、時に口に含む。手で軽くこすりながら頬張った時に奥を突いてやると声は漏らすが、肉棒は離さない。首を動かして抽挿のあたりで頭を掴み精を吐き出すと、ユーリ はなんなく飲み干した。「んっ、っ……」白濁液を一滴も残さず丁寧に舐めとり、未だ硬度を失わないそれを愛おしく見つめている。奉仕には施しを返す。押し倒すとユーリ は妖艶にほほ笑んだ。
「っは、あぁ……きもちいい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ユーリ が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞うユーリ の秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

「っ、……っは、きもち、い……♡」朝も夜も場所も問わず犯された結果、この体で嬲られていない場所はなく、今ではどこを触られても感じるようになった。「あ、……イ、く……っ」接点を持った場所からじんわりと全身へ快楽が広がり、心も体も溶けていくのを感じる。これだけ犯され、徹底的に開発された。それでも尚ユーリ の体を求め犯してもらえる。「っ、ふ、あ♡、ああ、ぁ♡」それはなんて幸せなことなのだろう。今、自分が包まれているものは寵愛そのものなのだ。ようやくそれを理解した。
「これ、すきぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユーリ の本心から零れた言葉だった。
ユーリ が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁふっ、そこもっと……っぁっ♡そう、そこっ♡♡♡」路地裏でユーリ が淫らな声をあげながら腰を振る。人気がないとはいえ、誰かがこない保証もない。それでも構わずユーリ は肉棒を貪っていた。「あふっ♡イくっ、イっちゃ……♡」発情しきった体は常に快楽を欲し、誰かに見られることより犯されることを望んだのはユーリ だ。「ぁっ♡イイ、ん……っ♡♡♡」いつでもどこでも熱烈な歓迎とばかりに中はよく締まり、肉の悦びを覚えきった体は、犯されることに打ち震え、むしろこの逸脱した状況をより悦んでいるフシすらある。その日何度目かの行為も終わりが近づくと、ユーリ は肉の快楽を噛み締めながら果てた。
夜明けが近いベッドの上で、肉棒に貫かれながらまどろむのがユーリ は一番好きだ。抱き潰されたと言っても過言ではない疲労感でさえ心地よい。汗と白濁液に全身を濡らし、もう指先一つ動かす体力も残っていないはずなのに、蜜壺は関係なくひくつき、緩やかな快楽をユーリ に送り込む。「っ……すきぃ……♡」それが何に対してなのかはユーリ にはわからなかった。気付けば唇を奪われ、舌を掬われ、静かな部屋にまた卑猥な水音が響きだす。「あぁっ、はっ♡あぁぁあん♡」夜通し犯され、刻みこまれる快楽。それを享受する日々は、ユーリ の体だけでなく心も間違いなく満たしていた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユーリ が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユーリ と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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真っ白な雪のように清廉で気高いアナベルに憧れた。だからこそ、それを滅茶苦茶にしたらどうなってしまうのか興味があった。

昏い衝動は日に日にアナベルを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装いアナベルを押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、アナベルは上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、アナベルを犯そう。隆起する肉棒を前に、アナベルが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはアナベルなのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、アナベルの両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせてアナベルの腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、アナベルは蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうしてアナベルを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

既に窓の外は明るく、互いの呼吸からこの凌辱にも終わりが近づいているのがわかる。「……もっとぉ」安堵の意識から紡がれた言葉に、アナベルは我に返った。凌辱されているのにもっと、とはどういうことだ。こうなることを望んでいた? 戸惑うアナベルを容赦なく肉棒が貫き、思考を停止させる。「あっ、ゃあっ」望み通り絶え間なく与えられる快楽に、アナベルは何を考えていたのか忘れ、濁流のように押し寄せるそれを受け入れ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「はっ、あっ……」秘所を隠さない下着姿のアナベルが震える指で蜜壺を拡げ、腰を落とす。ゆっくりと肉棒を呑み込み、ぎこちなく腰を動かし始めたが、拙い上にじれったい。「……ん、は、あ、あぁ」動きを体に刻むため腰を掴んで引き下ろし、一気に最奥まで突き上げた。「ひぁっ、ぁ、んあ、あっ」快楽に蕩けた顔をしながらも、蜜壺は肉棒を締め付けて離さない。「お、くっ……もっ……いりぐっ、こすっれ、あっ……はっ、ん、ふっ」騎乗位を仕込むにはどちらも短気すぎる、嬌声をあげる肢体を突き上げればすぐに達した。
「っは、あぁ……きもちいい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。アナベルが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ、あぁ♡」気付けば指が絡み合うことが増えた。毎日潰れるまで犯しているというのに、そこだけは恋人にように優しく絡み、温かな熱を交換しあっている。だが別に嫌ではない。だから互いに解かないし、離れない。「も、だめっ……♡」アナベルが達することを伝えるように握り合う。調教と開発しきった体の快楽は反射にも似ている。だが、この指だけは今のありようを映す鏡のように素直だった。

あの影の死角なら対面で激しく交わってもばれることはない。この香りは情交の跡をかき消してくれる。この服はここを開けばすぐに肌だ。ーー日常が、そのすべてが、行為に繋がっていく。こんな考え方はおかしいのかもしれないが、もうそうなってしまったのだから仕方ない。体も、心も、求めて欲して、そして望めば望んだ分だけ返してもらえるのだから。「あっ♡」名前を呼ばれた。満たしてもらえる。なら、すべて捧げてしまっていいのだ。
「あた、ってるぅ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、アナベルの本心から零れた言葉だった。
アナベルが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながらアナベルが喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、アナベルは無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。吐精とともに達しながら、次を求めて恍惚の表情を浮かべるアナベルの体は、熟成された美しさを描いていた。
下腹を押されると、蜜壺と後孔を問わずに、白濁液がごぽっと溢れ出す。「あっ、でちゃっ♡あっ、ぃやぁ♡」それすらも感じながら、アナベルは二つの孔を手で押さえるが、尚も下腹を押されたため排出は止まらない。「はっ♡あぁ、あぁぁ♡♡♡」ごぷごぷと零す感覚だけで達した体を抱くと、アナベルは見せつけるように股を開いた。「……また、ちょう、だ、あっ♡あぁあ♡♡♡」自分は常に犯されていなければならない性の獣だ。白濁液で満たされてこそ犯された証となる。快楽のるつぼに呑み込まれながらアナベルは再び満たしてもらうため、淫らに腰を振り続けた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたアナベルが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「こんなの、しらなかった……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、アナベルと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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高潔な精神に垣間見える幼さは、まだ典子が成熟しきっていないことを表している。危ういバランスで成り立っているその姿に、だからこそ惹かれた。

昏い衝動は日に日に典子を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装い典子を押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、典子は上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、典子を犯そう。隆起する肉棒を前に、典子が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは典子なのだ。

「あっ、んっ」典子を対面座位で何度も下から突き上げる。時に唇を貪りあい、首や胸元へ愛撫を繰り返す。仲睦まじい恋人同士のような光景だが、典子のタオルで拘束された両手が、それを否定していた。「あっ、ふっ」抗う術もなく薄暗い欲情を注がれる典子は、先ほどから濡れた声しか漏らさず、やりすぎたかと突き上げを緩めると胸に寄りかかるなり熱い息を吐いた。両足で腰に抱きつくと「やめないで」と懇願する。この場において快楽が狂気を上回った瞬間だった。
こうして典子を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

快楽と疲労で朦朧とする意識の中、典子は虚空へ手を伸ばした。「あ、うう、っ……」まるで自分が作り変えられていくようだ。こんな快楽、こんな感情、今まで知らなかった。熱い劣情を受け止めるたびに、体が、心が揺らぎ、今までの自分が塗り替えられていく。それを典子に拒絶する体力と気力は既に残されていなかった。「はっ、ぁ、あぁあ」伸ばした手に指が絡み、熱が伝わる。今の典子にできるのは全てを受け入れ、呑み込むことのみ。また最奥で熱が弾けた。
それがこの日々の始まりだった。

典子の下腹部を、貫いている肉棒の形になぞっては指でとんとんと叩く。別になんのことはない愛撫と呼ぶにも拙い刺激だが、何回も何日も繰り返せばそれは立派な性刺激になる。「やっ……んん……っ」事実、典子の呼吸は荒れ、体は火照りだしているのだから。「あっ……、ふあぁあ」今では下腹部に手を添えただけで発情する有り様だ。「おくっ、くだ、さっ……」とろとろと液を零す蜜壺を示し、甘く媚びる典子の下腹部をなぞりあげる。「あっあぁあっ」全身を走る快感に耐え切れず達した典子をぐちゃぐちゃに犯し抜いた。
「っは、あぁ……またイっちゃう……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。典子が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

顔を近づければ口を開いて舌を迎え入れ、手を伸ばせば腕を背中に回して体を密着させる。押し倒せば――「きて……っ」足を開いていつでも挿入できる姿勢をとる。典子の調教は順調だ。順調すぎると言ってもいい。だが、そうなればなったで物足りなく、面白くない。「はっ、あぁあ♡」だから今宵もまだ試していないプレイや道具で典子を汚し、犯す。「イっ♡あぁ♡」染め上げて、完璧に仕立て上げるのだ。

気付けば行為のことを考えている。あれだけ犯されているのに、まだ足りない。もっと欲しいとすら思う己がいる。いつからこんな浅ましい女になってしまったのだろう。ううん、こんなことを考える時間があるなら肉棒に貫かれるため行動しなければいけない。欲望に素直になった結果がそれなら仕方ない。だって快楽に身を委ね、喘いでいる瞬間はあんなにも気持ち良いのだから。「……起きてる?」この扉が開いたら、ぐじゅぐじゅに濡れたはしたない秘所を犯してもらえる。今はもうそのことしか考えられず、返事を待たずに扉を開けた。
「これ、すきぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、典子の本心から零れた言葉だった。
典子が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

目覚めの昂りを口で鎮め、貫かれながら朝食をとり、犯されながら昨晩の情事を洗い流す。昼には再び貫かれ、咥えたまままどろみ、また犯される。肉棒に支配される一日は当たり前のようにすぎていく。「やっ、抜いちゃだめっ♡」以前と違うのは、それが典子の望みであるということだ。「ん♡そこぉ♡」形を覚えるどころか常に満たされ続けている下腹部を愛おしそうに典子は抱く。常に注ぎ続ければ結果はわかっている。だが、それを選んだのはお互いだ。重なった影は殆ど離れないままその日幾度目かの絶頂を迎えた。
「悦かった……♡」湯に浸かり、典子は肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、典子は簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情で典子は体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた典子が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「やめないで……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、典子と愛しく淫らな時間を過ごそう。
shindanmaker.com/1061839
あの日、うわごとのように呟かれた「好き」という言葉が、いつまでも耳朶に引っかかっている。それを曖昧なままで終わらせるつもりはなかった。

昏い衝動は日に日にノアを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「や、だ……っ」ノアの両手首を後ろ手に縛るとベッドに転がす。服をはぎとり、豊満な裸身に手や舌を滑らせ肌を重ねると、悲鳴を上げながらびくんと反応を繰り返した。「あっ……はぅ」拘束こそ手荒だったが、壊れ物を扱うかのように丁寧で優しい愛撫を繰り返すと、非難の声を出し続けていた唇も次第に甘く柔らかくなりはじめる。「――っ!」拘束を解いたところで、これだけ全身が蕩けては逃げようもない。「ぁっ、はっ」最後に残しておいた唇を、甘く優しくついばむと、熱い吐息が迎え入れた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ノアを犯そう。隆起する肉棒を前に、ノアが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはノアなのだ。

対面座位で肉棒を挿入した後、あえて腰は動かさずにノアの首や耳元、乳首を舐め、背中や太腿、尻をなぞっては微々たる刺激を与え続ける。「んっ……やぁっ」ノアが感じるたびに、肉棒を蜜壺がきゅうきゅうと締め上げる。体が快楽を求めているのは明白だ。「っうぅ」単調な刺激を耐え忍ぶ姿に煽られた肉棒が中で膨れると、ノアが体をびくりと震わせる。「……うご、いて…」欲と屈辱と様々な感情がないまぜになった顔で、哀願されては犯さないわけにはいかない。「あっ、ああっ」屈伏させられたにも関わらずノアの顔は歓喜に蕩けていた。
こうしてノアを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む日は高い。随分時間が経ったのだ、そう認識したノアの体は背面座位で固定され、その最奥には肉棒が刺さったままだ。休憩と称して先ほどからずっとこの姿勢でいるが、適度に乳房を嬲られ、首筋には愛撫が、脈打つ肉棒は緩やかな刺激をノアへ送る。待っているのだ、自分が屈するのを。意図はわかっているのに、濁流のように浴びせられた快楽を体は覚えてしまっている。絞るような声でノアが懇願するのと、行為の再開は同時だった。
それがこの日々の始まりだった。

「そっち、いや、ああっ」うつ伏せになったノアにぴったりと密着し後ろの孔を犯し続ける。果てのない孔はどこまでも深く肉を受け入れ、言葉とは裏腹に喜び締め付けている。「ひうっ、ゃあっ」ぎりぎりまで浅く引き、一息に突き上げる。それを繰り返していると、動きに合わせて腰が快楽を貪り始めた。嬌声にも悦びが混じっている。「――」中から子宮を刺激するように角度を変えて突き上げれば、嬌声は絶頂に変わり、ノアは意識を手放した。腰を引き寄せ、下腹部に手を添える。降りた子宮を確かめた上で蜜壺を突き上げる。「ぁっ」快楽に叩き起こされたノアが再び快楽に蝕まれて意識を手放すのはすぐだ。
「っは、あぁ……よすぎ、る、よお……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ノアが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ゆっくり、ぬぷぬぷって、……あっ、おっきく、なっ……」鏡の前でどのように自分が犯されているのか言葉で説明させることを毎夜繰り返す。はじめは小さな声だったが、快楽を刻むごとに語彙が増え、喘ぎ声も肥大し、恥じらいはすっかり消えたようだ。「ぉく、っ……せーし、びゅくびゅくって……突いてぇ……っ」最近は自ら求めることにも抵抗がなくなった様子で腰を動かしている。「そこ、ぐりぃって……あぁぁ、イぃのぉ♡」性に素直になったノアは美しい。もっと開花させたその先が知りたくて激しく突き上げた。

「やっ、はっ、あっ、あ♡、ああ」何か考えていた気がしたが、奥を抉る一突きですべてが霧散した。別に今に限ったことじゃない。いつだって、その熱く滾った肉棒に貫かれ、犯されるたびに頭の中が真っ白になってしまうのだから。「あ、あっ♡、ああ、ん」きもちいい、すき、やめないでほしい。「もっ……とぉ……」最後の一線で抗っても、結局快楽で塗り潰されてしまう。なら、最初から素直でいたならそこにはどんな世界が待っているのだろう。湧き上がる好奇心を止めることはできなかった。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ノアの本心から零れた言葉だった。
ノアが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「っ♡んっ♡」後ろから獣のように犯し続ける。今日は日中ほとんど触れ合えなかった。飢えを埋めようとすれば、獣のような行為になり、先ほどからノアは言葉を失って声のない嬌声を上げ続けている。肩が力を失って崩れ落ちるが、蜜壺は律動に合わせて収縮を続ける。「♡っ♡」室内には肌がぶつかる音と荒々しい獣の吐息だけがいつまでも続いた。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、ノアは自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながらノアは幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたノアが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「もぉ、むりぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ノアと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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シデンの隣にいられるだけでよかった。それで満足していたはずなのに、欲望は際限を知らない。そばにいれば触れたくなる、触れられるのなら侵したくなる、露悪な感情を抑えるには限界があった。

昏い衝動は日に日にシデンを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで眠っているシデンに覆い被さる。「……んっ」眠りから目覚めた時にはどう動いても逃げられる隙はないほど、両者の体は密着していた。「ゃ、んっ、んんん」頭を抱えながら唇を塞ぐ。淫らな水音と荒々しい吐息、衣擦れだけが長く長く部屋を支配する。「はっ、ぁっ……」長い糸を引きながら唇が離れると、シデンは全身から力を抜いており、衣服に手をかけても抵抗する様は見せず、代わりに甘い息を漏らすのだった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、シデンを犯そう。隆起する肉棒を前に、シデンが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはシデンなのだ。

壁に手をつけさせ、下から深く突き上げる。「ぉく、あたっ……ぁ……っん」悲鳴にも似た嬌声を律動で押しつぶすが、手で花芯をつまみあげるとさらに大きい嬌声がうまれた。「はっ……ぅ…」腰が砕け、まともに立っていられないシデンの蜜壺は自重でぬぷぬぷと沈み、さらに奥深く肉棒を咥え込んでいく。「やっ、深いぃ……ぁっ、ぁ」力が抜ければ抜ける程沈んでいくことはわかっているが快楽の波が止まらない。不意に腰を支えていた手が、シデンの後孔に触れる。二つの孔を同時に走る快感に溶かされた体は最奥まで肉棒を導くように咥え込んだ。
こうしてシデンを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む日は高い。随分時間が経ったのだ、そう認識したシデンの体は背面座位で固定され、その最奥には肉棒が刺さったままだ。休憩と称して先ほどからずっとこの姿勢でいるが、適度に乳房を嬲られ、首筋には愛撫が、脈打つ肉棒は緩やかな刺激をシデンへ送る。待っているのだ、自分が屈するのを。意図はわかっているのに、濁流のように浴びせられた快楽を体は覚えてしまっている。絞るような声でシデンが懇願するのと、行為の再開は同時だった。
それがこの日々の始まりだった。

シデンの下腹部を、貫いている肉棒の形になぞっては指でとんとんと叩く。別になんのことはない愛撫と呼ぶにも拙い刺激だが、何回も何日も繰り返せばそれは立派な性刺激になる。「やっ……んん……っ」事実、シデンの呼吸は荒れ、体は火照りだしているのだから。「あっ……、ふあぁあ」今では下腹部に手を添えただけで発情する有り様だ。「おくっ、くだ、さっ……」とろとろと液を零す蜜壺を示し、甘く媚びるシデンの下腹部をなぞりあげる。「あっあぁあっ」全身を走る快感に耐え切れず達したシデンをぐちゃぐちゃに犯し抜いた。
「っは、あぁ……これ、すきぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。シデンが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞うシデンの秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

時折重なる吐息が、触れる肌の感覚が、交わる熱の昂ぶりが、ゆっくりと心を侵しているのに気付いたのはいつだったか。それを感じられるから体を重ね、感じ続けたいから重ね続けた。溺れるように混ざり合い、いつしかそれが当たり前になって、もう離れられない。でもこれでいいのだと思う。こうすることでしか伝え合えなかったのだから。「あん♡」だから、溺れきってしまえばいい。沈んでしまえば誰にも気付かれない。
「これ、すきぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、シデンの本心から零れた言葉だった。
シデンが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

