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20↑の夢女/色んなジャンルにいる雑食女

保存した診断結果


聡明かと思ったら、妙なところで子どもっぽさを覗かせる。大事に育てられてきたんだなというのがよくわかるからこそ、誰かに花を摘まれる前に自らの手で手折ろうと思った。

昏い衝動は日に日にユアンを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで隣同士に座っていた際に指が触れた。いつもならすぐ離れるのに、今日は長く――どころか、軽く絡まった。互いに互いを見ないまま指だけが絡まり続け「――」均衡を破ったのはどちらだったか。衝動的に情熱的に互いを貪るように唇を重ね、肌を合わせる。「はっ、あっ」荒々しく熱い呼吸音だけが響き渡る中、ユアンの服の内側に手を伸ばす。「ひゃっ、んんっ」キスから先は想定外と言わんばかりの動揺だったが、甘い悲鳴は唇を塞いで黙らせた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユアンを犯そう。隆起する肉棒を前に、ユアンが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユアンなのだ。

くの字にした両足を大きく開き腰を浮かせると、重心をかけて一息に貫く。「……っ、あ……ぁ!」そうして何度も引き抜いては最奥へと抽挿を繰り返していると、ユアンの両腕がするりと首へ回った。「ぉく、あたっ……ゆっくりぃ……」快楽の奔流に耐えきれないといった様子で蕩けた声が言うので、速度を落としてやればこちらの腰の動きに合わせてユアンの腰も動きだす。突かれるたびにきゅうと中が締まることに気付いているのかいないのか、ユアンは蕩けた声を出しながら腰を揺らし続けた。
こうしてユアンを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「ど、して……こんなっ……」ユアンから漏れたそれは、犯されている現状へもそうだが、それ以上にそれを受け入れつつある自分自身へも向けられていた。長時間嬲られているにも関わらず、飽くことのやまない体。何度絶頂を迎えたかもわからないのに、それでも感じているのは渇望だ。「あっ、ああぁっ」満たしても満たしても穴の開いたバケツのように満ちることがない。ずっと犯されていたい、薄暗い感情の発露にユアンは気付いていなかった。
それがこの日々の始まりだった。

「んっ、ふっ」膝で抱かれたユアンが、太腿で肉棒を挟みながらいじらしく腰を動かしている。隆起した肉棒は花壺を撫でるばかりで決して中に入らない。「挿れ……って……」溢れる蜜で腿と肉棒を濡らしながらの懇願は、不意な口づけで塞がれた。「――っ」乳首を摘ままれながら更に隆起した肉棒が内腿を擦る。膨れた花芯と擦れるたびにユアンの体が震えるが、まだ挿入しない。肉棒への渇望が深ければ深いほど快楽は深まるのだから。
「っは、あぁ……そこ、よすぎる……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ユアンが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」ユアンがその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、ユアンは腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「はっ♡っ♡」咥内を迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。意識が朧でも、何をすればいいか体は覚えて、求めている。喰らい尽くされることを望むような姿に、肉棒が昂ると肢体は締まって応えた。

犯されている、という認識があったはずなのだが、肌が打ち合い、熱が溶け合い、液体が交わるたびに、心が快楽で塗りつぶされていく。「あっ♡ああっ♡」声がうわずり、体は跳ね、高まった熱は、迎え入れる準備を盤石にしていく。わずかにすれ違っている心と体は遠くない内に合致するだろう。その時、自分はどうなってしまうのか。恐怖を覚えるよりも早く快楽が塗り潰していく。「ーーっ」どうして恐れたかを忘れさせるように駆け巡る悦が意識を白く飛ばした。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユアンの本心から零れた言葉だった。
ユアンが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ここ、在る…の……♡」腹を擦るユアンの手は優しい。今日は朝からずっと互いを貪り合い、昼を過ぎて夕刻に近くなった頃、不意にユアンが言ったのだった。現にそこは肉棒が挿さり続け、絶えず精を注ぎ続けている。「ずっと、感じてたい」言い終わらないうちに律動で塗り潰す。言葉にせずとも何度でもわからせたつもりだったが改めて刻もう。ユアンの肉の主は誰かを。ユアンの体もまた応えるようにガクガクと震えて果てた。
ごぷごぷと粘着性の高い音が蜜壺と後孔から漏れている。太腿を伝って垂れる白濁液をそのままにユアンは張り出した腹部に手を添えた。最近では乳房も重くなりはじめ、いよいよ体の変化を感じる。「ぁぁっ♡」背後から覆い被され、そのまま挿入されるとユアンは無抵抗に受け入れた。刻み込まれた快楽によって腰は勝手に動き、喘ぎ声があがり、頭の中は真っ白になる。そうした結果が今だ。「……んふっ♡♡♡」精を受け止めながら同時に達すると、ユアンは淫靡に笑う。こうなっても尚、浮かぶのは犯されたいという欲だった。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユアンが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「またイっちゃう……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユアンと愛しく淫らな時間を過ごそう。
shindanmaker.com/1061839
たぶん、ムマは受け入れてくれるのだろう。だけどそれが思い上がりだったら? 今まで築いてきたすべてを壊す勇気はなかったはずだった。

