【R18】肝試しに行ってみた

診断結果  は友人たちにそそのかされ、一人で夜の廃ホテルを訪れていた。

 最初に入ったのはかつては華やかだったであろうロビーだった。

 進むうちに、チンとエレベーターの到着音が聞こえた。電気はもう通っていないはず。不思議に思い近づくと、突然扉が開き誰かの腕に中へと引きずり込まれた。エレベーター内は真っ暗で誰の姿も見えない。しかしどこからか伸びてくる無数の腕が楓の体を押さえつけ、素肌を撫で回してくる。恐怖に叫び、楓は壁を叩いて助けを呼ぶがその手も掴まれ、口も塞がれてしまった。ついには秘部まで弄られ始め、いつの間にか悲鳴は嬌声へと変わっていた。

 ふらつきながらたどり着いたのは最上階の部屋だった。

 リビングと寝室が分かれている広い室内には、埃の被ったシャンデリアがまだ残されている。真っ暗な室内に足を踏み入れていくと、突然誰かに腕を掴まれた。そのまま強く引き寄せられ、ずらされた下着の間から立ったままいきなり硬いモノを押し入れられる。突然の挿入と律動に驚くが、すぐに体は反応を示しクチュクチュと肌がこすれ合う音が大きくなっていく。しかしそれは長く続かず、楓はすぐに解放された。突き飛ばされるように体が離れ、助かったと思ったのもつかの間、今度は倒れこんだところを襲われガツガツと突き上げられる。さっきのモノより太く、別のモノなのだろうと予想ができる。ただそれもすぐに離れていく。しばらく間を置き、今度は細いが長いモノが後ろから入ってくる。入れ替わり立ち代わり、どれも楓の熱を煽るだけ煽って離れていく。くすぶる熱を持て余した楓は、いつの間にか自分を犯してくれる肉棒を求め、闇の中を彷徨い歩いていた。

 気が付くと、は最上階にあるかつてのスイートルームで倒れていた。

 大きなベッドに横たわっている体を、誰かが丁寧にもみほぐしてくれている。ちょうどいい力具合で、手つきからもこちらへの気遣いが窺える。それは心地よく、疲れた体も心までも解されていくようだ。
 腕を揉んでいた手は徐々に胸へと移り、やわやわと愛撫を始める。同時に、別の手が腰からお尻にかけて念入りに撫で上げてくる。さらにマッサージをする手は増え、脚の付け根をギリギリ掠めるように内腿を揉んだり、脇を撫でたり。いつの間にか足の指をしゃぶる誰かも現れ、指の間を丹念に舐められるたびゾクゾクと背中が震える。
「ぁ…あ、ナカ…ナカ、も、ほしい…」ポツリと呟いた楓に応えるように、誰かの舌がワレメをなぞり、尖った舌先がぬるりとナカに入り込んでくる。あくまでも丁寧に、優しく。まるで宝物のように大切に扱われ、極上の甘い快感に、逆に楓の理性はゆっくりドロリと溶けていく。「すてき…もっと、もっと、シて…。ぶっとくて、かたいの…ナカ…いっぱいに…ちょうらい…」誰もいない部屋の中で、恍惚の表情を浮かべた楓はずっと暗闇に向かって囁き続けた。


2024/01/24

肝と書いてエロと読む。安易な肝試しはやめておいた方が身のためです。
何が出てくるか分かりませんからね。
かなり長文、ホラー要素強め。
ホラー、幽霊、人間、触手、等々。訪れる場所によっていろいろ出てきます。
@UsUddCu4qpAUcbH
イオ@UsUddCu4qpAUcbH

診断人数25.6
81
788
70
R18 エロ
9,737.1通り
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