貪るような口づけを繰り返した後、唾液の糸を引かせたシデンが艶やかに両腕を広げて誘った。「……挿れて♡」悦をねだる姿に恥じらいはない。いるのはただ欲望に忠実な牝だ。頭を撫でながら上に乗るよう誘導すると、一息に腰を落とし「あっあっ♡♡」自ら悦い場所へ宛がい、淫らに腰を振って快楽を貪っている。「……すき、ぃ……」片方は花芯へ、片方は後孔へ。求められるまま指を突き立て、口づけを再開すると、すっかり肉の虜となったシデンはさらに快楽を貪るため、腰を深く落とした。
「あっ……ぅうん♡」達した余韻も抜けきらない中、シデンは白濁液を零す二つの孔を指で広げる。疑似肉棒を慣れた手つきで前後に挿入すると、よく見えるよう足を広げた。「ぜんぶっ……入りました……♡」折角注いでもらったそれを零さないよう蓋をする、それが一日の終わり、牝からシデンに戻る儀式だ。「今日もシデンは犯されて幸せです♡だから明日も躾けてください……♡」そう言って胸に抱かれると、子宮がじゅんっと打ち震える。明日はどんな風に可愛がってもらえるのだろう、犯してもらう歓びに打ち震えながら、シデンは目を閉じた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたシデンが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「なか、で、びゅくびゅくって……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、シデンと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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ランセリィの隣にいられるだけでよかった。それで満足していたはずなのに、欲望は際限を知らない。そばにいれば触れたくなる、触れられるのなら侵したくなる、露悪な感情を抑えるには限界があった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「聞いてる?」気付けばランセリィの顔が目の前にあった。まさかランセリィと対面で話しながら、見とれて我を忘れていたとは言えない。が、体は正直に動いていた。有無を言わさず体を抱き寄せ、顔を近づける。ランセリィは驚きこそしたけれど、抵抗はなかった。そのまま唇が重なり、手で背面をなぞる。びくりと震えた体を押し倒し、さらに深く、広く密着面を増していく。互いの体温が伝わって、溶け合ったのではないかと思うほどにそれは長く続いた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、ランセリィの両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせてランセリィの腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、ランセリィは蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「あっ、んん……」何度目になるのか、ランセリィが逃げ出そうともがくが、その度に体を抑えこまれ、更に深く肉棒が抉る。「や……いやあ……」こんなに深くまで届くなんて知らなかった。超えてはいけない線を何度も何度も超えて、奥の奥まで肉でぎちぎちだ。そんな状態で全身を嬲られ突かれているのに、ランセリィの中には確かに渇望する声がある。それを認めたくなくて、ランセリィは再び逃げようともがく。相反する心と体を置いて、凌辱は続く。
それがこの日々の始まりだった。

胸や蜜壺、秘所だけが開かれた服でランセリィを犯し続けて半日が経つ。「やっ、ああ……」密着した素材はランセリィの興奮をすぐに浮き彫りにする。背後から腕を固め突き上げれば余計だ。反り返った胸の先端はこれ以上ないほど充血し、太腿は溢れ出した蜜でぐちゃぐちゃだ。そのまま鏡に押し付けると、圧し潰された乳首の感覚だけでランセリィは達した。「やっ、こんなっ」認めたくなくて頭を振るが、追い詰めるように何度も何度も鏡に押し付けて犯す。ランセリィの体は萎えるどころか、さらに興奮を表すのだった。
「っは、あぁ……きもちいい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

下着を剥ぎ、露わになった胸の輪郭を撫でる。「……っふ♡」形良く天を向いた頂を親指で潰しながらこねくり回し、尖り始めたタイミングで摘まんで引っ張ると、必死に嬌声を堪える姿がいじましい。乳首を口に含んで厭らしく嬲ると、ランセリィは太腿を擦り合わせ始めた。そこが十分に濡れているのはわかっているが、あえて放置して執拗に乳首を攻め続ける。「あぁあ、かん、でぇ……!」とうとう堪え切れずランセリィが叫ぶのと、その通りにしたのは同時だ。「あっ♡あぁぁ♡」浅く達して震える体をゆっくり撫で上げる。「はっ……ぁあ♡」孔以外の開発も、着々と進んでいる。

「も♡、だめぇ……っ」日常の殆どは、凌辱で占められている。今日も昨晩から夜通し犯され、昼過ぎに少しだけ眠ったが、今また犯されている。「はっ、あ……んんっ、あぁ」何をしても伴う肉棒の味を、この体は完全に受け入れている。ごつごつ突かれるのは気持ちいい。奥に出されるのはもっといい。「もっ……とぉ、いい♡、んんんっ、あっ」浅ましいとはわかっていても腰を動かして求めてしまう。この事しか考えられないようにすべて塗りつぶしてほしい。開発された体に呼応するように、心も犯されることを望みはじめていた。
「あた、ってるぅ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「おなか、おりてる…んっ♡」壁に手をついて、喘ぐランセリィの腰をつかんで奥を突く。言う通り、いつもより浅い場所で手ごたえがあり、突かれる度にランセリィは嬌声をあげる。「あかちゃ、できちゃうっ……♡♡♡」無意識に零れた言葉にはっとしたのはランセリィだけではなかった。「あっ♡あっ♡あんっ♡♡♡」途端勢いを増す注挿と呼応するように腰が動く。両腕を腹部に回して腰を密着させながら、肉棒を最奥に押し当てるとランセリィが手を重ねた。「~~~♡♡♡」熱が腹部に広がった感覚が伝わるのと、ランセリィがイくのは同時だった。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、ランセリィは自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながらランセリィは幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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いつからランセリィは日常の中にいるようになったのだろう。あまりに当たり前のようにその事実を享受していたが、そこで終わりたくないと思ってしまった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋の扉をしめると同時、強引に唇を奪い、舌で中に割って入った。「んんっ……ふ……っ」頭を固定し、一方で腰を抱き寄せ体を密着させる。腔内を犯すように荒々しく嬲り、わざと音を立てて舌を吸うと、羞恥と息苦しさでランセリィの目が潤み始めた。「……っは」一呼吸置き、腰に置いた手を太腿までなぞるように下ろすと体がビクンと震える。「や、っん、ふ……だ、めっ、ぁ、ぁんっ」言葉こそ抵抗しているが、伸びた指先が割れ目に触れれば、それはたちまち嬌声に変わった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだ。

「んっ、あんっ」ランセリィを組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、ランセリィは体を弓なりにしならせて果てた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「はっ、あっ、んんん」腰を動かすタイミングと呼吸のリズムをいつの間にか合わせている。意図したわけではないが、そうした方が体の負担は減る。その内に快楽が体を蝕み、ランセリィも行為に夢中になっていたと言ってもいい。「――」ふとしたタイミングで両者の動きが止まる。見つめ合った刹那、貪るように唇が重なった。舌を絡めながら緩やかに動きを再開する。夜は長く、昼も同じだ。陽の明るさは既に関係なく、どれだけ互いを貪れるかが焦点になっていた。
それがこの日々の始まりだった。

胸や蜜壺、秘所だけが開かれた服でランセリィを犯し続けて半日が経つ。「やっ、ああ……」密着した素材はランセリィの興奮をすぐに浮き彫りにする。背後から腕を固め突き上げれば余計だ。反り返った胸の先端はこれ以上ないほど充血し、太腿は溢れ出した蜜でぐちゃぐちゃだ。そのまま鏡に押し付けると、圧し潰された乳首の感覚だけでランセリィは達した。「やっ、こんなっ」認めたくなくて頭を振るが、追い詰めるように何度も何度も鏡に押し付けて犯す。ランセリィの体は萎えるどころか、さらに興奮を表すのだった。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞うランセリィの秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

気付けば行為のことを考えている。あれだけ犯されているのに、まだ足りない。もっと欲しいとすら思う己がいる。いつからこんな浅ましい女になってしまったのだろう。ううん、こんなことを考える時間があるなら肉棒に貫かれるため行動しなければいけない。欲望に素直になった結果がそれなら仕方ない。だって快楽に身を委ね、喘いでいる瞬間はあんなにも気持ち良いのだから。「……起きてる?」この扉が開いたら、ぐじゅぐじゅに濡れたはしたない秘所を犯してもらえる。今はもうそのことしか考えられず、返事を待たずに扉を開けた。
「イくのとまらない……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「あぁっ、んっ♡」鏡に手をついたランセリィがひときわ声をあげる。初めは恥じらうばかりだったが、鏡に映った自身を見て笑う余裕もある。それもそうだろう、今のランセリィは卑猥な下着を着こなして、それぞれの孔に肉棒と疑似肉棒を抱え込み、それでも足らずに刺激を求めて腰を揺すり、乳首を硬くしている。淫らに発情しきった自身の姿すら興奮の糧にし、隠そうとしない。すっかり雌に落ちた事実が肉棒を硬くする。それに応えるようにランセリィが鏡に向かって鳴いた。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、ランセリィは自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながらランセリィは幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「ぎゅっとして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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風子に指先を伸ばす。伸ばす必要などないほどに距離は近い。物理的にはこんなに近いのに、その一線を超えるには、かなりの勇気が必要だった。

昏い衝動は日に日に風子を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「ど、して……」腕の中で風子が震えて泣いている。信頼していた人に急に襲われ衝撃を受けているようだが、当事者である自分にもわからないのだから風子にわかるはずもない。貪るように全身を嬲り、敏感なところこそ念入りに執拗に愛撫を繰り返す。「ぃやっ……」時折漏れるその悲鳴が自分を昂らせていることに気付いているだろうか。答えの代わりに、風子の体が蕩けることで応えを示していた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、風子を犯そう。隆起する肉棒を前に、風子が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは風子なのだ。

「あまり、そこっ……だけ、ぁっ、ぁあん」対面座位で犯されながらのけ反る風子の乳首を口に含むと、弱々しい声が上がった。乳輪に沿って舐めたり、乱暴に吸い上げたりすると、感じていることを裏付けるように締め付けが加速する。しばらくそうして転がすように舌で遊んでいると、不意に風子の腕が伸び、胸を顔に押し付けた。乳首を口に含んで、頂を重点的に舌先でちろちろと刺激する。今までの反応からして、ここが弱いのは明白だ。「……噛ん、で……」消え入りそうな声が要求するので、望み通りに歯を立てると、嬌声と共に風子の中が一際大きく収縮した。
こうして風子を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

ベッドに体を横たえた風子は激しい疲労感に包まれながら瞼を閉じる。あれだけ滅茶苦茶に犯しておいて、監禁するでなく口止めをされることもなかった。まるで風子が口外しないことを解っているかのようだ。「……っ、ふ……」だが、そうなのかもしれない。脳裏には犯された情景がありありと蘇るのだが、それに続くのは嫌悪ではなく、どうしようもない悦楽だった。加えて思い出しているだけなのにも関わらず風子の呼吸は乱れ、乳首は尖り、下腹部が疼いている。犯されたのに喜んでいる、その事実に気付くのに、そう時間はかからなかった。
それがこの日々の始まりだった。

胸や蜜壺、秘所だけが開かれた服で風子を犯し続けて半日が経つ。「やっ、ああ……」密着した素材は風子の興奮をすぐに浮き彫りにする。背後から腕を固め突き上げれば余計だ。反り返った胸の先端はこれ以上ないほど充血し、太腿は溢れ出した蜜でぐちゃぐちゃだ。そのまま鏡に押し付けると、圧し潰された乳首の感覚だけで風子は達した。「やっ、こんなっ」認めたくなくて頭を振るが、追い詰めるように何度も何度も鏡に押し付けて犯す。風子の体は萎えるどころか、さらに興奮を表すのだった。
「っは、あぁ……なか、で、びゅくびゅくって……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。風子が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ……、っ」往来の中へ風子を連れ出すが、どうにも浮かない表情をしている。それも当然と言うべきか、外套の下には何も身に着けさせていない。「あっ、……ん」人を避ける体で腰を引き寄せ、自然な振る舞いで密着させる。布越しの刺激でも、調教で全身の感度が昂ぶっている風子にとっては十分な刺激らしい。必死に声を堪えていたが、羞恥心も相まってそれすらも限界と路地裏へ引き込まれるのはすぐだった。「はっ…も、っ……」前を開けさせれば上気した肢体が表れ、溢れた蜜がだらだらと太ももを伝う。「いれ、て…♡」その言葉を合図にまるで獣のように貪りあった。

犯されている、という認識があったはずなのだが、肌が打ち合い、熱が溶け合い、液体が交わるたびに、心が快楽で塗りつぶされていく。「あっ♡ああっ♡」声がうわずり、体は跳ね、高まった熱は、迎え入れる準備を盤石にしていく。わずかにすれ違っている心と体は遠くない内に合致するだろう。その時、自分はどうなってしまうのか。恐怖を覚えるよりも早く快楽が塗り潰していく。「ーーっ」どうして恐れたかを忘れさせるように駆け巡る悦が意識を白く飛ばした。
「よすぎ、る、よお……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、風子の本心から零れた言葉だった。
風子が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「おなか、おりてる…んっ♡」壁に手をついて、喘ぐ風子の腰をつかんで奥を突く。言う通り、いつもより浅い場所で手ごたえがあり、突かれる度に風子は嬌声をあげる。「あかちゃ、できちゃうっ……♡♡♡」無意識に零れた言葉にはっとしたのは風子だけではなかった。「あっ♡あっ♡あんっ♡♡♡」途端勢いを増す注挿と呼応するように腰が動く。両腕を腹部に回して腰を密着させながら、肉棒を最奥に押し当てると風子が手を重ねた。「~~~♡♡♡」熱が腹部に広がった感覚が伝わるのと、風子がイくのは同時だった。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままに風子は張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されると風子は無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、風子は淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた風子が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「またイっちゃう……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、風子と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰よりも近くにいるようで、遠い。ランセリィと一緒にいると様々な感情に心がかき乱される。それが歪んだものだと気付くのにそう時間はかからなかった。自分はそう、無垢に笑うランセリィの顔を歪ませたいのだ。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
遊びの一つと嘘をつき、ランセリィを椅子に座らせ目を瞑らせる。おかげで体を拘束するのは容易かった。服を脱がしにかかる頃、ランセリィは異変にようやく気付いたが、もう遅い。「っ、やめ……っ」あっという間に下着姿にし、均整のとれた全身を舐め回すように視姦する。羞恥で赤みがさした肌が艶めかしさを際立たせ、震えながらも気丈な態度を崩さないのがいじらしい。「……っ」いつまで強がっていられるだろうか。これからのことを想像してぞくぞく逸る心を鎮めながら下着を剥ぎ取った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだ。

秘所が露わになるよう、ランセリィに尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからのランセリィは従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

ランセリィは心地よい熱を感じて目を覚ます。「っ、っ!?」それが腕の中だと気付くと、咄嗟に体を離そうとするが、疲れ切った体にそんな力は残っていなかった。「ぁんっ」さらに挿さったままだった肉棒に突き上げられ、唇を塞がれる。舌を弄ばれると、先ほどまでの快感を思い出し全身から力が抜けた。どうやっても敵わない、そう認識してしまうと犯されているというのに身を委ねてしまいそうになる。「ん、ふ……っ」だが、こうして何度もイかされたのはまぎれもない事実だ。甘美な誘惑に抗いきれず、ランセリィは嬲られることを受け入れた。
それがこの日々の始まりだった。

雑踏を歩きながら、ランセリィが抱き着いた腕に力をこめ、声を出すのを耐えていた。「……っ」ランセリィの外套のポケットに手を入れ、歩くタイミングに合わせて自然に指を動かし、内袋越しに秘部への刺激を与えていたのだが、薄布越しでも濡れているのは十分にわかっていた。それで満足できる体ではなくなっていることも。「……はっ♡」限界に達したと判断し、ランセリィを人気のない場所へ誘う。「ここ、で……?」言葉でこそ抵抗を示すが、快楽が勝っていることは体が表している。「あっ、んん……!」野外の行為で教えることはまだまだ多い。
「っは、あぁ……ぎゅっとして……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「この動きなら気付かれないよ♡」出先でさりげなく体の刺激を求めたランセリィが囁いた。「あの影はどう?」外出は犯される場所の想定と選定だ。服の下ではじゅくじゅくに濡れた熱が行場を失っているのがわかっている。人気のない場所に連れ込み、貪るように口づけを交わす。「……や、っと……♡」準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、ランセリィはこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

時折重なる吐息が、触れる肌の感覚が、交わる熱の昂ぶりが、ゆっくりと心を侵しているのに気付いたのはいつだったか。それを感じられるから体を重ね、感じ続けたいから重ね続けた。溺れるように混ざり合い、いつしかそれが当たり前になって、もう離れられない。でもこれでいいのだと思う。こうすることでしか伝え合えなかったのだから。「あん♡」だから、溺れきってしまえばいい。沈んでしまえば誰にも気付かれない。
「あた、ってるぅ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ここ、在る…の……♡」腹を擦るランセリィの手は優しい。今日は朝からずっと互いを貪り合い、昼を過ぎて夕刻に近くなった頃、不意にランセリィが言ったのだった。現にそこは肉棒が挿さり続け、絶えず精を注ぎ続けている。「ずっと、感じてたい」言い終わらないうちに律動で塗り潰す。言葉にせずとも何度でもわからせたつもりだったが改めて刻もう。ランセリィの肉の主は誰かを。ランセリィの体もまた応えるようにガクガクと震えて果てた。
「すきぃ♡んっ、ふぅ、すきなのぉ♡……ちゅ♡」激しい口づけを交わしながら、ランセリィはうわ言のように好きと繰り返す。いつからだろう、ねっとりと嬲る舌も、悦いところを突き上げる肉棒も、全身を触れる全てが愛おしくなったのは。「あなたでみたされて、しあわせ……♡」返事の代わりにランセリィはさらに激しく犯される。「あっ♡はっ、ぁあん♡」堕ちきった体に、淫らで溶けるような快楽は麻薬のように染み込む。「すきっ♡だいすき♡」快楽に心も体も委ねると、後は嬌声だけが部屋に響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「あふれちゃうよぉ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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きっかけは些細な嗜虐心だった。人を疑うことを知らない執夢子が、こういった事態に対してどういう姿を見せるのか興味がある、それだけだった。

昏い衝動は日に日に執夢子を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
飲み物に混ぜた薬が効き始める頃だ。「……っ?」そっと執夢子を見やれば、頬が上気し、両胸の先端が服の上からでもわかるほどに尖っている。自然を装って太腿をこすりあわせ始めた頃、わざと肩を抱くと嬌声が上がった。「あ、ふっ……?」執夢子も自身に起こった変化に戸惑っているようだ。「あつ、い……」そう呟く執夢子は紛れもなく快楽で喘いでおり、押し倒してもさしたる抵抗はなく、むしろ蕩けた瞳は誘っているかのように熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、執夢子を犯そう。隆起する肉棒を前に、執夢子が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは執夢子なのだ。