昏い衝動は日に日にムマを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装いムマを押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、ムマは上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ムマを犯そう。隆起する肉棒を前に、ムマが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはムマなのだ。

秘所が露わになるよう、ムマに尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからのムマは従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうしてムマを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

幾度目かの短い眠りからムマが目覚めると、下腹部に違和感を覚えた。「……あっ、ぁあっ」前後の孔で、先ほどまで散々ムマを犯し抜いた擬似肉棒が蠢いていた。「ぁっ、あ、ぁあ、ん、ぁぁっ」媚薬でも塗ったのか、そこから与えられる灼けるような快楽はムマを急速に覚醒させる。引き抜こうとした両手が不意に掴まれ、昨晩何度も感じた重みに再び圧し掛かられる。疑似肉棒が抜かれ、代わりに肉棒で奥をこじ開けられると無意識のうちに嬌声が出た。「あっ、あ、んん、んっ」こんな状況なのに感じている、自らの変化に戸惑いを覚えるも、その思考は続く快感で塗り潰されてゆくのだった。
それがこの日々の始まりだった。

ムマの下腹部を、貫いている肉棒の形になぞっては指でとんとんと叩く。別になんのことはない愛撫と呼ぶにも拙い刺激だが、何回も何日も繰り返せばそれは立派な性刺激になる。「やっ……んん……っ」事実、ムマの呼吸は荒れ、体は火照りだしているのだから。「あっ……、ふあぁあ」今では下腹部に手を添えただけで発情する有り様だ。「おくっ、くだ、さっ……」とろとろと液を零す蜜壺を示し、甘く媚びるムマの下腹部をなぞりあげる。「あっあぁあっ」全身を走る快感に耐え切れず達したムマをぐちゃぐちゃに犯し抜いた。
「っは、あぁ……こんなの、しらなかった……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ムマが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

どろどろに犯されへたりこんだムマの顎を持ち上げる。ほぼ同時にムマは口を開け目を閉じた。そこに、先ほどまでムマを支配していた肉棒を差し入れる。「んっ……♡」宝物を扱うように優しい手が添えられ、力の抜けた咥内は柔らかな愛撫を与える。やがて昂りが張り詰めたことを確認すると、ムマは熱い吐息と共にそれを離して熱を帯びた視線を送った。「もっと……ほしい、です……」既に蹂躙され尽くされているというのに、飢えて仕方ないのだと。従順な忠誠に報いれば、ムマはいつまでも肉の悦びに犯され、浸っていた。

時折重なる吐息が、触れる肌の感覚が、交わる熱の昂ぶりが、ゆっくりと心を侵しているのに気付いたのはいつだったか。それを感じられるから体を重ね、感じ続けたいから重ね続けた。溺れるように混ざり合い、いつしかそれが当たり前になって、もう離れられない。でもこれでいいのだと思う。こうすることでしか伝え合えなかったのだから。「あん♡」だから、溺れきってしまえばいい。沈んでしまえば誰にも気付かれない。
「まだ、たりない……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ムマの本心から零れた言葉だった。
ムマが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「んっ♡あぁ、ふっ、抜かっ、なぃ、でえ……♡」互いの舌を絡めながら、硬くなった乳首を胸板に押し付けムマが懇願する。すっかり形を覚えた蜜壺も肉棒を離さないと締まり、雌としての喜びに目覚めた瞳が、快楽に溶けて潤んでいる。尖り切って腫れた乳首を摘まみ、ひくついている後孔のすぼまりに触れ、指を挿すとそれだけで達したらしく淫らな声をあげながらすがりついた。「っは♡すきぃ……♡」すっかり快楽に溶けた体を預けて、ムマは更なる悦をねだった。
「悦かった……♡」湯に浸かり、ムマは肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、ムマは簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情でムマは体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたムマが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「ぎゅっとして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ムマと愛しく淫らな時間を過ごそう。
shindanmaker.com/1061839
悪魔に見初められた黒刀は、ロウソクの灯が揺れる古城の一室に拉致されてしまった。

