淫蕩の日々

診断結果 聡明かと思ったら、妙なところで子どもっぽさを覗かせる。大事に育てられてきたんだなというのがよくわかるからこそ、誰かに花を摘まれる前に自らの手で手折ろうと思った。

昏い衝動は日に日にを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「や、だ……っ」の両手首を後ろ手に縛るとベッドに転がす。服をはぎとり、豊満な裸身に手や舌を滑らせ肌を重ねると、悲鳴を上げながらびくんと反応を繰り返した。「あっ……はぅ」拘束こそ手荒だったが、壊れ物を扱うかのように丁寧で優しい愛撫を繰り返すと、非難の声を出し続けていた唇も次第に甘く柔らかくなりはじめる。「――っ!」拘束を解いたところで、これだけ全身が蕩けては逃げようもない。「ぁっ、はっ」最後に残しておいた唇を、甘く優しくついばむと、熱い吐息が迎え入れた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、を犯そう。隆起する肉棒を前に、が息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはなのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心では抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、はたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はがただの女であることを表していた。
こうしてを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

尻を高く突き出すと、白濁液に濡れた二つの孔が露わになる。「……っは、くっ……」自らの指でそれを掻き出す恥辱に、は歯を食いしばった。どれだけ精を放たれたのか、かき出してもかき出しても溢れてくるそれに、気が狂いそうになる。「みな、いで……っ」加えて、それを視姦されていることがの羞恥心に拍車をかけていた。ここまで犯したのは誰――「あんっ」かき出し途中の孔に再び肉棒が挿入され、中をぐちゃくちゃに乱される。すべて台無しだと抗議する前に出た声色は、自覚しているのかいないのか悦びで満ち、腰は艶やかに肉棒を誘うのだった。
それがこの日々の始まりだった。

胸や蜜壺、秘所だけが開かれた服でを犯し続けて半日が経つ。「やっ、ああ……」密着した素材はの興奮をすぐに浮き彫りにする。背後から腕を固め突き上げれば余計だ。反り返った胸の先端はこれ以上ないほど充血し、太腿は溢れ出した蜜でぐちゃぐちゃだ。そのまま鏡に押し付けると、圧し潰された乳首の感覚だけでは達した。「やっ、こんなっ」認めたくなくて頭を振るが、追い詰めるように何度も何度も鏡に押し付けて犯す。の体は萎えるどころか、さらに興奮を表すのだった。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。が快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

目を覚ますとが股間に顔を埋め、自然現象で昂った肉棒を口に含んでいる。「……んっ、ぅうん」そうして白濁液を飲み込むまでが朝の流れだ。「あっ、んっ」そのまま裸体を押し倒す。昨夜の交わりの名残が生々しく残る体を視姦すれば、恥じらい身じろぐが、それも挿入すれば嬌声にとってかわる。「ああぁあぁ♡」雄を誘う淫らな雌孔は、極上の動きで肉棒を迎え入れ、乱暴に犯されているのに恍惚の表情を浮かべながら達するその姿は、の支配が完成に近づいていることを表していた。

「っ、……っは、きもち、い……♡」朝も夜も場所も問わず犯された結果、この体で嬲られていない場所はなく、今ではどこを触られても感じるようになった。「あ、……イ、く……っ」接点を持った場所からじんわりと全身へ快楽が広がり、心も体も溶けていくのを感じる。これだけ犯され、徹底的に開発された。それでも尚の体を求め犯してもらえる。「っ、ふ、あ♡、ああ、ぁ♡」それはなんて幸せなことなのだろう。今、自分が包まれているものは寵愛そのものなのだ。ようやくそれを理解した。
「おく、あつい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、の本心から零れた言葉だった。
が身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

犯され抜かれた体はどこも敏感で脆い。感覚は擦り切れて鈍化するどころか鋭敏だ。腹を触れば上体を反らして腰を浮かし、腰を掴めば挿入に備えて奥が締まる。上も下も迎え入れる準備どころか、挿れればぴたりと収まる。「あっ♡」ここまで極上の肢体になるとは思わなかった。しかも専用だ。降りて吸い付いてくる奥に搾り取られながら、一矢報いようと突き返す。「っ♡」果てた感覚と同時に、収縮の刺激が肉棒を猛らせる。つくづく完璧で終わりがない行為は一日中続く。
「悦かった……♡」湯に浸かり、は肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、は簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情では体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「やめないで……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、と愛しく淫らな時間を過ごそう。


2024/01/24

きみを僕だけのものに堕とす。【2022/09/04】遊んでくれてありがとう。色々増やしたり直したりしました。
@midoridama1
翠珠@midoridama1

診断人数75.5
62
2,232
262
R18 R-18 エロ
4,096通り
診断結果: 診断するたびに変化
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