「やあっ……こんなっ……」執夢子を背後から膝を抱え込んだ姿勢で挿入し、そのまま固定する。「あっ、んんっ」耳朶に息を吹きかけ、首筋に舌を這わせると執夢子の体はぞくぞくと震え、咥えた肉棒を締め上げた。深い結合は最奥を突いたという確信を与えており、執夢子の中もまた、適応しようと絡みついてくる。「あんっ」乳首を摘まむと腰が反り、それが合図とばかりに互いに腰を打ち付け合う。「だめっ……あっ…んっ」言葉とは裏腹に、体は快楽を素直に受け入れているのだった。
こうして執夢子を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

ベッドに体を横たえた執夢子は激しい疲労感に包まれながら瞼を閉じる。あれだけ滅茶苦茶に犯しておいて、監禁するでなく口止めをされることもなかった。まるで執夢子が口外しないことを解っているかのようだ。「……っ、ふ……」だが、そうなのかもしれない。脳裏には犯された情景がありありと蘇るのだが、それに続くのは嫌悪ではなく、どうしようもない悦楽だった。加えて思い出しているだけなのにも関わらず執夢子の呼吸は乱れ、乳首は尖り、下腹部が疼いている。犯されたのに喜んでいる、その事実に気付くのに、そう時間はかからなかった。
それがこの日々の始まりだった。

「やっ、みえ、ちゃ……!」窓に執夢子の裸身を押し付けて背後から犯す。既に時刻は夜で室内は灯を落とし薄暗いが、注意深く見ればこのまぐわいに気付く者が出てもおかしくはない。「やっあっ、あっ」片足を持ち上げ結合部を晒すように貫くと、嬌声の大きさと比例するように蜜壺がきゅうと締まる。声こそ抵抗しているが、体はこの状況に興奮しているのだ。「イッ……ちゃ、ぁああ」その証拠に、窓越しに見える執夢子の顔は誰かに見られているかもしれない恥じらいと背徳感で蕩けきっていた。
「っは、あぁ……もぉ、むりぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。執夢子が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

外から賑やかな喧騒が聞こえる部屋、人気のない路地裏、打ち捨てられた建物の影、町はずれの死角……昼夜も場所も問わず、暇を見つけては執夢子を犯す。「んっ……ふ、ぁ、ぁぁ、っぅ、あぅっ」声量の調節や着衣での行為が上達すればするほど、執夢子の日常は肉棒で支配されてゆく。「ここなら、誰も……来ないからっ……ん、あぁっ♡」先ほどまで平然と歩いていたのに、今は熱を帯びた体を早く犯してほしいとせがみながら、服をたくしあげて秘部を晒している。肥大する肉欲に抗え切れず執夢子から求め出すのに、そう時間はかからなかった。

「あっ、あっ、あ、あっ」また奥を突かれた。頭の中が真っ白になってまたイってしまう。「あ、あんっ、ふぁ♡、あ」どうしてこんな気持ちのいいことを誰も教えてくれなかったのだろう。いや、だからか。「っす、き……ぃ♡」こんな素晴らしい快楽を与えてくれる肉棒を、別の誰かになんて渡したくない。自分だけを埋めていて欲しい。なら自分も求められるようもっと悦くならなければならない。独占されることで得られる愛情は執夢子の心と体を淫らに満たしていた。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、執夢子の本心から零れた言葉だった。
執夢子が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「っ♡んっ♡」後ろから獣のように犯し続ける。今日は日中ほとんど触れ合えなかった。飢えを埋めようとすれば、獣のような行為になり、先ほどから執夢子は言葉を失って声のない嬌声を上げ続けている。肩が力を失って崩れ落ちるが、蜜壺は律動に合わせて収縮を続ける。「♡っ♡」室内には肌がぶつかる音と荒々しい獣の吐息だけがいつまでも続いた。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままに執夢子は張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されると執夢子は無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、執夢子は淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた執夢子が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「おかしくなっちゃう……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、執夢子と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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あの日、うわごとのように呟かれた「好き」という言葉が、いつまでも耳朶に引っかかっている。それを曖昧なままで終わらせるつもりはなかった。

昏い衝動は日に日に雪を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「だ、め……っ」声とは裏腹に、重ねて絡めた両手に抵抗はなかった。吐息が重なるほど顔を近づけると狼狽しながらも瞳を伏せる。確信をもって唇を重ねると、雪はあっさり中への侵入を許した。口内を嬲りながら、わざと厭らしい手付きで全身を撫であげる。「ぁ……っ、あっ? ……っ、ふ、ぁ」刻まれた快楽を喘ぐ唇は塞がれたまま、淫らな水音だけが耳朶を打つ。「あふっ、んん、ぁ、あぁ」敏感な部分に触れると、たまらず肌を上気させ、浅く熱い呼吸を繰り返すが、唇は離れない。加えて手の動きに合わせ体が淫らに揺れ動く。普段の姿からは考えられない乱れた姿は、何よりも蠱惑的で煽情的だった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、雪を犯そう。隆起する肉棒を前に、雪が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは雪なのだ。

ベッドの端に座り、その上で雪を後背位で犯す。「あっ、ひゃわっ、はっ」反射的に閉じた雪の太ももを自らの足で割り、そのまま大きく広げさせると、ずぷずぷと肉棒がより深く強く沈み、雪は声にならない声を上げ続ける。「……っ」反った雪の上体を支えつつ愛撫を与え、腰を細かく揺らして律動を刻み付ければ、強張った体からたちまち硬さが消え、心地よい重みとともに雪がしなだれかかってきた。「あ……っ」親指を口に差し入れ、顔をぐいと向けさせる。そこにあるのはすっかり抵抗する牙を抜かれ、快楽に溶かされた顔だった。
こうして雪を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「も……や、らっ……、あぁ、ん……」いつまで犯され続ければいいのか。一向に雪の蜜壺は肉棒から解放されることはなかった。もはや何度突かれ、何度精を受け止めたか覚えていない。「ぁあんっ! ぁっ、ひぁ……ゃ、ら、ぁ……っ」疲れ切っているはずなのに、一突きされれば、乳首が尖り、子宮は収縮を止めず、甘い声が出る。言葉とは裏腹に体は求めて止まなくなっていた。「……ぃ、や」嫌なのは凌辱ではなく、これ以上の快楽だ。いつの間にか論旨がすり替わっていることにも気付かず、雪はただ与えられる快楽に喘ぎ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

雪の部屋を訪問するなり押し倒す。「あっ、やぁっ」悲鳴をあげこそしたが抵抗はなく、衣服を剥げば指示した通りの淫らな下着が表れ、蜜壺は疑似肉棒を咥え込みひくついている。随分と熱心に貪っていたようで、引き抜く際には嬌声と愛液がべったりとまとわりついた。「はや、くぅ……」抱き締めれば尖った二つの感触が胸板を擦り、涎を零しながら喘ぐ姿は、劣情を煽る以外の何物でもない。加えて体は前戯を必要とせず迎える準備ができている。「やっ、ぁっ♡」浅ましい嬌声が響くのはすぐだった。
「っは、あぁ……もぉ、むりぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。雪が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」雪がその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、雪は腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「はっ♡っ♡」咥内を迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。意識が朧でも、何をすればいいか体は覚えて、求めている。喰らい尽くされることを望むような姿に、肉棒が昂ると肢体は締まって応えた。

どこでも、いつでも。「あっ♡」ほんの少し触れられただけで、体は即座に呼応して熱くなる。いきなり挿れられても気持ちがいいし、じっとり嬲られてから挿れられればさらに気持ちがいい。それが当たり前で当然とばかりに体は反応する。だが、与えられる快楽は心が伴わなければ感じない。「ひゃっ♡んううん♡」今日もぐずぐずに犯された悦びで心が埋まる。「もっとぉ……」壊れた自覚もないまま、悦をねだる甘い声を発し続けた。
「あた、ってるぅ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、雪の本心から零れた言葉だった。
雪が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付け雪が懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、雪は更なる悦をねだった。
恥部を強調する淫らな下着姿の雪が上に跨り、がくがく体を震わせる。「……ふ♡っ♡♡♡」互いに浅い快感だというのがわかる、だが無理はさせられない。膨らんだ腹に手を触れると、母体に呼応するように胎動が応えた。「あっ、んんっ♡」何度か探るように突き上げる。奥までいかずとも悦いところは今までの行為で知り尽くしている。雪も意図を組んだように合わせて腰を動かす。「っ、イくっ……♡♡♡」雪が達し、しばらく呼吸音だけが木霊する。「っは……ん……っ」唇を重ねれば再開の合図だ。互いを求める行為は、獣のようにこそなくなっても変わらず続く。

朝。ベッドの上で組み敷かれた雪が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「おかしくなっちゃう……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、雪と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰よりも近くにいるようで、遠い。シャークんと一緒にいると様々な感情に心がかき乱される。それが歪んだものだと気付くのにそう時間はかからなかった。自分はそう、無垢に笑うシャークんの顔を歪ませたいのだ。

昏い衝動は日に日にシャークんを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
遊びの一つと嘘をつき、シャークんを椅子に座らせ目を瞑らせる。おかげで体を拘束するのは容易かった。服を脱がしにかかる頃、シャークんは異変にようやく気付いたが、もう遅い。「っ、やめ……っ」あっという間に下着姿にし、均整のとれた全身を舐め回すように視姦する。羞恥で赤みがさした肌が艶めかしさを際立たせ、震えながらも気丈な態度を崩さないのがいじらしい。「……っ」いつまで強がっていられるだろうか。これからのことを想像してぞくぞく逸る心を鎮めながら下着を剥ぎ取った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、シャークんを犯そう。隆起する肉棒を前に、シャークんが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはシャークんなのだ。

「こ、れっ……やっ、ぁ」蜜壺と後孔に深く挿さった疑似肉棒が絶え間なく蠢き、シャークんを犯し続けている。「ん、ふっ……っ」快楽に喘ぐシャークんの口を肉棒で犯して塞ぐと、容赦なく奥で白濁を吐き出す。「んっ、ごほっ……ふっ……」口から、呑み込み切れなかった一部が零れ、胸元を汚す様は美しい。涙目で呼吸を整えているシャークんを押し倒し、両脚を開いてやれば、淫らな音をたてながら溢れた蜜が、敷き布まで伝っている。「っはぁ、あっ、ふ」頃合いかと疑似肉棒を引き抜けば、見事に濡れたそこは、ぱっくりと開いて肉棒の訪れを待っている。シャークんが上下の口で快楽の音を紡ぎ出すのはすぐだった。
こうしてシャークんを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

気だるさを覚えながらシャークんは目覚める。全身を包む疲労があの出来事が嘘ではなかったと伝えてくるが、絡んだままの指を目にすると、それをほどくことができなかった。「っ……」屈辱以外のなにものでもないはずなのに。指先から熱を感じれば、心臓が高鳴り、子宮が疼き、胸が張る。たったそれだけで高揚している自身に訪れた変化を、シャークんは呆然としながらも理解し、絡んだ指をそのままに裸身を寄せると再び眠りについた。
それがこの日々の始まりだった。

シャークんの口を開かせ、舌を突き出させる。表をなぞるように舐め、裏も絡めながらゆっくりと咥内に侵入し、口を塞ぐ。「んっ、っふっ」呼吸を逃がすのが下手なのを叱る代わりに乳首を抓った。「んんんっ」びくりと震えた拍子に唇が離れてしまう。仕置きを――体が動く前に、シャークんが今度は唇を塞ぐ。首に回された両手が今度は離さないと意思を示している。なら――「あんっ!」一息に挿入されるのは想定外だったらしい。外れた唇を塞ぎながら何度も突き上げる。キスは気持ちいい、繋がっていればもっといい。そうして快楽を結びつけるのだ。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。シャークんが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

外から賑やかな喧騒が聞こえる部屋、人気のない路地裏、打ち捨てられた建物の影、町はずれの死角……昼夜も場所も問わず、暇を見つけてはシャークんを犯す。「んっ……ふ、ぁ、ぁぁ、っぅ、あぅっ」声量の調節や着衣での行為が上達すればするほど、シャークんの日常は肉棒で支配されてゆく。「ここなら、誰も……来ないからっ……ん、あぁっ♡」先ほどまで平然と歩いていたのに、今は熱を帯びた体を早く犯してほしいとせがみながら、服をたくしあげて秘部を晒している。肥大する肉欲に抗え切れずシャークんから求め出すのに、そう時間はかからなかった。

気付けば行為のことを考えている。あれだけ犯されているのに、まだ足りない。もっと欲しいとすら思う己がいる。いつからこんな浅ましい女になってしまったのだろう。ううん、こんなことを考える時間があるなら肉棒に貫かれるため行動しなければいけない。欲望に素直になった結果がそれなら仕方ない。だって快楽に身を委ね、喘いでいる瞬間はあんなにも気持ち良いのだから。「……起きてる?」この扉が開いたら、ぐじゅぐじゅに濡れたはしたない秘所を犯してもらえる。今はもうそのことしか考えられず、返事を待たずに扉を開けた。
「よすぎ、る、よお……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、シャークんの本心から零れた言葉だった。
シャークんが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁふっ、そこもっと……っぁっ♡そう、そこっ♡♡♡」路地裏でシャークんが淫らな声をあげながら腰を振る。人気がないとはいえ、誰かがこない保証もない。それでも構わずシャークんは肉棒を貪っていた。「あふっ♡イくっ、イっちゃ……♡」発情しきった体は常に快楽を欲し、誰かに見られることより犯されることを望んだのはシャークんだ。「ぁっ♡イイ、ん……っ♡♡♡」いつでもどこでも熱烈な歓迎とばかりに中はよく締まり、肉の悦びを覚えきった体は、犯されることに打ち震え、むしろこの逸脱した状況をより悦んでいるフシすらある。その日何度目かの行為も終わりが近づくと、シャークんは肉の快楽を噛み締めながら果てた。
「すきぃ♡んっ、ふぅ、すきなのぉ♡……ちゅ♡」激しい口づけを交わしながら、シャークんはうわ言のように好きと繰り返す。いつからだろう、ねっとりと嬲る舌も、悦いところを突き上げる肉棒も、全身を触れる全てが愛おしくなったのは。「あなたでみたされて、しあわせ……♡」返事の代わりにシャークんはさらに激しく犯される。「あっ♡はっ、ぁあん♡」堕ちきった体に、淫らで溶けるような快楽は麻薬のように染み込む。「すきっ♡だいすき♡」快楽に心も体も委ねると、後は嬌声だけが部屋に響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたシャークんが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、シャークんと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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瀬戸幸助ちゃんの隣にいられるだけでよかった。それで満足していたはずなのに、欲望は際限を知らない。そばにいれば触れたくなる、触れられるのなら侵したくなる、露悪な感情を抑えるには限界があった。

昏い衝動は日に日に瀬戸幸助ちゃんを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
飲み物に混ぜた薬が効き始める頃だ。「……っ?」そっと瀬戸幸助ちゃんを見やれば、頬が上気し、両胸の先端が服の上からでもわかるほどに尖っている。自然を装って太腿をこすりあわせ始めた頃、わざと肩を抱くと嬌声が上がった。「あ、ふっ……?」瀬戸幸助ちゃんも自身に起こった変化に戸惑っているようだ。「あつ、い……」そう呟く瀬戸幸助ちゃんは紛れもなく快楽で喘いでおり、押し倒してもさしたる抵抗はなく、むしろ蕩けた瞳は誘っているかのように熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、瀬戸幸助ちゃんを犯そう。隆起する肉棒を前に、瀬戸幸助ちゃんが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは瀬戸幸助ちゃんなのだ。

「やあっ……こんなっ……」瀬戸幸助ちゃんを背後から膝を抱え込んだ姿勢で挿入し、そのまま固定する。「あっ、んんっ」耳朶に息を吹きかけ、首筋に舌を這わせると瀬戸幸助ちゃんの体はぞくぞくと震え、咥えた肉棒を締め上げた。深い結合は最奥を突いたという確信を与えており、瀬戸幸助ちゃんの中もまた、適応しようと絡みついてくる。「あんっ」乳首を摘まむと腰が反り、それが合図とばかりに互いに腰を打ち付け合う。「だめっ……あっ…んっ」言葉とは裏腹に、体は快楽を素直に受け入れているのだった。
こうして瀬戸幸助ちゃんを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

既に窓の外は明るく、互いの呼吸からこの凌辱にも終わりが近づいているのがわかる。「……もっとぉ」安堵の意識から紡がれた言葉に、瀬戸幸助ちゃんは我に返った。凌辱されているのにもっと、とはどういうことだ。こうなることを望んでいた? 戸惑う瀬戸幸助ちゃんを容赦なく肉棒が貫き、思考を停止させる。「あっ、ゃあっ」望み通り絶え間なく与えられる快楽に、瀬戸幸助ちゃんは何を考えていたのか忘れ、濁流のように押し寄せるそれを受け入れ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、ふぅ……っ、んっ…あぁ、ぁあぁ」今晩も熱の籠もった声が部屋に響く。尻を高く突き上げた瀬戸幸助ちゃんの二つの孔を、疑似肉棒が淫らに動いて開発を進めているのだ。悦いところが増えるように、悦いところはさらに感じるように、最終的にはこれなしではいられないように。二つの孔から与えられる快楽でぐちょぐちょに太腿を濡らす瀬戸幸助ちゃんに近づくと、期待に潤んだ目が応える。瀬戸幸助ちゃんへ猛ったそれを見せると、夢中でしゃぶりつくので、奥を突いてやる。「っは、ん、んぅ……!」三箇所同時に嫐られながら瀬戸幸助ちゃんは蕩けた顔で微笑むのだった。
「っは、あぁ……おく、あつい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。瀬戸幸助ちゃんが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

どろどろに犯されへたりこんだ瀬戸幸助ちゃんの顎を持ち上げる。ほぼ同時に瀬戸幸助ちゃんは口を開け目を閉じた。そこに、先ほどまで瀬戸幸助ちゃんを支配していた肉棒を差し入れる。「んっ……♡」宝物を扱うように優しい手が添えられ、力の抜けた咥内は柔らかな愛撫を与える。やがて昂りが張り詰めたことを確認すると、瀬戸幸助ちゃんは熱い吐息と共にそれを離して熱を帯びた視線を送った。「もっと……ほしい、です……」既に蹂躙され尽くされているというのに、飢えて仕方ないのだと。従順な忠誠に報いれば、瀬戸幸助ちゃんはいつまでも肉の悦びに犯され、浸っていた。