そこで黒刀は三日三晩に渡り悪魔に犯され続けた。

一日目は体の自由を奪われたうえで悪魔の精を無理やり飲まされ続け、二日目は逃げようとしたところを捕まり、下僕達の目の前で何度もイカされ、三日目は媚薬成分を含む粘液をナカに何度も注がれて獣のようにヨガリ乱された。

この三日間、意識を失くしても強制的に覚醒させられ、眠ることすら許されなかったのに四日目は違った。

気を失った後に目覚めるとそこは自分の部屋で、黒刀はようやく帰れたのだと安堵した。やっと日常生活に戻れる。そう思って過ごしていた数日後。

気が付くとそこは見覚えのある路地裏で、黒刀は知らない男に犯されている最中だった。積み上げられたダンボールに座らされ、下から突き上げられている黒刀は抵抗しようと男を押し返した。それに対し『自分から誘ってきたくせに』と笑う男はさらに激しく奥を犯す。いつからこんな状態だったのか分からないが、体が快感に溶かされきっているのは確かで、ナカに出されると同時に黒刀もまたガクガクと痙攣して絶頂してしまった。ドロリと溢れ出す白濁をかき混ぜるように男はまたピストンを再開させる。今度は抵抗することもなく、黒刀は男にしがみついて腰を擦り合わせた。

『いい夢は見られたか?』

―と、悪魔の声が聞こえると共に周りの景色が変わっていく。そこは黒刀が捕らわれているあの部屋で、家に帰れたと思ったのは悪魔が見せた幻覚だった。

愕然とし、膝をついた姿を嘲笑い、悪魔は黒刀をその場に押し倒した。真っ赤な瞳に見下ろされ、黒刀の思考が奪われていく。ビリビリと服を引き裂かれ、長い舌がねっとりと肌を這う。恐怖と嫌悪でいっぱいなのに口から漏れるのは艶めかしい吐息と、早く犯して欲しいと強請る言葉。心とは裏腹な自分の言動に黒刀は涙を流すが、悪魔はそれを美味しそうに啜り、凶悪な肉棒を一気に奥まで突き入れた。入れられただけで全身が強烈な快感で飲み込まれる。屈辱に思う心もまた嬌声に変わり、黒刀は悪魔にしがみついて腰を揺らし続けた。

壊れたように喘ぎ続ける黒刀の脇腹には、黒い淫紋がくっきりと刻み込まれていた。
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ユーサと一緒にいると、自分の知らなかった感情が次々と溢れてくる。その激情に身を委ねたのは、なんてことはない、ほんの些細なことがきっかけだった。

昏い衝動は日に日にユーサを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
よろけた体を装いユーサを押し倒す。都合良く組み敷きながら反応を窺うと、気付かないどころか「大丈夫?」とまで聞いてくるので、強引に唇を奪った。「んふ……っ」指を絡め、舌も絡み、互いの唾液が糸を引いて離れると、ユーサは上気した顔を呆然とさせている。「……っ、あっ、やめっ」首から胸元を舌がなぞり、足が股を割った頃に抵抗があったがもう遅い。「やめ、て……」あとは喰われるだけと言わんばかりに乱れた姿がそこにあった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユーサを犯そう。隆起する肉棒を前に、ユーサが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユーサなのだ。