「好き」そう呟いた瞬間、心なしか中を抉る硬さが増した気がした。「好きっ、好きぃ♡」連呼すると、その日はかつてなく抱き潰された。それ以来ずっと連呼している。自分を満たすこの行為を、満たしてくれるこの人を、まるで暗示のように。でも、呟くたびに自身の胸が満たされているのもまた事実なのだ。「好きなのっ♡」それは溺れている自身をごまかすための方便だったのかもしれない。だが、嘘で言っている訳でもない言葉だった。
「やめないで……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、瀬戸幸助ちゃんの本心から零れた言葉だった。
瀬戸幸助ちゃんが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「あっ、はぅ……っ、すき、……すきぃ……♡」朝も夜も問わず、寝食すらも忘れ、貪るように体を重ねる。「ね、もっとぉ……♡」蜜壺も後孔も既に限度を超えてごぽりと白濁液が溢れきっているが、瀬戸幸助ちゃんは蕩けきった孔を手で見せつけるように拡げる。何度犯しても変わらず締め付ける孔へ、服従すべき主を刻み込ませるように挿れると、あっという間に達して意識を飛ばす。「はっ、あっ……ああぁあぁぁ♡」そうして今度は目覚めるまで犯し、再び気をやっても犯し続けた。
恥部を強調する淫らな下着姿の瀬戸幸助ちゃんが上に跨り、がくがく体を震わせる。「……ふ♡っ♡♡♡」互いに浅い快感だというのがわかる、だが無理はさせられない。膨らんだ腹に手を触れると、母体に呼応するように胎動が応えた。「あっ、んんっ♡」何度か探るように突き上げる。奥までいかずとも悦いところは今までの行為で知り尽くしている。瀬戸幸助ちゃんも意図を組んだように合わせて腰を動かす。「っ、イくっ……♡♡♡」瀬戸幸助ちゃんが達し、しばらく呼吸音だけが木霊する。「っは……ん……っ」唇を重ねれば再開の合図だ。互いを求める行為は、獣のようにこそなくなっても変わらず続く。

朝。ベッドの上で組み敷かれた瀬戸幸助ちゃんが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「もっと、ほしい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、瀬戸幸助ちゃんと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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雪と一緒にいると、自分の知らなかった感情が次々と溢れてくる。その激情に身を委ねたのは、なんてことはない、ほんの些細なことがきっかけだった。

昏い衝動は日に日に雪を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで隣同士に座っていた際に指が触れた。いつもならすぐ離れるのに、今日は長く――どころか、軽く絡まった。互いに互いを見ないまま指だけが絡まり続け「――」均衡を破ったのはどちらだったか。衝動的に情熱的に互いを貪るように唇を重ね、肌を合わせる。「はっ、あっ」荒々しく熱い呼吸音だけが響き渡る中、雪の服の内側に手を伸ばす。「ひゃっ、んんっ」キスから先は想定外と言わんばかりの動揺だったが、甘い悲鳴は唇を塞いで黙らせた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、雪を犯そう。隆起する肉棒を前に、雪が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは雪なのだ。

「んっ、あんっ」雪を組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、雪は体を弓なりにしならせて果てた。
こうして雪を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「やっ、あっ、ああっ」犯されていたはずなのに悦んでいる。雪がそれに気付いたのは、夜をとっくに過ぎてからだった。下半身が抵抗を辞め受け入れたのは苦痛を避けるため仕方なくだったが、拒絶で突き出した腕はいつの間にか離さないでとしがみつき、抵抗を叫んだ唇は嬌声をあげ相手のそれを啄んでいる。自身を守るためといいつつ受け入れたのはどこだったのだろうか。「やんっ、ああ、あ」その思考もすぐに快楽で塗り潰される。そしてそのまま最後まで戻らなかった。
それがこの日々の始まりだった。

雑踏を歩きながら、雪が抱き着いた腕に力をこめ、声を出すのを耐えていた。「……っ」雪の外套のポケットに手を入れ、歩くタイミングに合わせて自然に指を動かし、内袋越しに秘部への刺激を与えていたのだが、薄布越しでも濡れているのは十分にわかっていた。それで満足できる体ではなくなっていることも。「……はっ♡」限界に達したと判断し、雪を人気のない場所へ誘う。「ここ、で……?」言葉でこそ抵抗を示すが、快楽が勝っていることは体が表している。「あっ、んん……!」野外の行為で教えることはまだまだ多い。
「っは、あぁ……まだ、たりない……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。雪が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」雪がその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、雪は腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「はっ♡っ♡」咥内を迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。意識が朧でも、何をすればいいか体は覚えて、求めている。喰らい尽くされることを望むような姿に、肉棒が昂ると肢体は締まって応えた。

「あっ、あっ、あ、あっ」また奥を突かれた。頭の中が真っ白になってまたイってしまう。「あ、あんっ、ふぁ♡、あ」どうしてこんな気持ちのいいことを誰も教えてくれなかったのだろう。いや、だからか。「っす、き……ぃ♡」こんな素晴らしい快楽を与えてくれる肉棒を、別の誰かになんて渡したくない。自分だけを埋めていて欲しい。なら自分も求められるようもっと悦くならなければならない。独占されることで得られる愛情は雪の心と体を淫らに満たしていた。
「あた、ってるぅ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、雪の本心から零れた言葉だった。
雪が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「おなか、おりてる…んっ♡」壁に手をついて、喘ぐ雪の腰をつかんで奥を突く。言う通り、いつもより浅い場所で手ごたえがあり、突かれる度に雪は嬌声をあげる。「あかちゃ、できちゃうっ……♡♡♡」無意識に零れた言葉にはっとしたのは雪だけではなかった。「あっ♡あっ♡あんっ♡♡♡」途端勢いを増す注挿と呼応するように腰が動く。両腕を腹部に回して腰を密着させながら、肉棒を最奥に押し当てると雪が手を重ねた。「~~~♡♡♡」熱が腹部に広がった感覚が伝わるのと、雪がイくのは同時だった。
妊娠すると食の嗜好が変わるとはよく聞くが、性の嗜好も変わるらしい。「……あふっ、あっ♡」鏡を前に、卑猥な下着姿の雪は獣のように犯されていた。重くなった乳房の尖端を引っ張られ、首筋を軽く噛まれると、全身を快楽が駆け抜ける。今までになかった感覚だ。「もっとぉ♡めちゃくちゃにしてぇっ♡」それでも頬は上気し淫らに腰は揺れる。浅ましい雌の姿を鏡越しに確認すると雪は振り向き、唇を重ねる。これから体や嗜好がどう変わっていくのか想像もつかなかったが、胸が高鳴っていることは間違いなかった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた雪が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「あふれちゃうよぉ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、雪と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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ふとした拍子に手が触れ合う。それはすぐに離れたが、後で雪が触れた部分を愛おしそうに抱いているのを見逃さなかった。

昏い衝動は日に日に雪を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋から去ろうとする雪の腕を掴んだのは咄嗟の出来事だった。勢いがつきすぎて雪の体ごと引っ張ってしまい、抱き寄せるような形になってしまう。「……あの」腕の中に納まった雪が顔を上げると唇を重ねたのは同時だった。「っ!」咥内を舌で荒らしながら、手は衣服の中へ潜りこむ。どちらも体こそ大きく跳ねたが、それだけだった。それどころか――雪の両腕がこちらの背中に回る。熱の昂りを感じながら衣服をはぎとれば、上気した雌の香りが広がった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、雪を犯そう。隆起する肉棒を前に、雪が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは雪なのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、雪の両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせて雪の腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、雪は蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうして雪を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

幾度目かの短い眠りから雪が目覚めると、下腹部に違和感を覚えた。「……あっ、ぁあっ」前後の孔で、先ほどまで散々雪を犯し抜いた擬似肉棒が蠢いていた。「ぁっ、あ、ぁあ、ん、ぁぁっ」媚薬でも塗ったのか、そこから与えられる灼けるような快楽は雪を急速に覚醒させる。引き抜こうとした両手が不意に掴まれ、昨晩何度も感じた重みに再び圧し掛かられる。疑似肉棒が抜かれ、代わりに肉棒で奥をこじ開けられると無意識のうちに嬌声が出た。「あっ、あ、んん、んっ」こんな状況なのに感じている、自らの変化に戸惑いを覚えるも、その思考は続く快感で塗り潰されてゆくのだった。
それがこの日々の始まりだった。

「もっ、ゃだ……っ」ベッドの上で散々嬲られた雪が大粒の汗を浮かべながらぐったりとしていた。「はっ、あ、ああ」視界を目隠しによって遮られ、次に何をされるかわからない緊張は雪の感度を大幅に高めているらしい。軽く触れるどころか、衣擦れだけで達するような有り様だ。そんな状態で犯したらどうなるのだろう。「ぁっ、ぃやあ」蜜壺に指を挿れると、昂りきった体がガクガクと震えだす。犯される前から何度も達する雪の嬌声は、今まで聞いたことのないほど熱く乱れていた。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。雪が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

下着を剥ぎ、露わになった胸の輪郭を撫でる。「……っふ♡」形良く天を向いた頂を親指で潰しながらこねくり回し、尖り始めたタイミングで摘まんで引っ張ると、必死に嬌声を堪える姿がいじましい。乳首を口に含んで厭らしく嬲ると、雪は太腿を擦り合わせ始めた。そこが十分に濡れているのはわかっているが、あえて放置して執拗に乳首を攻め続ける。「あぁあ、かん、でぇ……!」とうとう堪え切れず雪が叫ぶのと、その通りにしたのは同時だ。「あっ♡あぁぁ♡」浅く達して震える体をゆっくり撫で上げる。「はっ……ぁあ♡」孔以外の開発も、着々と進んでいる。

「……っ、そこ♡、じゅぷじゅぷって、あっ♡あっ♡」淫らな腰使いも、卑猥な言葉も少し前までは知らなかった。犯されることに悦びを感じ、それによって毎日が充実するとも思わなかった。十分満たされているはずなのに、何かが足りない。「あぁあ、イくぅ……」何が足りないのだろう。イけばさらに快楽を刻まれるし、触れられればどこも気持ちが良い。もうこれ以上望むものはないはずなのに。「はんっ、もっ、とぉ……♡」ああ、そうか。与えられるだけで満足してはいけない。自らも足りないものを埋めにいかなければならないのだ。それがわかれば、新たな快楽を求めてのめりこむのはあっという間だった。
「めちゃくちゃにして……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、雪の本心から零れた言葉だった。
雪が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

仰向けにした雪の両脚を抱えて、押し潰すように抽挿を繰り返す。「こ、れ、すきぃ♡もっ、と、突い…てぇ♡♡♡」更なる結合を求める蜜壺が粘っこい音をあげながら締まり吐精を促すので、何度放ったかわからぬそれを奥へ注ぐ。痙攣しながらイった雪は腰に足を絡め、それでも肉棒が抜けることを許さない。「ぐちゃぐちゃにしてぇ……♡」蠢く蜜壺はさらに精を欲しがり、収縮を繰り返す。雪の心身はすっかり肉に従順だ。主として応えるために、その日もぐちゃぐちゃに抱き潰した。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、雪は自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながら雪は幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれた雪が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「あふれちゃうよぉ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、雪と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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リウォンはただそこにいる。どんな時でもそこにいる。そう確信させる程には自分の内側に入り込んでいる。それに気付いた瞬間、吹き上がった感情を止めることはできなかった。

昏い衝動は日に日にリウォンを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
暗闇が視界を奪う。停電だと気付いた時には、リウォンが腕の中にすっぽりと収まっていた。「やっ、ごめっ」驚きのあまり反射的に抱きついてしまったとリウォンが弁明するより早く、抱き締める方が早かった。「……っ」そうしてしばらく互いの熱を伝え合う。再び光が灯る頃、二つの影は互いを貪り合い、ぐちゃぐちゃに混ざり合っていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、リウォンを犯そう。隆起する肉棒を前に、リウォンが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはリウォンなのだ。

リウォン自身の指で秘所を広げさせ、ゆっくりと腰を落とさせる。肉棒を包みこむ内壁の感覚を味わいながら、涙を浮かべ耐えているリウォンの顔を見ると改めて犯している実感がこみ上げた。「ぜんぶ、これで――ゃっ……あ、あぁ、ぁっああ」奥まで呑み込んだと同時に腰を掴み、激しい律動を与える。下から貫かれる衝撃にリウォンはされるがままだ。「っは、あ、ああっ、んんっ」悦いところを探りながら抉ってやると、その内にリウォンも律動に合わせて腰を動かし始めた。「……あ、ん、んんっ」心は快楽に抗っていても、体は肉棒を求め欲している。相反する痴態に気付いているのかいないのか、リウォンは腰を振り続けた。
こうしてリウォンを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

既に窓の外は明るく、互いの呼吸からこの凌辱にも終わりが近づいているのがわかる。「……もっとぉ」安堵の意識から紡がれた言葉に、リウォンは我に返った。凌辱されているのにもっと、とはどういうことだ。こうなることを望んでいた? 戸惑うリウォンを容赦なく肉棒が貫き、思考を停止させる。「あっ、ゃあっ」望み通り絶え間なく与えられる快楽に、リウォンは何を考えていたのか忘れ、濁流のように押し寄せるそれを受け入れ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「はっ、あっ……」秘所を隠さない下着姿のリウォンが震える指で蜜壺を拡げ、腰を落とす。ゆっくりと肉棒を呑み込み、ぎこちなく腰を動かし始めたが、拙い上にじれったい。「……ん、は、あ、あぁ」動きを体に刻むため腰を掴んで引き下ろし、一気に最奥まで突き上げた。「ひぁっ、ぁ、んあ、あっ」快楽に蕩けた顔をしながらも、蜜壺は肉棒を締め付けて離さない。「お、くっ……もっ……いりぐっ、こすっれ、あっ……はっ、ん、ふっ」騎乗位を仕込むにはどちらも短気すぎる、嬌声をあげる肢体を突き上げればすぐに達した。
「っは、あぁ……こんなの、しらなかった……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。リウォンが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「っ、ふぅっ……♡」扉にもたれたリウォンを、問答無用で抱き潰す。いつもと違う薄い扉の向こうでは、普通に人が往来する声が聞こえる。「ぁっ♡……んんんっ」片足を持ち上げ、見せつけるように。あるいは胸ごと扉に押し付けて主張させる。いつ誰に気付かれてもおかしくない環境だからこそ、あえてここで犯す。「イ、く……♡」羞恥でも恥辱でもなく、リウォンの応えは昂りだった。見られる、気付かれるかもしれない。それよりも快楽が勝る。望む姿への手応えが、行為をさらに激しくさせた。

時折重なる吐息が、触れる肌の感覚が、交わる熱の昂ぶりが、ゆっくりと心を侵しているのに気付いたのはいつだったか。それを感じられるから体を重ね、感じ続けたいから重ね続けた。溺れるように混ざり合い、いつしかそれが当たり前になって、もう離れられない。でもこれでいいのだと思う。こうすることでしか伝え合えなかったのだから。「あん♡」だから、溺れきってしまえばいい。沈んでしまえば誰にも気付かれない。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、リウォンの本心から零れた言葉だった。
リウォンが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

貪るような口づけを繰り返した後、唾液の糸を引かせたリウォンが艶やかに両腕を広げて誘った。「……挿れて♡」悦をねだる姿に恥じらいはない。いるのはただ欲望に忠実な牝だ。頭を撫でながら上に乗るよう誘導すると、一息に腰を落とし「あっあっ♡♡」自ら悦い場所へ宛がい、淫らに腰を振って快楽を貪っている。「……すき、ぃ……」片方は花芯へ、片方は後孔へ。求められるまま指を突き立て、口づけを再開すると、すっかり肉の虜となったリウォンはさらに快楽を貪るため、腰を深く落とした。
「あっ、イく……♡♡♡」立ちながら突かれたリウォンは嬌声をあげながらあっという間に達する。肉棒をずるりと引き抜くと、砕けた腰を支えながら余韻に震えた。「……ぁっ、んっ……♡」最近のリウォンは感度もそうだが、感じる場所が変わったように思う。それは蜜壺に限った話ではなく胸などもそうで、原因はきっとこの膨れた腹なのだろう。「……あふっ、んん♡」張り出した乳首に歯を立て、花芯に手を添える。本人も予想外の快感にびくびくと感応し戸惑っているようだ。「いままで、こんな……あっ♡ゃあぁ♡」また開発できる。その喜びが凌辱をさらに加速させた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたリウォンが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、リウォンと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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真っ白な雪のように清廉で気高い瀬戸に憧れた。だからこそ、それを滅茶苦茶にしたらどうなってしまうのか興味があった。

昏い衝動は日に日に瀬戸を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
うっかり寝顔を見せてくれるほどに、自分は瀬戸に信頼されているのだろう。だが、その信頼は時に残酷だ。無防備に晒された肢体を目覚めないようにゆっくりと暴き、体重をかける。「……ん」目覚めた時にはもう遅い。四肢の拘束は完了して身動きはとれず、唇を塞いでしまえば誰にも気付かれない。あとはこのまま瀬戸を埋め尽くしてしまえば、この秘密は永遠になる。その想いに応えるように瀬戸の瞳も熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、瀬戸を犯そう。隆起する肉棒を前に、瀬戸が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは瀬戸なのだ。

「んっ、あんっ」瀬戸を組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、瀬戸は体を弓なりにしならせて果てた。
こうして瀬戸を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「あっ、んん……」何度目になるのか、瀬戸が逃げ出そうともがくが、その度に体を抑えこまれ、更に深く肉棒が抉る。「や……いやあ……」こんなに深くまで届くなんて知らなかった。超えてはいけない線を何度も何度も超えて、奥の奥まで肉でぎちぎちだ。そんな状態で全身を嬲られ突かれているのに、瀬戸の中には確かに渇望する声がある。それを認めたくなくて、瀬戸は再び逃げようともがく。相反する心と体を置いて、凌辱は続く。
それがこの日々の始まりだった。

瀬戸の下腹部を、貫いている肉棒の形になぞっては指でとんとんと叩く。別になんのことはない愛撫と呼ぶにも拙い刺激だが、何回も何日も繰り返せばそれは立派な性刺激になる。「やっ……んん……っ」事実、瀬戸の呼吸は荒れ、体は火照りだしているのだから。「あっ……、ふあぁあ」今では下腹部に手を添えただけで発情する有り様だ。「おくっ、くだ、さっ……」とろとろと液を零す蜜壺を示し、甘く媚びる瀬戸の下腹部をなぞりあげる。「あっあぁあっ」全身を走る快感に耐え切れず達した瀬戸をめちゃくちゃに犯した。
「っは、あぁ……なか、いっぱい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。瀬戸が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞う瀬戸の秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

あの影の死角なら対面で激しく交わってもばれることはない。この香りは情交の跡をかき消してくれる。この服はここを開けばすぐに肌だ。ーー日常が、そのすべてが、行為に繋がっていく。こんな考え方はおかしいのかもしれないが、もうそうなってしまったのだから仕方ない。体も、心も、求めて欲して、そして望めば望んだ分だけ返してもらえるのだから。「あっ♡」名前を呼ばれた。満たしてもらえる。なら、すべて捧げてしまっていいのだ。
「これ、すきぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、瀬戸の本心から零れた言葉だった。
瀬戸が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付け瀬戸が懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、瀬戸は更なる悦をねだった。
妊娠すると食の嗜好が変わるとはよく聞くが、性の嗜好も変わるらしい。「……あふっ、あっ♡」鏡を前に、卑猥な下着姿の瀬戸は獣のように犯されていた。重くなった乳房の尖端を引っ張られ、首筋を軽く噛まれると、全身を快楽が駆け抜ける。今までになかった感覚だ。「もっとぉ♡めちゃくちゃにしてぇっ♡」それでも頬は上気し淫らに腰は揺れる。浅ましい雌の姿を鏡越しに確認すると瀬戸は振り向き、唇を重ねる。これから体や嗜好がどう変わっていくのか想像もつかなかったが、胸が高鳴っていることは間違いなかった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた瀬戸が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「イくのとまらない……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、瀬戸と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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どれだけ振り払って遠ざけても、気付けばいつもひなたは傍にいる。健気な献身がどこまで本物なのか確かめるだけのつもりだった。

昏い衝動は日に日にひなたを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
暗闇が視界を奪う。停電だと気付いた時には、ひなたが腕の中にすっぽりと収まっていた。「やっ、ごめっ」驚きのあまり反射的に抱きついてしまったとひなたが弁明するより早く、抱き締める方が早かった。「……っ」そうしてしばらく互いの熱を伝え合う。再び光が灯る頃、二つの影は互いを貪り合い、ぐちゃぐちゃに混ざり合っていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ひなたを犯そう。隆起する肉棒を前に、ひなたが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはひなたなのだ。

壁に手をつけさせ、下から深く突き上げる。「ぉく、あたっ……ぁ……っん」悲鳴にも似た嬌声を律動で押しつぶすが、手で花芯をつまみあげるとさらに大きい嬌声がうまれた。「はっ……ぅ…」腰が砕け、まともに立っていられないひなたの蜜壺は自重でぬぷぬぷと沈み、さらに奥深く肉棒を咥え込んでいく。「やっ、深いぃ……ぁっ、ぁ」力が抜ければ抜ける程沈んでいくことはわかっているが快楽の波が止まらない。不意に腰を支えていた手が、ひなたの後孔に触れる。二つの孔を同時に走る快感に溶かされた体は最奥まで肉棒を導くように咥え込んだ。
こうしてひなたを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「あっ、んん……」何度目になるのか、ひなたが逃げ出そうともがくが、その度に体を抑えこまれ、更に深く肉棒が抉る。「や……いやあ……」こんなに深くまで届くなんて知らなかった。超えてはいけない線を何度も何度も超えて、奥の奥まで肉でぎちぎちだ。そんな状態で全身を嬲られ突かれているのに、ひなたの中には確かに渇望する声がある。それを認めたくなくて、ひなたは再び逃げようともがく。相反する心と体を置いて、凌辱は続く。
それがこの日々の始まりだった。

「そっち、いや、ああっ」うつ伏せになったひなたにぴったりと密着し後ろの孔を犯し続ける。果てのない孔はどこまでも深く肉を受け入れ、言葉とは裏腹に喜び締め付けている。「ひうっ、ゃあっ」ぎりぎりまで浅く引き、一息に突き上げる。それを繰り返していると、動きに合わせて腰が快楽を貪り始めた。嬌声にも悦びが混じっている。「――」中から子宮を刺激するように角度を変えて突き上げれば、嬌声は絶頂に変わり、ひなたは意識を手放した。腰を引き寄せ、下腹部に手を添える。降りた子宮を確かめた上で蜜壺を突き上げる。「ぁっ」快楽に叩き起こされたひなたが再び快楽に蝕まれて意識を手放すのはすぐだ。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ひなたが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ぁっこれ、やっ……! きもちいいっの、と、まらなっ……ぁっ♡あふっ」嬲られ尽くし散々達した反動でぐたりと横たわるひなたの舌、腋、乳首、臍、蜜壺、後孔といった性感帯を愛撫し、媚薬を塗布して更に快楽を刻み込む。「ぃや、おかしっなっ、あぁ、ぁあぁ、んぅ――」その状態で犯してやると、快楽が限界を超えたのか声にならない声をあげながらイき続け、最後には意識を飛ばす。それでも蜜壺は肉棒を離さないのは調教の成果と言っていいだろう。途切れることのない快感にひなたが屈するのが先か、夜が明けるのが先か、今日はどちらだろうと思いながら腰を打ち付けた。

どこでも、いつでも。「あっ♡」ほんの少し触れられただけで、体は即座に呼応して熱くなる。いきなり挿れられても気持ちがいいし、じっとり嬲られてから挿れられればさらに気持ちがいい。それが当たり前で当然とばかりに体は反応する。だが、与えられる快楽は心が伴わなければ感じない。「ひゃっ♡んううん♡」今日もぐずぐずに犯された悦びで心が埋まる。「もっとぉ……」壊れた自覚もないまま、悦をねだる甘い声を発し続けた。
「まだ、たりない……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ひなたの本心から零れた言葉だった。
ひなたが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ここ、在る…の……♡」腹を擦るひなたの手は優しい。今日は朝からずっと互いを貪り合い、昼を過ぎて夕刻に近くなった頃、不意にひなたが言ったのだった。現にそこは肉棒が挿さり続け、絶えず精を注ぎ続けている。「ずっと、感じてたい」言い終わらないうちに律動が塗り潰す。言葉にせずとも何度でもわからせたつもりだったが改めて刻もう。ひなたの肉の主は誰かを。
「ん、ふっ♡……んん」ひなたは様々な粘液に塗れた肉棒を、丁寧に口で舐めとる。ひなたをイかしよがり狂わせた肉棒は、あれだけ犯し尽くした後でも力強く隆起しており、その存在感にひなたの子宮がはしたなく疼く。気持ちを見透かされたように頭を撫でられると、一瞬で体が熱を帯びたのが答えだった。「はっ、ああぁ……きもち、ぃっ♡♡♡」何度も挿し貫かれたそれを再び蜜壺に咥えると、そうして犯されていることに安堵する。より深く迎え入れようと淫靡に腰を揺らす様は、ひなたが肉の虜と化したことを示していた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたひなたが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「もぉ、むりぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ひなたと愛しく淫らな時間を過ごそう。
shindanmaker.com/1061839
ユーサと一緒にいると、自分の知らなかった感情が次々と溢れてくる。その激情に身を委ねたのは、なんてことはない、ほんの些細なことがきっかけだった。

昏い衝動は日に日にユーサを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装いユーサを押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、ユーサは上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユーサを犯そう。隆起する肉棒を前に、ユーサが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユーサなのだ。

「あっ、んっ」ユーサを対面座位で何度も下から突き上げる。時に唇を貪りあい、首や胸元へ愛撫を繰り返す。仲睦まじい恋人同士のような光景だが、ユーサのタオルで拘束された両手が、それを否定していた。「あっ、ふっ」抗う術もなく薄暗い欲情を注がれるユーサは、先ほどから濡れた声しか漏らさず、やりすぎたかと突き上げを緩めると胸に寄りかかるなり熱い息を吐いた。両足で腰に抱きつくと「やめないで」と懇願する。この場において快楽が狂気を上回った瞬間だった。
こうしてユーサを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「も……や、らっ……、あぁ、ん……」いつまで犯され続ければいいのか。一向にユーサの蜜壺は肉棒から解放されることはなかった。もはや何度突かれ、何度精を受け止めたか覚えていない。「ぁあんっ! ぁっ、ひぁ……ゃ、ら、ぁ……っ」疲れ切っているはずなのに、一突きされれば、乳首が尖り、子宮は収縮を止めず、甘い声が出る。言葉とは裏腹に体は求めて止まなくなっていた。「……ぃ、や」嫌なのは凌辱ではなく、これ以上の快楽だ。いつの間にか論旨がすり替わっていることにも気付かず、ユーサはただ与えられる快楽に喘ぎ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、は……っ、ぁあっ」ユーサを膝の上に座らせ、手で愛撫しながらどこが快いのかを探る。柔らかい肌を触り、舌を滑らせ、時には爪を立てながら反応を確かめると、ユーサがうわ言のように嬌声をあげてよがるので、性感帯を調べ上げるのは簡単だ。「あんっ、あ、あぁ、あああぁっ」快感でぐったりしていても、犯せば反応する体力はあるらしい。体位と深さの感度も調べたいが、挿れられただけで達している有り様では調べようもない。諦めて、欲望のままに犯し続けることにすれば、淫らな声が響き続けた。
「っは、あぁ……なか、いっぱい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ユーサが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

小窓からユーサが誰かと言葉を交わしている。向こうからは見えないが、ユーサの下半身は服を取り払って秘部を露出した状態だ。指で厭らしく腿を撫で、蜜壺の入り口を何度もつついたりなぞったりして焦らす傍らで、後孔は擬似肉棒による荒々しい抽送が繰り返されている。「……ふっ♡」声に乱れが混じると、ユーサは強引に会話を打ち切って窓を閉め、蕩け切った体ですがりついた。「いれ、てぇ……っ♡」ぐちょぐちょに濡れた蜜壺を貫くと、それだけで達して全身を震わせる。「……っは、そぅ、……ぉくぅ……♡」陶酔した顔で快楽を求めながら、腰は動きだしている。肉棒との付き合い方もわかってきたようだ。

「あっ♡あんっ♡」窓に手をついて体を支えると、快楽に蕩け切った自身の顔が映った。犯され尽くした体は、淫らに動いて雄を誘い、受け入れ、悦んでいる。「~~~っ♡」この現実を見ても、もう動揺や恥辱を感じることはなかった。なんならこの窓を開け放って見せつけてやってもいいのだ。でもそれはしない。「イく、ぅ……!」この淫靡で淫らな関係は自分だけが独占するのだ。窓は閉じたまま、情交の跡がガラスをなぞった。
「もぉ、むりぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユーサの本心から零れた言葉だった。
ユーサが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながらユーサが喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、ユーサは無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。吐精とともに達しながら、次を求めて恍惚の表情を浮かべるユーサの体は、熟成された美しさを描いていた。
ベッドに横たわり、互いの指を絡め、体を密着させる。互いの体温を感じながら、キスをするこの瞬間は何よりも愛おしい。「……っふ♡っん♡」舌を受け入れ、積極的に貪り始めれば、再開の合図だ。「っはぁ……ひぁっ!? ぁっ♡あぁあ♡♡♡」余韻に浸らぬ内に覆い被され、一息に貫かれると、快楽がユーサを穿ち、危うく意識を飛ばしそうになる。「ぁひっ、ひと、つきで♡イっ♡あっ♡ぃい♡♡♡」貫かれるどころか触られたところから快楽が伝わり、充足感が心を満たす。心身ともに快感と充足感に包まれると、ユーサは恍惚の表情で意識を手放した。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユーサが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「まだ、たりない……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユーサと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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きっかけは些細な嗜虐心だった。人を疑うことを知らない来夢が、こういった事態に対してどういう姿を見せるのか興味がある、それだけだった。

昏い衝動は日に日に来夢を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで眠っている来夢に覆い被さる。「……んっ」眠りから目覚めた時にはどう動いても逃げられる隙はないほど、両者の体は密着していた。「ゃ、んっ、んんん」頭を抱えながら唇を塞ぐ。淫らな水音と荒々しい吐息、衣擦れだけが長く長く部屋を支配する。「はっ、ぁっ……」長い糸を引きながら唇が離れると、来夢は全身から力を抜いており、衣服に手をかけても抵抗する様は見せず、代わりに甘い息を漏らすのだった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、来夢を犯そう。隆起する肉棒を前に、来夢が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは来夢なのだ。

壁に手をつけさせ、下から深く突き上げる。「ぉく、あたっ……ぁ……っん」悲鳴にも似た嬌声を律動で押しつぶすが、手で花芯をつまみあげるとさらに大きい嬌声がうまれた。「はっ……ぅ…」腰が砕け、まともに立っていられない来夢の蜜壺は自重でぬぷぬぷと沈み、さらに奥深く肉棒を咥え込んでいく。「やっ、深いぃ……ぁっ、ぁ」力が抜ければ抜ける程沈んでいくことはわかっているが快楽の波が止まらない。不意に腰を支えていた手が、来夢の後孔に触れる。二つの孔を同時に走る快感に溶かされた体は最奥まで肉棒を導くように咥え込んだ。
こうして来夢を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

快楽と疲労で朦朧とする意識の中、来夢は虚空へ手を伸ばした。「あ、うう、っ……」まるで自分が作り変えられていくようだ。こんな快楽、こんな感情、今まで知らなかった。熱い劣情を受け止めるたびに、体が、心が揺らぎ、今までの自分が塗り替えられていく。それを来夢に拒絶する体力と気力は既に残されていなかった。「はっ、ぁ、あぁあ」伸ばした手に指が絡み、熱が伝わる。今の来夢にできるのは全てを受け入れ、呑み込むことのみ。また最奥で熱が弾けた。
それがこの日々の始まりだった。

「はっ、あっ……」秘所を隠さない下着姿の来夢が震える指で蜜壺を拡げ、腰を落とす。ゆっくりと肉棒を呑み込み、ぎこちなく腰を動かし始めたが、拙い上にじれったい。「……ん、は、あ、あぁ」動きを体に刻むため腰を掴んで引き下ろし、一気に最奥まで突き上げた。「ひぁっ、ぁ、んあ、あっ」快楽に蕩けた顔をしながらも、蜜壺は肉棒を締め付けて離さない。「お、くっ……もっ……いりぐっ、こすっれ、あっ……はっ、ん、ふっ」騎乗位を仕込むにはどちらも短気すぎる、嬌声をあげる肢体を突き上げればすぐに達した。
「っは、あぁ……まだ、たりない……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。来夢が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「こういう動きなら気付かれないよ♡」出先でさりげなく体の刺激を求めた来夢が囁いた。「あの影はどう?」外出は犯される場所の想定と選定だ。服の下ではじゅくじゅくに濡れた熱が行場を失っているのがわかっている。人気のない場所に連れ込み、貪るように口づけを交わす。「……や、っと……♡」準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、来夢はこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

どこでも、いつでも。「あっ♡」ほんの少し触れられただけで、体は即座に呼応して熱くなる。いきなり挿れられても気持ちがいいし、じっとり嬲られてから挿れられればさらに気持ちがいい。それが当たり前で当然とばかりに体は反応する。だが、与えられる快楽は心が伴わなければ感じない。「ひゃっ♡んううん♡」今日もぐずぐずに犯された悦びで心が埋まる。「もっとぉ……」壊れた自覚もないまま、悦をねだる甘い声を発し続けた。
「よすぎ、る、よお……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、来夢の本心から零れた言葉だった。
来夢が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付け来夢が懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、来夢は更なる悦をねだった。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままに来夢は張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されると来夢は無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、来夢は淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた来夢が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「これ、すきぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、来夢と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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あの日、うわごとのように呟かれた「好き」という言葉が、いつまでも耳朶に引っかかっている。それを曖昧なままで終わらせるつもりはなかった。

昏い衝動は日に日にムマを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
どういう流れでこうなったのか、ムマの手が、股間を緩やかに撫で上げていた。「……しよ」小さすぎる声だったが、水音さえ響き渡るようなこの静寂の中でそれはあまりに甘美な響きすぎた。答えの代わりに性急に体が重なる。ムマを無垢で何も知らないと決めつけていたのは自分だった。「あっ」腕の中で踊り鳴くのは紛れもない雌だ。ムマの体は淫らな水音を響かせて自分を誘う。ムマを蹂躙していい許可は想像以上に自身を煽っていると自覚しつつ、貪った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ムマを犯そう。隆起する肉棒を前に、ムマが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはムマなのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心でムマは抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、ムマはたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はムマがただの女であることを表していた。
こうしてムマを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む陽の暖かさでムマは夜が明けていたことを理解した。周りを認識できる程度には小休止なのだが、体に律動を叩き込まれていないだけで、未だに己の裸身は後ろから抱きかかえられる形で肉棒に貫かれたままであり、愛撫は続いている。「あっ、ぁんっ」体は重く疲れ切っているのに反応してしまう己が恨めしく、しかし疲労は擦れた声となって表れていた。――正気に戻りたくなかった。ムマが思ったのはそれだった。全て見られ犯された。このまま壊れてしまいたい。その内心を察されたのか律動が再開し、ムマを塗り潰していく。「あっ、あぁ」ムマは考えることを止めた。
それがこの日々の始まりだった。

「ふ、んっ、ちゅ……」ムマを跪かせ、毎晩のように口淫を教えこむ。日に日に上達する技巧も好ましいが、可憐な唇が赤黒く猛ったそれを口に咥えている様は何よりも淫靡で愛おしい。「はっ、……っ」両手で包むように陰嚢をほぐし、陰茎を根元から舐め、時に口に含む。手で軽くこすりながら頬張った時に奥を突いてやると声は漏らすが、肉棒は離さない。首を動かして抽挿のあたりで頭を掴み精を吐き出すと、ムマはなんなく飲み干した。「んっ、っ……」白濁液を一滴も残さず丁寧に舐めとり、未だ硬度を失わないそれを愛おしく見つめている。奉仕には施しを返す。押し倒すとムマは妖艶にほほ笑んだ。
「っは、あぁ……きもちいい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ムマが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「こういう動きなら気付かれないよ♡」出先でさりげなく体の刺激を求めたムマが囁いた。「あの影はどう?」外出は犯される場所の想定と選定だ。服の下ではじゅくじゅくに濡れた熱が行場を失っているのがわかっている。人気のない場所に連れ込み、貪るように口づけを交わす。「……や、っと……♡」準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、ムマはこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

対面でこれ以上ないくらい体を密着させ、貫かれながら唇を交える。下も上もぐちゃくちゃに溶けており、淫らな獣の上気で部屋は満ちている。「んっ♡」ただ受け入れるだけだった躰は、快楽を積極的に貪り、自身からねだることも増えた。何もかも全て流し込まれたい。奪い尽くしたい。貪欲な願いが体と心に芽生え始めている。「ね、もっとぉ……」これは自分の意思で、願いの果てだ。熱い吐息を一つ零し、心のままに腰を大胆に動かすと、同時に深く舌も絡めた。
「なか、で、びゅくびゅくって……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ムマの本心から零れた言葉だった。
ムマが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ね、犯して…」そう言ってムマがすがりついた。「もっと欲しい……」着たままで行為に及べる下着から覗く孔は物欲し気にひくつきながら情事の名残を垂れ流し、そこに自ら指を挿れ腰を揺らして肉棒をねだる。今日何度目かわからぬムマからのお願いだった。前戯も抜きに一突きしてやるとすっかり形を覚え込んだ蜜壺がまとわりついて締め上げる。「あっ、ぁっあああ♡」全身で快楽を享受するムマに何度も腰を打ち付け、望むままに嬲るとムマは悦びの声を上げ、よがり続けた。
重く膨れた胸と腹に手を添えると、ムマも上から手を重ねる。「んっ……♡」そうして長いこと舌を絡め、唾液を交歓し、腔内を貪りあう。名残惜しそうに銀糸が顎を伝うと、ムマが胸に体を預けながら呟いた。「もっと……」返事の代わりに再び唇を塞ぐ。「はっ、んっ♡」重量は増したがそれでも形良く天を向く乳首を指で嬲れば、びくびくと体を震わせ、花芯を摘めば嬌声があがる。四つん這いにさせると後孔が何かを期待してすぼまる。「あっ♡あぁあ♡」肉棒を打ち込めば、孕んでも尚変わらぬ乱れきった雌の鳴き声が響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたムマが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ムマと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰かのものになるくらいなら自分だけのものにしたい。共に時間を重ねる関係なら他にもいくらだってあったはずなのに、どうしてそれを選んだと問われても、明確な答えはなかった。