「あっ、んっ」ユーサを対面座位で何度も下から突き上げる。時に唇を貪りあい、首や胸元へ愛撫を繰り返す。仲睦まじい恋人同士のような光景だが、ユーサのタオルで拘束された両手が、それを否定していた。「あっ、ふっ」抗う術もなく薄暗い欲情を注がれるユーサは、先ほどから濡れた声しか漏らさず、やりすぎたかと突き上げを緩めると胸に寄りかかるなり熱い息を吐いた。両足で腰に抱きつくと「やめないで」と懇願する。この場において快楽が狂気を上回った瞬間だった。
こうしてユーサを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「も……や、らっ……、あぁ、ん……」いつまで犯され続ければいいのか。一向にユーサの蜜壺は肉棒から解放されることはなかった。もはや何度突かれ、何度精を受け止めたか覚えていない。「ぁあんっ! ぁっ、ひぁ……ゃ、ら、ぁ……っ」疲れ切っているはずなのに、一突きされれば、乳首が尖り、子宮は収縮を止めず、甘い声が出る。言葉とは裏腹に体は求めて止まなくなっていた。「……ぃ、や」嫌なのは凌辱ではなく、これ以上の快楽だ。いつの間にか論旨がすり替わっていることにも気付かず、ユーサはただ与えられる快楽に喘ぎ続けた。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、は……っ、ぁあっ」ユーサを膝の上に座らせ、手で愛撫しながらどこが快いのかを探る。柔らかい肌を触り、舌を滑らせ、時には爪を立てながら反応を確かめると、ユーサがうわ言のように嬌声をあげてよがるので、性感帯を調べ上げるのは簡単だ。「あんっ、あ、あぁ、あああぁっ」快感でぐったりしていても、犯せば反応する体力はあるらしい。体位と深さの感度も調べたいが、挿れられただけで達している有り様では調べようもない。諦めて、欲望のままに犯し続けることにすれば、淫らな声が響き続けた。
「っは、あぁ……なか、いっぱい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ユーサが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

小窓からユーサが誰かと言葉を交わしている。向こうからは見えないが、ユーサの下半身は服を取り払って秘部を露出した状態だ。指で厭らしく腿を撫で、蜜壺の入り口を何度もつついたりなぞったりして焦らす傍らで、後孔は擬似肉棒による荒々しい抽送が繰り返されている。「……ふっ♡」声に乱れが混じると、ユーサは強引に会話を打ち切って窓を閉め、蕩け切った体ですがりついた。「いれ、てぇ……っ♡」ぐちょぐちょに濡れた蜜壺を貫くと、それだけで達して全身を震わせる。「……っは、そぅ、……ぉくぅ……♡」陶酔した顔で快楽を求めながら、腰は動きだしている。肉棒との付き合い方もわかってきたようだ。

「あっ♡あんっ♡」窓に手をついて体を支えると、快楽に蕩け切った自身の顔が映った。犯され尽くした体は、淫らに動いて雄を誘い、受け入れ、悦んでいる。「~~~っ♡」この現実を見ても、もう動揺や恥辱を感じることはなかった。なんならこの窓を開け放って見せつけてやってもいいのだ。でもそれはしない。「イく、ぅ……!」この淫靡で淫らな関係は自分だけが独占するのだ。窓は閉じたまま、情交の跡がガラスをなぞった。
「もぉ、むりぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユーサの本心から零れた言葉だった。
ユーサが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ひぅっ♡♡♡りょうほう、っ……きもち、いぃのぉ……♡」肉棒と舌で蜜壺と乳首を同時に犯されながらユーサが喘ぐ。特別な体位でもなく、数え切れないほど犯したことのある体位なのに、まるで初めての快楽のような悦びようだ。「また、ィっちゃ……♡」肉棒が震え、吐精が近いことを悟ると、ユーサは無意識に腰を揺すって奥で受け入れる体勢を作る。吐精とともに達しながら、次を求めて恍惚の表情を浮かべるユーサの体は、熟成された美しさを描いていた。
ベッドに横たわり、互いの指を絡め、体を密着させる。互いの体温を感じながら、キスをするこの瞬間は何よりも愛おしい。「……っふ♡っん♡」舌を受け入れ、積極的に貪り始めれば、再開の合図だ。「っはぁ……ひぁっ!? ぁっ♡あぁあ♡♡♡」余韻に浸らぬ内に覆い被され、一息に貫かれると、快楽がユーサを穿ち、危うく意識を飛ばしそうになる。「ぁひっ、ひと、つきで♡イっ♡あっ♡ぃい♡♡♡」貫かれるどころか触られたところから快楽が伝わり、充足感が心を満たす。心身ともに快感と充足感に包まれると、ユーサは恍惚の表情で意識を手放した。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユーサが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「まだ、たりない……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユーサと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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あの日、うわごとのように呟かれた「好き」という言葉が、いつまでも耳朶に引っかかっている。それを曖昧なままで終わらせるつもりはなかった。