昏い衝動は日に日に来夢 を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
どういう流れでこうなったのか、来夢 の手が、股間を緩やかに撫で上げていた。「……しよ」小さすぎる声だったが、水音さえ響き渡るようなこの静寂の中でそれはあまりに甘美な響きすぎた。答えの代わりに性急に体が重なる。来夢 を無垢で何も知らないと決めつけていたのは自分だった。「あっ」腕の中で踊り鳴くのは紛れもない雌だ。来夢 の体は淫らな水音を響かせて自分を誘う。来夢 を蹂躙していい許可は想像以上に自身を煽っていると自覚しつつ、貪った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、来夢 を犯そう。隆起する肉棒を前に、来夢 が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは来夢 なのだ。

「あまり、そこっ……だけ、ぁっ、ぁあん」対面座位で犯されながらのけ反る来夢 の乳首を口に含むと、弱々しい声が上がった。乳輪に沿って舐めたり、乱暴に吸い上げたりすると、感じていることを裏付けるように締め付けが加速する。しばらくそうして転がすように舌で遊んでいると、不意に来夢 の腕が伸び、胸を顔に押し付けた。乳首を口に含んで、頂を重点的に舌先でちろちろと刺激する。今までの反応からして、ここが弱いのは明白だ。「……噛ん、で……」消え入りそうな声が要求するので、望み通りに歯を立てると、嬌声と共に来夢 の中が一際大きく収縮した。
こうして来夢 を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

来夢 が震える脚で立ち上がると同時に、栓が抜けた穴からぼたぼたと液体が零れ落ちるのは同時だった。「……っ!」その感覚に耐えられず来夢 はへたりこむ。両腿の間に挟む形になった肉棒は未だ強く存在感を発揮している。散々嬲られたそれに手を添えると、硬度が増していくのがわかる。「……っ」夜通し屈服された体はそれだけで理解する。自ら栓をするだけでなく、拙くも奉仕の動きをしてしまう己の体を来夢 は止められないどころか、喘ぎ声で応えるのだった。
それがこの日々の始まりだった。

ソファの上に対面座位で来夢 と繋がったまましばらくの時間が経った。何度か離席することもあったが、用が済めばまた繋がり直して決して離れない。時々、唇を重ねたり肌を撫でたりするが、特に激しい動きは行わない。それでも何かの拍子に肉棒が脈打ち、応えて中が締まる。「動いて、ほし、っ……」とうとう焦れたのは来夢 だった。いや、それを待っていた。「あっあああ、あっ」褒美としてありったけの快楽を叩き込む。今必要なのは、望んだのは来夢 だという意識なのだ。
「っは、あぁ……またイっちゃう……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。来夢 が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞う来夢 の秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

対面でこれ以上ないくらい体を密着させ、貫かれながら唇を交える。下も上もぐちゃくちゃに溶けており、淫らな獣の上気で部屋は満ちている。「んっ♡」ただ受け入れるだけだった躰は、快楽を積極的に貪り、自身からねだることも増えた。何もかも全て流し込まれたい。奪い尽くしたい。貪欲な願いが体と心に芽生え始めている。「ね、もっとぉ……」これは自分の意思で、願いの果てだ。熱い吐息を一つ零し、心のままに腰を大胆に動かすと、同時に深く舌も絡めた。
「こんなの、しらなかった……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、来夢 の本心から零れた言葉だった。
来夢 が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

目覚めの昂りを口で鎮め、貫かれながら朝食をとり、犯されながら昨晩の情事を洗い流す。昼には再び貫かれ、咥えたまままどろみ、また犯される。肉棒に支配される一日は当たり前のようにすぎていく。「やっ、抜いちゃだめっ♡」以前と違うのは、それが来夢 の望みであるということだ。「ん♡そこぉ♡」形を覚えるどころか常に満たされ続けている下腹部を愛おしそうに来夢 は抱く。常に注ぎ続ければ結果はわかっている。だが、それを選んだのはお互いだ。重なった影は殆ど離れないままその日幾度目かの絶頂を迎えた。
夜明けが近いベッドの上で、肉棒に貫かれながらまどろむのが来夢 は一番好きだ。抱き潰されたと言っても過言ではない疲労感でさえ心地よい。汗と白濁液に全身を濡らし、もう指先一つ動かす体力も残っていないはずなのに、蜜壺は関係なくひくつき、緩やかな快楽を来夢 に送り込む。「っ……すきぃ……♡」それが何に対してなのかは来夢 にはわからなかった。気付けば唇を奪われ、舌を掬われ、静かな部屋にまた卑猥な水音が響きだす。「あぁっ、はっ♡あぁぁあん♡」夜通し犯され、刻みこまれる快楽。それを享受する日々は、来夢 の体だけでなく心も間違いなく満たしていた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた来夢 が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「またイっちゃう……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、来夢 と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰にでも分け隔てなく接する宏斗を独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日に宏斗を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで眠っている宏斗に覆い被さる。「……んっ」眠りから目覚めた時にはどう動いても逃げられる隙はないほど、両者の体は密着していた。「ゃ、んっ、んんん」頭を抱えながら唇を塞ぐ。淫らな水音と荒々しい吐息、衣擦れだけが長く長く部屋を支配する。「はっ、ぁっ……」長い糸を引きながら唇が離れると、宏斗は全身から力を抜いており、衣服に手をかけても抵抗する様は見せず、代わりに甘い息を漏らすのだった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、宏斗を犯そう。隆起する肉棒を前に、宏斗が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは宏斗なのだから。

「そこ、ちが……っ!」後ろから後孔をぐぷぐぷ犯されながら宏斗が哀願する。尻肉の柔らかな感触を確かめながら抽挿を早めると嬌声があがり、宏斗の蜜壺から溢れた液体が腿を伝った。「ぃゃ……あは、あっ、んっ……」押し寄せる未知の快楽を認識しないよう必死で腿をすり合わせる宏斗の腰を掴むと、今度はゆっくりとした動きで最奥を目指して進駐する。「……っ、……!」声のない悲鳴を上げた宏斗が、蜜壺より深く犯される快楽にゆっくりと呑まれていくのがわかった。
こうして宏斗を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「はっ、あっ、んんん」腰を動かすタイミングと呼吸のリズムをいつの間にか合わせている。意図したわけではないが、そうした方が体の負担は減る。その内に快楽が体を蝕み、宏斗も行為に夢中になっていたと言ってもいい。「――」ふとしたタイミングで両者の動きが止まる。見つめ合った刹那、貪るように唇が重なった。舌を絡めながら緩やかに動きを再開する。夜は長く、昼も同じだ。陽の明るさは既に関係なく、どれだけ互いを貪れるかが焦点になっていた。
それがこの日々の始まりだった。

手を重ねるとどちらともなく唇が重なり合うが、深い繋がりを求めて先に舌を絡ませたのは宏斗だった。これまでの行為で覚えた作法を披露するとばかりに、柔らかな舌を巧みに動かし、わざと卑猥な音を出す。そうして長く交わった唇が糸を引いて離れると、宏斗はいじらしく瞳を伏せた。それが新たな劣情を誘っていることに気付きもしていないので、押し倒して乱暴に犯す。「ぁっ♡、んん」少女のように恥じらい、娼婦のように悦ぶ。稀有な二面性をどう開発していこうか考えながら、何度も腰を打ち付けた。
「っは、あぁ……なか、いっぱい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。宏斗が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

これだけ長いこと犯していればふとした瞬間に糸が切れることがある。静寂に満ちる呼吸音は事態の輪郭を一層浮き彫りにさせるのだ。「ゃらあ♡」繋がったまま宏斗が締め上げた。「もっと、あぅ♡はぁああ、んん♡」現実への回帰を断ったのは宏斗だった。開発されきった肢体が声が、意識も塗り潰されることを望んでいる。そんな声をあげさせてしまった、自責の念で宏斗を犯し抜く。嬌声は形を失い雌の声に変わり、果てた。

「やっ、はっ、あっ、あ♡、ああ」何か考えていた気がしたが、奥を抉る一突きですべてが霧散した。別に今に限ったことじゃない。いつだって、その熱く滾った肉棒に貫かれ、犯されるたびに頭の中が真っ白になってしまうのだから。「あ、あっ♡、ああ、ん」きもちいい、すき、やめないでほしい。「もっ……とぉ……」最後の一線で抗っても、結局快楽で塗り潰されてしまう。なら、最初から素直でいたならそこにはどんな世界が待っているのだろう。湧き上がる好奇心を止めることはできなかった。
「こんなの、しらなかった……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、宏斗の本心から零れた言葉だった。
宏斗が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

仰向けにした宏斗の両脚を抱えて、押し潰すように抽挿を繰り返す。「こ、れ、すきぃ♡もっ、と、突い…てぇ♡♡♡」更なる結合を求める蜜壺が粘っこい音をあげながら締まり吐精を促すので、何度放ったかわからぬそれを奥へ注ぐ。痙攣しながらイった宏斗は腰に足を絡め、それでも肉棒が抜けることを許さない。「ぐちゃぐちゃにしてぇ……♡」蠢く蜜壺はさらに精を欲しがり、収縮を繰り返す。宏斗の心身はすっかり肉に従順だ。主として応えるために、その日もぐちゃぐちゃに抱き潰した。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままに宏斗は張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されると宏斗は無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、宏斗は淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれた宏斗が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「イくのとまらない……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、宏斗と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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次の季節もランセリィと一緒にこの光景を見られるだろうか。そんな保証はどこにもないのだ。当たり前のことなのに、気付かなかった事実を今になって思い知ってしまった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋の扉をしめるなりランセリィの体を抱きしめた。柔らかい肌を嬲る手の動きで、異変を感じたランセリィは抵抗するが、強引にその体を堪能する。「はっ……あっ……」乳房と尻を中心に、全身を愛撫していけば吐息が乱れだし、抵抗も弱まっていく。試しに口づけを落とせばあっさり受け入れられた。糸を引きながら唇を追う目線は、こちらを非難するどころかまんざらでもなさそうだ。「んっ……ふぅっ」再び乳房と尻を揉みしだくと、ランセリィの呼吸は確かな熱を持って激しく乱れた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだから。

「んっ、あんっ」ランセリィを組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、ランセリィは体を弓なりにしならせて果てた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「ど、して……こんなっ……」ランセリィから漏れたそれは、犯されている現状へもそうだが、それ以上にそれを受け入れつつある自分自身へも向けられていた。長時間嬲られているにも関わらず、飽くことのやまない体。何度絶頂を迎えたかもわからないのに、それでも感じているのは渇望だ。「あっ、ああぁっ」満たしても満たしても穴の開いたバケツのように満ちることがない。ずっと犯されていたい、薄暗い感情の発露にランセリィは気付いていなかった。
それがこの日々の始まりだった。

ソファの上に対面座位でランセリィと繋がったまましばらくの時間が経った。何度か離席することもあったが、用が済めばまた繋がり直して決して離れない。時々、唇を重ねたり肌を撫でたりするが、特に激しい動きは行わない。それでも何かの拍子に肉棒が脈打ち、応えて中が締まる。「動いて、ほし、っ……」とうとう焦れたのはランセリィだった。いや、それを待っていた。「あっあああ、あっ」褒美としてありったけの快楽を叩き込む。今必要なのは、望んだのはランセリィだという意識なのだ。
「っは、あぁ……イくのとまらない……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

どろどろに犯されへたりこんだランセリィの顎を持ち上げる。ほぼ同時にランセリィは口を開け目を閉じた。そこに、先ほどまでランセリィを支配していた肉棒を差し入れる。「んっ……♡」宝物を扱うように優しい手が添えられ、力の抜けた咥内は柔らかな愛撫を与える。やがて昂りが張り詰めたことを確認すると、ランセリィは熱い吐息と共にそれを離して熱を帯びた視線を送った。「もっと……ほしい、です……」既に蹂躙され尽くされているというのに、飢えて仕方ないのだと。従順な忠誠に報いれば、ランセリィはいつまでも悦び、浸っていた。

「……っ、そこ♡、じゅぷじゅぷって、あっ♡あっ♡」淫らな腰使いも、卑猥な言葉も少し前までは知らなかった。犯されることに悦びを感じ、それによって毎日が充実するとも思わなかった。十分満たされているはずなのに、何かが足りない。「あぁあ、イくぅ……」何が足りないのだろう。イけばさらに快楽を刻まれるし、触れられればどこも気持ちが良い。もうこれ以上望むものはないはずなのに。「はんっ、もっ、とぉ……♡」ああ、そうか。与えられるだけで満足してはいけない。自らも足りないものを埋めにいかなければならないのだ。それがわかれば、新たな快楽を求めてのめりこむのはあっという間だった。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付けランセリィが懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、ランセリィは更なる悦をねだった。
「あっ、イく……♡♡♡」立ちながら突かれたランセリィは嬌声をあげながらあっという間に達する。肉棒をずるりと引き抜くと、砕けた腰を支えながら余韻に震えた。「……ぁっ、んっ……♡」最近のランセリィは感度もそうだが、感じる場所が変わったように思う。それは蜜壺に限った話ではなく胸などもそうで、原因はきっとこの膨れた腹なのだろう。「……あふっ、んん♡」張り出した乳首に歯を立て、花芯に手を添える。本人も予想外の快感にびくびくと感応し戸惑っているようだ。「いままで、こんな……あっ♡ゃあぁ♡」また開発できる。その喜びが凌辱をさらに加速させた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「そこ、よすぎる……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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えるαと一緒にいると、自分の知らなかった感情が次々と溢れてくる。その激情に身を委ねたのは、なんてことはない、ほんの些細なことがきっかけだった。

昏い衝動は日に日にえるαを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
うっかり寝顔を見せてくれるほどに、自分はえるαに信頼されているのだろう。だが、その信頼は時に残酷だ。無防備に晒された肢体を目覚めないようにゆっくりと暴き、体重をかける。「……ん」目覚めた時にはもう遅い。四肢の拘束は完了して身動きはとれず、唇を塞いでしまえば誰にも気付かれない。あとはこのままえるαを埋め尽くしてしまえば、この秘密は永遠になる。その想いに応えるようにえるαの瞳も熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、えるαを犯そう。隆起する肉棒を前に、えるαが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはえるαなのだから。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、えるαの両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせてえるαの腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、えるαは蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうしてえるαを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

既に窓の外は明るく、互いの呼吸からこの凌辱にも終わりが近づいているのがわかる。「……もっとぉ」安堵の意識から紡がれた言葉に、えるαは我に返った。凌辱されているのにもっと、とはどういうことだ。こうなることを望んでいた? 戸惑うえるαを容赦なく肉棒が貫き、思考を停止させる。「あっ、ゃあっ」望み通り絶え間なく与えられる快楽に、えるαは何を考えていたのか忘れ、濁流のように押し寄せるそれを受け入れ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「んっ、ふっ」膝で抱かれたえるαが、太腿で肉棒を挟みながらいじらしく腰を動かしている。隆起した肉棒は花壺を陰茎で撫でるが決して中には入らない。「挿れ……って……」溢れる蜜で腿と肉棒を濡らしながらの懇願は、不意な口づけで塞がれた。「――っ」乳首を摘ままれながら更に隆起した肉棒が内腿を擦る。膨れた花芯と擦れるたびにえるαの体が震えるが、まだ挿入しない。肉棒への渇望が深ければ深いほど快楽は深まるのだから。
「っは、あぁ……もぉ、むりぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。えるαが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ゆっくり、ぬぷぬぷって、……あっ、おっきく、なっ……」鏡の前でどのように自分が犯されているのか言葉で説明させることを毎夜繰り返す。はじめは小さな声だったが、快楽を刻むごとに語彙が増え、喘ぎ声も肥大し、恥じらいはすっかり消えたようだ。「ぉく、っ……せーし、びゅくびゅくって……突いてぇ……っ」最近は自ら求めることにも抵抗がなくなった様子で腰を動かしている。「そこ、ぐりぃって……あぁぁ、イぃのぉ♡」性に素直になったえるαは美しい。もっと開花させたその先が知りたくて激しく突き上げた。

気付けば行為のことを考えている。あれだけ犯されているのに、まだ足りない。もっと欲しいとすら思う己がいる。いつからこんな浅ましい女になってしまったのだろう。ううん、こんなことを考える時間があるなら肉棒に貫かれるため行動しなければいけない。欲望に素直になった結果がそれなら仕方ない。だって快楽に身を委ね、喘いでいる瞬間はあんなにも気持ち良いのだから。「……起きてる?」この扉が開いたら、ぐじゅぐじゅに濡れたはしたない秘所を犯してもらえる。今はもうそのことしか考えられず、返事を待たずに扉を開けた。
「なか、で、びゅくびゅくって……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、えるαの本心から零れた言葉だった。
えるαが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

仰向けにしたえるαの両脚を抱えて、押し潰すように抽挿を繰り返す。「こ、れ、すきぃ♡もっ、と、突い…てぇ♡♡♡」更なる結合を求める蜜壺が粘っこい音をあげながら締まり吐精を促すので、何度放ったかわからぬそれを奥へ注ぐ。痙攣しながらイったえるαは腰に足を絡め、それでも肉棒が抜けることを許さない。「ぐちゃぐちゃにしてぇ……♡」蠢く蜜壺はさらに精を欲しがり、収縮を繰り返す。えるαの心身はすっかり肉に従順だ。主として応えるために、その日もぐちゃぐちゃに抱き潰した。
恥部を強調する淫らな下着姿のえるαが上に跨り、がくがく体を震わせる。「……ふ♡っ♡♡♡」互いに浅い快感だというのがわかる、だが無理はさせられない。膨らんだ腹に手を触れると、母体に呼応するように胎動が応えた。「あっ、んんっ♡」何度か探るように突き上げる。奥までいかずとも悦いところは今までの行為で知り尽くしている。えるαも意図を組んだように合わせて腰を動かす。「っ、イくっ……♡♡♡」えるαが達し、しばらく呼吸音だけが木霊する。「っは……ん……っ」唇を重ねれば再開の合図だ。互いを求める行為は、獣のようにこそなくなっても変わらず続く。

朝。ベッドの上で組み敷かれたえるαが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「なか、で、びゅくびゅくって……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、えるαと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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ランセリィと一緒にいると、自分の知らなかった感情が次々と溢れてくる。その激情に身を委ねたのは、なんてことはない、ほんの些細なことがきっかけだった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
唇を重ねてきたのはランセリィからだった。「もっと早くこうすればよかった」吐息交じりに呟いた先は紡がせず、塞いで閉じた。ランセリィが望んでいる、その許しが自身を灼き、熱のままにランセリィを貪る。首、胸、腰、下へと手が下がるほどランセリィの吐息と熱もあがる。その全てを閉じ込めるように押し倒す。「まっ」そこから先は予想外とでも言いそうだったが、もう止められる段階ではない。ランセリィの唇を再び塞ぐと、全身で圧をかけて絡み合った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだから。

「んっ、あんっ」ランセリィを組み敷き、正常位で犯しながら、掌で乳房、臍、下腹部を撫でていくと震えた声をあげる。「んっ、ふ、ふっ」唇を唇で塞ぐと、抵抗しているようでそうではなく、すんなり受け入れられた。快楽と拒絶で揺らいでいるのだろう。なら、何も考えられなくさせればいい。「ふっ、ふ、ん、んんっ――」肉が打ち合い、乱れた音が響き渡る。その間も全身へ愛撫は続ける。「ふ、あっ、あ、あ、ああぁっ」ようやく解放された唇から零れた声は、快楽に濡れている。手応えを感じて突き上げると、ランセリィは体を弓なりにしならせて果てた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

快楽と疲労で朦朧とする意識の中、ランセリィは虚空へ手を伸ばした。「あ、うう、っ……」まるで自分が作り変えられていくようだ。こんな快楽、こんな感情、今まで知らなかった。熱い劣情を受け止めるたびに、体が、心が揺らぎ、今までの自分が塗り替えられていく。それをランセリィに拒絶する体力と気力は既に残されていなかった。「はっ、ぁ、あぁあ」伸ばした手に指が絡み、熱が伝わる。今のランセリィにできるのは全てを受け入れ、呑み込むことのみ。また最奥で熱が弾けた。
それがこの日々の始まりだった。

「ん、ふっ……んっ」乳首や秘部を露出した下着と呼ぶには余りに卑猥な布をまとったランセリィとキスを繰り返す。剥き出しの局部が肌と擦れるたび、ランセリィが体を震わせるがあえて何もしない。「も、っと……」甘い愛撫だけでは足りないと焦れたランセリィが舌を絡め体を密着させるので、膝の上に座らせようやく肌に触れる。「……っ、ぁんっ」剥き出しの乳首に息を吹きかけ、飴を転がすように口に含み、淫らな音を立てながら頂に歯を立てる。一方で、反対の頂は厭らしく指で摘み、時に弾くと、それでも物足りなさにランセリィが腰を浮かした。「挿れ、っ……あ、ぁぁっ」我慢ができない体には肉棒がてきめんに効く。
「っは、あぁ……これ、すきぃ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。ランセリィが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

これだけ長いこと犯していればふとした瞬間に糸が切れることがある。静寂に満ちる呼吸音は事態の輪郭を一層浮き彫りにさせるのだ。「ゃらあ♡」繋がったままランセリィが締め上げた。「もっと、あぅ♡はぁああ、んん♡」現実への回帰を断ったのはランセリィだった。開発されきった肢体が声が、意識も塗り潰されることを望んでいる。そんな声をあげさせてしまった、自責の念でランセリィを犯し抜く。嬌声は形を失い雌の声に変わり、果てた。

対面でこれ以上ないくらい体を密着させ、貫かれながら唇を交える。下も上もぐちゃくちゃに溶けており、淫らな獣の上気で部屋は満ちている。「んっ♡」ただ受け入れるだけだった躰は、快楽を積極的に貪り、自身からねだることも増えた。何もかも全て流し込まれたい。奪い尽くしたい。貪欲な願いが体と心に芽生え始めている。「ね、もっとぉ……」これは自分の意思で、願いの果てだ。熱い吐息を一つ零し、心のままに腰を大胆に動かすと、同時に深く舌も絡めた。
「おく、あつい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁっ、ひあっ♡……あっ、い……♡」対面座位で犯されているランセリィが両手を伸ばし、さらなる刺激をねだるので、腰を荒々しく掴んで獣のように抽送を繰り返す。「♡♡♡あっ、っめ、あぁぁああ♡」開発されきったランセリィの体を落とすのは容易い。くたりと身を預け呼吸を整えているが、しばらくすれば再び浅ましく腰を動かし始める。「……っは、あ、っ……はぁっ♡きも、ち、いい、の♡」蜜壺が咥えた肉棒を一向に離さないので、何度も奥を突いてやれば、その度に喜びの声をあげて達した。
妊娠すると食の嗜好が変わるとはよく聞くが、性の嗜好も変わるらしい。「……あふっ、あっ♡」鏡を前に、卑猥な下着姿のランセリィは獣のように犯されていた。重くなった乳房の尖端を引っ張られ、首筋を軽く噛まれると、全身を快楽が駆け抜ける。今までになかった感覚だ。「もっとぉ♡めちゃくちゃにしてぇっ♡」それでも頬は上気し淫らに腰は揺れる。浅ましい雌の姿を鏡越しに確認するとランセリィは振り向き、唇を重ねる。これから体や嗜好がどう変わっていくのか想像もつかなかったが、胸が高鳴っていることは間違いなかった。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「まだ、たりない……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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真っ白な雪のように清廉で気高いえるαに憧れた。だからこそ、それを滅茶苦茶にしたらどうなってしまうのか興味があった。

昏い衝動は日に日にえるαを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
えるαを背後から抱きしめる。「っ!?」驚きで体が震えこそしたが、拒絶はされなかった。それをきっかけとして耳元に熱っぽく息を吹きかけ、緩急を交えながら胸を揉むと、呼吸が熱を帯びる。「ぁっ……やっ……ん」刺激を絶やさず、舌をうなじから肩口へ這わすと、明らかに呼吸が乱れ抵抗も弱まっていく。「は……っ、あっ――」衣服の中へ手を潜らせれば先端は既に尖っており、軽く摘むだけで、甘い悲鳴が漏れた。「そこ、ゃ……っああぁん」強く摘んでやると、嬌声は声量を増す。えるαをベッドで組み敷くのにそう時間はかからなかった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、えるαを犯そう。隆起する肉棒を前に、えるαが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはえるαなのだから。

「そこ、ちが……っ!」後ろから後孔をぐぷぐぷ犯されながらえるαが哀願する。尻肉の柔らかな感触を確かめながら抽挿を早めると嬌声があがり、えるαの蜜壺から溢れた液体が腿を伝った。「ぃゃ……あは、あっ、んっ……」押し寄せる未知の快楽を認識しないよう必死で腿をすり合わせるえるαの腰を掴むと、今度はゆっくりとした動きで最奥を目指して進駐する。「……っ、……!」声のない悲鳴を上げたえるαが、蜜壺より深く犯される快楽にゆっくりと呑まれていくのがわかった。
こうしてえるαを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

気だるさを覚えながらえるαは目覚める。全身を包む疲労があの出来事が嘘ではなかったと伝えてくるが、絡んだままの指を目にすると、それをほどくことができなかった。「っ……」屈辱以外のなにものでもないはずなのに。指先から熱を感じれば、心臓が高鳴り、子宮が疼き、胸が張る。たったそれだけで高揚している自身に訪れた変化を、えるαは呆然としながらも理解し、絡んだ指をそのままに裸身を寄せると再び眠りについた。
それがこの日々の始まりだった。

「やっ、みえ、ちゃ……!」窓にえるαの裸身を押し付けて背後から犯す。既に時刻は夜で室内は灯を落とし薄暗いが、注意深く見ればこのまぐわいに気付く者が出てもおかしくはない。「やっあっ、あっ」片足を持ち上げ結合部を晒すように貫くと、嬌声の大きさと比例するように蜜壺がきゅうと締まる。声こそ抵抗しているが、体はこの状況に興奮しているのだ。「イッ……ちゃ、ぁああ」その証拠に、窓越しに見えるえるαの顔は誰かに見られているかもしれない恥じらいと背徳感で蕩けきっていた。
「っは、あぁ……よすぎ、る、よお……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。えるαが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞うえるαの秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

気付けば行為のことを考えている。あれだけ犯されているのに、まだ足りない。もっと欲しいとすら思う己がいる。いつからこんな浅ましい女になってしまったのだろう。ううん、こんなことを考える時間があるなら肉棒に貫かれるため行動しなければいけない。欲望に素直になった結果がそれなら仕方ない。だって快楽に身を委ね、喘いでいる瞬間はあんなにも気持ち良いのだから。「……起きてる?」この扉が開いたら、ぐじゅぐじゅに濡れたはしたない秘所を犯してもらえる。今はもうそのことしか考えられず、返事を待たずに扉を開けた。
「まだ、たりない……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、えるαの本心から零れた言葉だった。
えるαが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながらえるαが喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、えるαは無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。吐精とともに達しながら、次を求めて恍惚の表情を浮かべるえるαの体は、熟成された美しさを描いていた。
「あっ……ぅうん♡」達した余韻も抜けきらない中、えるαは白濁液を零す二つの孔を指で広げる。疑似肉棒を慣れた手つきで前後に挿入すると、よく見えるよう足を広げた。「ぜんぶっ……入りました……♡」折角注いでもらったそれを零さないよう蓋をする、それが一日の終わり、牝からえるαに戻る儀式だ。「今日もえるαは犯されて幸せです♡だから明日も躾けてください……♡」そう言って胸に抱かれると、子宮がじゅんっと打ち震える。明日はどんな風に可愛がってもらえるのだろう、犯してもらう歓びに打ち震えながら、えるαは目を閉じた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたえるαが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「こんなの、しらなかった……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、えるαと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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好きだったのか、汚したかったのか、どういった動機だったかはもう覚えていない。ただ、スイを誰にも奪われたくない、そう思ったのは事実だ。

昏い衝動は日に日にスイを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで眠っているスイに覆い被さる。「……んっ」眠りから目覚めた時にはどう動いても逃げられる隙はないほど、両者の体は密着していた。「ゃ、んっ、んんん」頭を抱えながら唇を塞ぐ。淫らな水音と荒々しい吐息、衣擦れだけが長く長く部屋を支配する。「はっ、ぁっ……」長い糸を引きながら唇が離れると、スイは全身から力を抜いており、衣服に手をかけても抵抗する様は見せず、代わりに甘い息を漏らすのだった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、スイを犯そう。隆起する肉棒を前に、スイが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはスイなのだから。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心でスイは抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、スイはたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はスイがただの女であることを表していた。
こうしてスイを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む陽の暖かさでスイは夜が明けていたことを理解した。周りを認識できる程度には小休止なのだが、体に律動を叩き込まれていないだけで、未だに己の裸身は後ろから抱きかかえられる形で肉棒に貫かれたままであり、愛撫は続いている。「あっ、ぁんっ」体は重く疲れ切っているのに反応してしまう己が恨めしく、しかし疲労は擦れた声となって表れていた。――正気に戻りたくなかった。スイが思ったのはそれだった。全て見られ犯された。このまま壊れてしまいたい。その内心を察されたのか律動が再開し、スイを塗り潰していく。「あっ、あぁ」スイは考えることを止めた。
それがこの日々の始まりだった。

宵も深まった頃、控えめにノックが響く。扉を開けると、頬を赤く染めたスイが立っていた。「あの、今日も……」言い終わらない内に抱き寄せ、唇を交わす。道中、行為を思いながら発情していたのだろう、夜着越しに尖った乳首が胸板を擦った。「あんっ♡」荒々しく乳房を揉みながら、口を開かせる。舌を伝って流れ込む唾液を愛おしそうに飲み干す姿に、確かな調教の手ごたえを感じながら夜着を剥ぎ取った。期待に火照る体へ今晩はどんな快楽を刻んでやろうか。夜は始まったばかりだ。
「っは、あぁ……なか、で、びゅくびゅくって……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。スイが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞うスイの秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

「……っ、そこ♡、じゅぷじゅぷって、あっ♡あっ♡」淫らな腰使いも、卑猥な言葉も少し前までは知らなかった。犯されることに悦びを感じ、それによって毎日が充実するとも思わなかった。十分満たされているはずなのに、何かが足りない。「あぁあ、イくぅ……」何が足りないのだろう。イけばさらに快楽を刻まれるし、触れられればどこも気持ちが良い。もうこれ以上望むものはないはずなのに。「はんっ、もっ、とぉ……♡」ああ、そうか。与えられるだけで満足してはいけない。自らも足りないものを埋めにいかなければならないのだ。それがわかれば、新たな快楽を求めてのめりこむのはあっという間だった。
「おく、あつい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、スイの本心から零れた言葉だった。
スイが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ふっ、……ちゅ、ぅぅん、……ふっ」ベッドの傍らで膝をついたスイは、隆起する肉棒をうっとりと口に含み奉仕している。仕込んだ甲斐もあり、今のスイにとって肉棒を吐精まで導くのはそう難しいことではない。それをしないのは、擦り合わせた太腿を伝う蜜が答えだった。顎をつかむと快楽に蕩けきった目が頷き、口から隆起する肉棒を解放するやいなや、跨って奥深くまで咥え込む。「はっ、あぁっ…♡当たってる……♡」スイにとって肉棒に貫かれる瞬間に勝る快楽はないのだ。
「あかちゃ、びっくりしちゃ……♡」大きく膨らんだ腹部を愛おしそうにスイは摩ると、股を開いて後孔を指す。「こっち……あぁあ♡」与えられた快楽の果てに孕んだ結晶の胎動もスイにとっては快楽の一つだ。「ぁあんっ♡なかも…おくっ、びゅくびゅくっ♡いっぱ、あっ♡」後孔を肉棒が奥深くまで犯して揺らし、中からは胎動がスイを震わせる。「やっ♡」内と外からの快感で喘ぐスイは艶やかな雌の顔をしていた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたスイが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「おく、あつい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、スイと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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どれだけ振り払って遠ざけても、気付けばいつも夢主は傍にいる。健気な献身がどこまで本物なのか確かめるだけのつもりだった。

昏い衝動は日に日に夢主を汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
部屋から去ろうとする夢主の腕を掴んだのは咄嗟の出来事だった。勢いがつきすぎて夢主の体ごと引っ張ってしまい、抱き寄せるような形になってしまう。「……あの」腕の中に納まった夢主が顔を上げると唇を重ねたのは同時だった。「っ!」咥内を舌で荒らしながら、手は衣服の中へ潜りこむ。どちらも体こそ大きく跳ねたが、それだけだった。それどころか――夢主の両腕がこちらの背中に回る。熱の昂りを感じながら衣服をはぎとれば、上気した雌の香りが広がった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、夢主を犯そう。隆起する肉棒を前に、夢主が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのは夢主なのだから。

「こ、れっ……やっ、ぁ」蜜壺と後孔に深く挿さった疑似肉棒が絶え間なく蠢き、夢主を犯し続けている。「ん、ふっ……っ」快楽に喘ぐ夢主の口を肉棒で犯して塞ぐと、容赦なく奥で白濁を吐き出す。「んっ、ごほっ……ふっ……」口から、呑み込み切れなかった一部が零れ、胸元を汚す様は美しい。涙目で呼吸を整えている夢主を押し倒し、両脚を開いてやれば、淫らな音をたてながら溢れた蜜が、敷き布まで伝っている。「っはぁ、あっ、ふ」頃合いかと疑似肉棒を引き抜けば、見事に濡れたそこは、ぱっくりと開いて肉棒の訪れを待っている。夢主が上下の口で快楽の音を紡ぎ出すのはすぐだった。
こうして夢主を朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「あっ、んん……」何度目になるのか、夢主が逃げ出そうともがくが、その度に体を抑えこまれ、更に深く肉棒が抉る。「や……いやあ……」こんなに深くまで届くなんて知らなかった。超えてはいけない線を何度も何度も超えて、奥の奥まで肉でぎちぎちだ。そんな状態で全身を嬲られ突かれているのに、夢主の中には確かに渇望する声がある。それを認めたくなくて、夢主は再び逃げようともがく。相反する心と体を置いて、凌辱は続く。
それがこの日々の始まりだった。

夢主の口を開かせ、舌を突き出させる。表をなぞるように舐め、裏も絡めながらゆっくりと咥内に侵入し、口を塞ぐ。「んっふっ」呼吸を逃がすのが下手なのを叱る代わりに乳首を抓った。「んんんっ」びくりと震えた拍子に唇が離れてしまう。仕置きを――体が動く前に、夢主が今度は唇を塞ぐ。首に回された両手が今度は離さないと意思を示している。なら――「あんっ!」一息に挿入されるのは想定外だったらしい。外れた唇を塞ぎながら何度も突き上げる。キスは気持ちいい、繋がっていればもっといい。そうして快楽を結びつけるのだ。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。夢主が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

顔を近づければ口を開いて舌を迎え入れ、手を伸ばせば腕を背中に回して体を密着させる。押し倒せば――「きて……っ」足を開いていつでも挿入できる姿勢をとる。夢主の調教は順調だ。順調すぎると言ってもいい。だが、そうなればなったで物足りなく、面白くない。「はっ、あぁあ♡」だから今宵もまだ試していないプレイや道具で夢主を汚し、犯す。「イっ♡あぁぁあぁ♡」染め上げて、完璧に仕立て上げるのだ。

「あっ、あっ、あ、あっ」また奥を突かれた。頭の中が真っ白になってまたイってしまう。「あ、あんっ、ふぁ♡、あ」どうしてこんな気持ちのいいことを誰も教えてくれなかったのだろう。いや、だからか。「っす、き……ぃ♡」こんな素晴らしい快楽を与えてくれる肉棒を、別の誰かになんて渡したくない。自分だけを埋めていて欲しい。なら自分も求められるようもっと悦くならなければならない。独占されることで得られる愛情は夢主の心と体を淫らに満たしていた。
「これ、すきぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、夢主の本心から零れた言葉だった。
夢主が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「これ、んっ♡きも、ち……ぁっ♡」浴室で、体を泡まみれにした夢主が喘いでいる。体を使って洗ってくれるはずだったのだが、肌が密着しただけで発情し、またこちらからの愛撫も相まって、目的を果たせずに乱れているのだった。「……あっ♡あぁぁあぁ♡」対面座位で挿入し、突き上げるたびに乳首が擦れると夢主は喘ぎながら浅くイく。開発しすぎるのも問題かと思ったが、夢主の顔は蹂躪される歓びに満ちて快楽を受け入れているので、それもまあ良いかと嬲り続けてやれば、いつまでも嬌声が響くのだった。
「悦かった……♡」湯に浸かり、夢主は肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、夢主は簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情で夢主は体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれた夢主が頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「なか、で、びゅくびゅくって……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、夢主と愛しく淫らな時間を過ごそう。
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真っ白な雪のように清廉で気高いリュシャに憧れた。だからこそ、それを滅茶苦茶にしたらどうなってしまうのか興味があった。

昏い衝動は日に日にリュシャを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
強引にベッドへ押し倒し、服の上からでもわかる美しい体の輪郭を、リュシャが自覚するよう両手でなぞる。「なに……? あっ、んっ」首、肩、背、胸、腰、腿……全身を嬲る手からリュシャが逃れようとすれば、唇でねじ伏せた。「ぁはっ……んんっ」顎を掴んで口を開かせ、わざと音を立てながら口腔内を蹂躙すると、奥に隠れた舌を厭らしく絡めとる。「……っは……」唾液が伝いながら漏れ出たのは、か細いながらも十分に熱をもった吐息だった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、リュシャを犯そう。隆起する肉棒を前に、リュシャが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはリュシャなのだから。

リュシャ自身の指で秘所を広げさせ、ゆっくりと腰を落とさせる。肉棒を包みこむ内壁の感覚を味わいながら、涙を浮かべ耐えているリュシャの顔を見ると改めて犯している実感がこみ上げた。「ぜんぶ、これで――ゃっ……あ、あぁ、ぁっああ」奥まで呑み込んだと同時に腰を掴み、激しい律動を与える。下から貫かれる衝撃にリュシャはされるがままだ。「っは、あ、ああっ、んんっ」悦いところを探りながら抉ってやると、その内にリュシャも律動に合わせて腰を動かし始めた。「……あ、ん、んんっ」心は快楽に抗っていても、体は肉棒を求め欲している。相反する痴態に気付いているのかいないのか、リュシャは腰を振り続けた。
こうしてリュシャを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

リュシャが震える脚で立ち上がると同時に、栓が抜けた穴からぼたぼたと液体が零れ落ちるのは同時だった。「……っ!」その感覚に耐えられずリュシャはへたりこむ。両腿の間に挟む形になった肉棒は未だ強く存在感を発揮している。散々嬲られたそれに手を添えると、硬度が増していくのがわかる。「……っ」夜通し屈服された体はそれだけで理解する。自ら栓をするだけでなく、拙くも奉仕の動きをしてしまう己の体をリュシャは止められないどころか、喘ぎ声で応えるのだった。
それがこの日々の始まりだった。

「ん、ふっ……んっ」乳首や秘部を露出した下着と呼ぶには余りに卑猥な布をまとったリュシャとキスを繰り返す。剥き出しの局部が肌と擦れるたび、リュシャが体を震わせるがあえて何もしない。「も、っと……」甘い愛撫だけでは足りないと焦れたリュシャが舌を絡め体を密着させるので、膝の上に座らせようやく肌に触れる。「……っ、ぁんっ」剥き出しの乳首に息を吹きかけ、飴を転がすように口に含み、淫らな音を立てながら頂に歯を立てる。一方で、反対の頂は厭らしく指で摘み、時に弾くと、それでも物足りなさにリュシャが腰を浮かした。「挿れ、っ……あ、ぁぁっ」我慢ができない体には肉棒がてきめんに効く。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。リュシャが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

目を覚ますとリュシャが股間に顔を埋め、自然現象で昂った肉棒を口に含んでいる。「……んっ、ぅうん」そうして白濁液を飲み込むまでが朝の流れだ。「あっ、んっ」そのまま裸体を押し倒す。昨夜の交わりの名残が生々しく残る体を視姦すれば、恥じらい身じろぐが、それも挿入すれば嬌声にとってかわる。「ああぁあぁ♡」雄を誘う淫らな雌孔は、極上の動きで肉棒を迎え入れ、乱暴に犯されているのに恍惚の表情を浮かべながら達するその姿は、リュシャの支配が完成に近づいていることを表していた。

「あっ、や、おくぅ……っ」肉を分け入るように入ってきたそれはあっという間に奥まで達すると、何度もいいところを突いてくる。「あたって、んんっ♡、あ、ああ」この下着にして良かった。乳首や秘所を全く隠さず、下着と呼ぶにはあまりにも意味のない布だが、いつでもどこでもすぐ求めに応じられるし、着脱の必要もない。布面積の割に色が豊富で装飾に凝ったデザインが多いのもわかる気がした。「はっ、あ……♡イ、く……!」犯される器として相応しく着飾りたい気持ちを尊重しているのだ。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、リュシャの本心から零れた言葉だった。
リュシャが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

背面座位で貫かれたままリュシャが下腹部に手を添える。「ここずっと、きもちい、んっ」続く言葉は激しい口づけによって封じた。「んっ♡ふぁっ♡あっ♡」荒々しい動きに合わせてリュシャの腰も搾り取ろうと淫らに動く。「好きっ♡おくっ♡♡出してっ♡」言葉通りに奥で吐精すると、よりかかったリュシャが再び腹をなぞった。「こんないっぱい……できちゃ…んっ、ん――♡」唇も淫らな孔も塞ぎ、注がれた腹が膨らむのはすぐだ。
「悦かった……♡」湯に浸かり、リュシャは肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、リュシャは簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情でリュシャは体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたリュシャが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、リュシャと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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きっかけは些細な嗜虐心だった。人を疑うことを知らないリュシャが、こういった事態に対してどういう姿を見せるのか興味がある、それだけだった。

昏い衝動は日に日にリュシャを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
うっかり寝顔を見せてくれるほどに、自分はリュシャに信頼されているのだろう。だが、その信頼は時に残酷だ。無防備に晒された肢体を目覚めないようにゆっくりと暴き、体重をかける。「……ん」目覚めた時にはもう遅い。四肢の拘束は完了して身動きはとれず、唇を塞いでしまえば誰にも気付かれない。あとはこのままリュシャを埋め尽くしてしまえば、この秘密は永遠になる。その想いに応えるようにリュシャの瞳も熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、リュシャを犯そう。隆起する肉棒を前に、リュシャが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはリュシャなのだから。

仰向けにすると片足をこちらの肩にかけさせ、一息に突き上げる。「……っは……!」一気に最奥に到達した衝撃と突き抜けた快楽で声も上げられずにいるリュシャへ、肉棒を入口ギリギリの浅いところまで引き戻してから奥まで貫くことを何度も何度も繰り返す。「っあ、やめ、っ……やぁっ、あっ」言葉とは裏腹に中は熱く、きゅうとまとわりついて具合がいい。嬲られ続けるリュシャを弄ぶように花芯をつまみ、一際強く奥を突いてやると、悲鳴のような甘い声をあげてリュシャは達した。
こうしてリュシャを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む陽の暖かさでリュシャは夜が明けていたことを理解した。周りを認識できる程度には小休止なのだが、体に律動を叩き込まれていないだけで、未だに己の裸身は後ろから抱きかかえられる形で肉棒に貫かれたままであり、愛撫は続いている。「あっ、ぁんっ」体は重く疲れ切っているのに反応してしまう己が恨めしく、しかし疲労は擦れた声となって表れていた。――正気に戻りたくなかった。リュシャが思ったのはそれだった。全て見られ犯された。このまま壊れてしまいたい。その内心を察されたのか律動が再開し、リュシャを塗り潰していく。「あっ、あぁ」リュシャは考えることを止めた。
それがこの日々の始まりだった。

「んっ、ふっ」膝で抱かれたリュシャが、太腿で肉棒を挟みながらいじらしく腰を動かしている。隆起した肉棒は花壺を陰茎で撫でるが決して中には入らない。「挿れ……って……」溢れる蜜で腿と肉棒を濡らしながらの懇願は、不意な口づけで塞がれた。「――っ」乳首を摘ままれながら更に隆起した肉棒が内腿を擦る。膨れた花芯と擦れるたびにリュシャの体が震えるが、まだ挿入しない。肉棒への渇望が深ければ深いほど快楽は深まるのだから。
「っは、あぁ……おかしくなっちゃう……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。リュシャが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」リュシャがその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて荒い吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、リュシャは腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「やめちゃ、やぁ」最後の方は唇で塞いで消えた。咥内を蹂躙しても迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。それでも、中は確かに求めているのがわかる。意識を失うまで喰らい尽くさなければ。肉棒の昂りを、律動が中で迎えた。

口腔内には唾液と白濁液が混じり、これ以上ないほど張った胸の先端はじくじくと甘い痛みを伴いながら上を向いて尖っている。体の最奥には先ほどから怒張した肉棒が何度も子宮を突き、その度に背筋を快感が走る。「あっ♡はぁ♡ぁあぁあぁぁ♡」少し前までこんなことは知らなかったし、自分がこんな風になることも知らなかった。戸惑いもあったが、最近はそんな自分を受け入れ始めてもいる。どうしようもなく牝としての本能が自身を支配し始めていることを認めざるを得なかった。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、リュシャの本心から零れた言葉だった。
リュシャが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「あっ、はぅ……っ、すき、……すきぃ……♡」朝も夜も問わず、寝食すらも忘れ、貪るように体を重ねる。「ね、もっとぉ……♡」蜜壺も後孔も既に限度を超えてごぽりと白濁液が溢れきっているが、リュシャは蕩けきった孔を手で見せつけるように拡げる。何度犯しても変わらず締め付ける孔へ、服従すべき主を刻み込ませるように挿れると、あっという間に達して意識を飛ばす。「はっ、あっ……ああぁあぁぁ♡」そうして今度は目覚めるまで犯し、再び気をやっても犯し続けた。
下腹を押されると、蜜壺と後孔を問わずに、白濁液がごぽっと溢れ出す。「あっ、でちゃっ♡あっ、ぃやぁ♡」それすらも感じながら、リュシャは二つの孔を手で押さえるが、尚も下腹を押されたため排出は止まらない。「はっ♡あぁ、あぁぁ♡♡♡」ごぷごぷと零す感覚だけで達した体を抱くと、リュシャは見せつけるように股を開いた。「……また、ちょう、だ、あっ♡あぁあ♡♡♡」自分は常に犯されていなければならない性の獣だ。白濁液で満たされてこそ犯された証となる。快楽のるつぼに呑み込まれながらリュシャは再び満たしてもらうため、淫らに腰を振り続けた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたリュシャが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、リュシャと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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いつからひなは日常の中にいるようになったのだろう。あまりに当たり前のようにその事実を享受していたが、そこで終わりたくないと思ってしまった。

昏い衝動は日に日にひなを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装いひなを押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、ひなは上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ひなを犯そう。隆起する肉棒を前に、ひなが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはひななのだから。

仰向けにすると片足をこちらの肩にかけさせ、一息に突き上げる。「……っは……!」一気に最奥に到達した衝撃と突き抜けた快楽で声も上げられずにいるひなへ、肉棒を入口ギリギリの浅いところまで引き戻してから奥まで貫くことを何度も何度も繰り返す。「っあ、やめ、っ……やぁっ、あっ」言葉とは裏腹に中は熱く、きゅうとまとわりついて具合がいい。嬲られ続けるひなを弄ぶように花芯をつまみ、一際強く奥を突いてやると、悲鳴のような甘い声をあげてひなは達した。
こうしてひなを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「ど、して……こんなっ……」ひなから漏れたそれは、犯されている現状へもそうだが、それ以上にそれを受け入れつつある自分自身へも向けられていた。長時間嬲られているにも関わらず、飽くことのやまない体。何度絶頂を迎えたかもわからないのに、それでも感じているのは渇望だ。「あっ、ああぁっ」満たしても満たしても穴の開いたバケツのように満ちることがない。ずっと犯されていたい、薄暗い感情の発露にひなは気付いていなかった。
それがこの日々の始まりだった。

「そっち、いや、ああっ」うつ伏せになったひなにぴったりと密着し後ろの孔を犯し続ける。果てのない孔はどこまでも深く肉を受け入れ、言葉とは裏腹に喜び締め付けている。「ひうっ、ゃあっ」ぎりぎりまで浅く引き、一息に突き上げる。それを繰り返していると、動きに合わせて腰が快楽を貪り始めた。嬌声にも悦びが混じっている。「――」中から子宮を刺激するように角度を変えて突き上げれば、嬌声は絶頂に変わり、ひなは意識を手放した。腰を引き寄せ、下腹部に手を添える。降りた子宮を確かめた上で蜜壺を突き上げる。「ぁっ」快楽に叩き起こされたひなが再び快楽に蝕まれて意識を手放すのはすぐだ。
「っは、あぁ……まだ、たりない……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。ひなが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

下着を剥ぎ、露わになった胸の輪郭を撫でる。「……っふ♡」形良く天を向いた頂を親指で潰しながらこねくり回し、尖り始めたタイミングで摘まんで引っ張ると、必死に嬌声を堪える姿がいじましい。乳首を口に含んで厭らしく嬲ると、ひなは太腿を擦り合わせ始めた。そこが十分に濡れているのはわかっているが、あえて放置して執拗に乳首を攻め続ける。「あぁあ、かん、でぇ……!」とうとう堪え切れずひなが叫ぶのと、その通りにしたのは同時だ。「あっ♡あぁぁ♡」浅く達して震える体をゆっくり撫で上げる。「はっ……ぁあ♡」孔以外の開発も、着々と進んでいる。

「も♡、だめぇ……っ」日常の殆どは、凌辱で占められている。今日も昨晩から夜通し犯され、昼過ぎに少しだけ眠ったが、今また犯されている。「はっ、あ……んんっ、あぁ」何をしても伴う肉棒の味を、この体は完全に受け入れている。ごつごつ突かれるのは気持ちいい。奥に出されるのはもっといい。「もっ……とぉ、いい♡、んんんっ、あっ」浅ましいとはわかっていても腰を動かして求めてしまう。この事しか考えられないようにすべて塗りつぶしてほしい。開発された体に呼応するように、心も犯されることを望みはじめていた。
「こんなの、しらなかった……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ひなの本心から零れた言葉だった。
ひなが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「おなか、おりてる…んっ♡」壁に手をついて、喘ぐひなの腰をつかんで奥を突く。言う通り、いつもより浅い場所で手ごたえがあり、突かれる度にひなは嬌声をあげる。「あかちゃ、できちゃうっ……♡♡♡」無意識に零れた言葉にはっとしたのはひなだけではなかった。「あっ♡あっ♡あんっ♡♡♡」途端勢いを増す注挿と呼応するように腰が動く。両腕を腹部に回して腰を密着させながら、肉棒を最奥に押し当てるとひなが手を重ねた。「~~~♡♡♡」熱が腹部に広がった感覚が伝わるのと、ひながイくのは同時だった。
恥部を強調する淫らな下着姿のひなが上に跨り、がくがく体を震わせる。「……ふ♡っ♡♡♡」互いに浅い快感だというのがわかる、だが無理はさせられない。膨らんだ腹に手を触れると、母体に呼応するように胎動が応えた。「あっ、んんっ♡」何度か探るように突き上げる。奥までいかずとも悦いところは今までの行為で知り尽くしている。ひなも意図を組んだように合わせて腰を動かす。「っ、イくっ……♡♡♡」ひなが達し、しばらく呼吸音だけが木霊する。「っは……ん……っ」唇を重ねれば再開の合図だ。互いを求める行為は、獣のようにこそなくなっても変わらず続く。

朝。ベッドの上で組み敷かれたひなが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「イくのとまらない……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ひなと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰にでも分け隔てなく接するユアルを独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日にユアルを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
飲み物に混ぜた薬が効き始める頃だ。「……っ?」そっとユアルを見やれば、頬が上気し、両胸の先端が服の上からでもわかるほどに尖っている。自然を装って太腿をこすりあわせ始めた頃、わざと肩を抱くと嬌声が上がった。「あ、ふっ……?」ユアルも自身に起こった変化に戸惑っているようだ。「あつ、い……」そう呟くユアルは紛れもなく快楽で喘いでおり、押し倒してもさしたる抵抗はなく、むしろ蕩けた瞳は誘っているかのように熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユアルを犯そう。隆起する肉棒を前に、ユアルが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユアルなのだから。

秘所が露わになるよう、ユアルに尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからのユアルは従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうしてユアルを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

幾度目かの短い眠りからユアルが目覚めると、下腹部に違和感を覚えた。「……あっ、ぁあっ」前後の孔で、先ほどまで散々ユアルを犯し抜いた擬似肉棒が蠢いていた。「ぁっ、あ、ぁあ、ん、ぁぁっ」媚薬でも塗ったのか、そこから与えられる灼けるような快楽はユアルを急速に覚醒させる。引き抜こうとした両手が不意に掴まれ、昨晩何度も感じた重みに再び圧し掛かられる。疑似肉棒が抜かれ、代わりに肉棒で奥をこじ開けられると無意識のうちに嬌声が出た。「あっ、あ、んん、んっ」こんな状況なのに感じている、自らの変化に戸惑いを覚えるも、その思考は続く快感で塗り潰されてゆくのだった。
それがこの日々の始まりだった。

雑踏を歩きながら、ユアルが抱き着いた腕に力をこめ、声を出すのを耐えていた。「……っ」ユアルの外套のポケットに手を入れ、歩くタイミングに合わせて自然に指を動かし、内袋越しに秘部への刺激を与えていたのだが、薄布越しでも濡れているのは十分にわかっていた。それで満足できる体ではなくなっていることも。「……はっ♡」限界に達したと判断し、ユアルを人気のない場所へ誘う。「ここ、で……?」言葉でこそ抵抗を示すが、快楽が勝っていることは体が表している。「あっ、んん……!」野外の行為で教えることはまだまだ多い。
「っは、あぁ……あふれちゃうよぉ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。ユアルが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

出先でユアルが体調を崩したので、早々に予定を切り上げて部屋に戻る。二人きりになった瞬間、ユアルは服を脱ぎ捨てた。「く、る……しっ…♡」上気した体を擦り付け、肉棒をじゅくじゅくに濡れた熱で包み込んだ。「服……む、りぃっ……」常に昂っている体が衣擦れに耐えられなかったらしい。準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、ユアルはこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

「あっ、あっ、あ、あっ」また奥を突かれた。頭の中が真っ白になってまたイってしまう。「あ、あんっ、ふぁ♡、あ」どうしてこんな気持ちのいいことを誰も教えてくれなかったのだろう。いや、だからか。「っす、き……ぃ♡」こんな素晴らしい快楽を与えてくれる肉棒を、別の誰かになんて渡したくない。自分だけを埋めていて欲しい。なら自分も求められるようもっと悦くならなければならない。独占されることで得られる愛情はユアルの心と体を淫らに満たしていた。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユアルの本心から零れた言葉だった。
ユアルが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁふっ、そこもっと……っぁっ♡そう、そこっ♡♡♡」路地裏でユアルが淫らな声をあげながら腰を振る。人気がないとはいえ、誰かがこない保証もない。それでも構わずユアルは肉棒を貪っていた。「あふっ♡イくっ、イっちゃ……♡」発情しきった体は常に快楽を欲し、誰かに見られることより犯されることを望んだのはユアルだ。「ぁっ♡イイ、ん……っ♡♡♡」いつでもどこでも熱烈な歓迎とばかりに中はよく締まり、肉の悦びを覚えきった体は、犯されることに打ち震え、むしろこの逸脱した状況をより悦んでいるフシすらある。その日何度目かの行為も終わりが近づくと、ユアルは肉の快楽を噛み締めながら果てた。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、ユアルは自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながらユアルは幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユアルが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「やめないで……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユアルと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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