昏い衝動は日に日にムマを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
どういう流れでこうなったのか、ムマの手が、股間を緩やかに撫で上げていた。「……しよ」小さすぎる声だったが、水音さえ響き渡るようなこの静寂の中でそれはあまりに甘美な響きすぎた。答えの代わりに性急に体が重なる。ムマを無垢で何も知らないと決めつけていたのは自分だった。「あっ」腕の中で踊り鳴くのは紛れもない雌だ。ムマの体は淫らな水音を響かせて自分を誘う。ムマを蹂躙していい許可は想像以上に自身を煽っていると自覚しつつ、貪った。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ムマを犯そう。隆起する肉棒を前に、ムマが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはムマなのだ。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心でムマは抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、ムマはたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はムマがただの女であることを表していた。
こうしてムマを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む陽の暖かさでムマは夜が明けていたことを理解した。周りを認識できる程度には小休止なのだが、体に律動を叩き込まれていないだけで、未だに己の裸身は後ろから抱きかかえられる形で肉棒に貫かれたままであり、愛撫は続いている。「あっ、ぁんっ」体は重く疲れ切っているのに反応してしまう己が恨めしく、しかし疲労は擦れた声となって表れていた。――正気に戻りたくなかった。ムマが思ったのはそれだった。全て見られ犯された。このまま壊れてしまいたい。その内心を察されたのか律動が再開し、ムマを塗り潰していく。「あっ、あぁ」ムマは考えることを止めた。
それがこの日々の始まりだった。

「ふ、んっ、ちゅ……」ムマを跪かせ、毎晩のように口淫を教えこむ。日に日に上達する技巧も好ましいが、可憐な唇が赤黒く猛ったそれを口に咥えている様は何よりも淫靡で愛おしい。「はっ、……っ」両手で包むように陰嚢をほぐし、陰茎を根元から舐め、時に口に含む。手で軽くこすりながら頬張った時に奥を突いてやると声は漏らすが、肉棒は離さない。首を動かして抽挿のあたりで頭を掴み精を吐き出すと、ムマはなんなく飲み干した。「んっ、っ……」白濁液を一滴も残さず丁寧に舐めとり、未だ硬度を失わないそれを愛おしく見つめている。奉仕には施しを返す。押し倒すとムマは妖艶にほほ笑んだ。
「っは、あぁ……きもちいい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、拒絶の色はどこにもない。ムマが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「こういう動きなら気付かれないよ♡」出先でさりげなく体の刺激を求めたムマが囁いた。「あの影はどう?」外出は犯される場所の想定と選定だ。服の下ではじゅくじゅくに濡れた熱が行場を失っているのがわかっている。人気のない場所に連れ込み、貪るように口づけを交わす。「……や、っと……♡」準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、ムマはこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

対面でこれ以上ないくらい体を密着させ、貫かれながら唇を交える。下も上もぐちゃくちゃに溶けており、淫らな獣の上気で部屋は満ちている。「んっ♡」ただ受け入れるだけだった躰は、快楽を積極的に貪り、自身からねだることも増えた。何もかも全て流し込まれたい。奪い尽くしたい。貪欲な願いが体と心に芽生え始めている。「ね、もっとぉ……」これは自分の意思で、願いの果てだ。熱い吐息を一つ零し、心のままに腰を大胆に動かすと、同時に深く舌も絡めた。
「なか、で、びゅくびゅくって……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ムマの本心から零れた言葉だった。
ムマが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ね、犯して…」そう言ってムマがすがりついた。「もっと欲しい……」着たままで行為に及べる下着から覗く孔は物欲し気にひくつきながら情事の名残を垂れ流し、そこに自ら指を挿れ腰を揺らして肉棒をねだる。今日何度目かわからぬムマからのお願いだった。前戯も抜きに一突きしてやるとすっかり形を覚え込んだ蜜壺がまとわりついて締め上げる。「あっ、ぁっあああ♡」全身で快楽を享受するムマに何度も腰を打ち付け、望むままに嬲るとムマは悦びの声を上げ、よがり続けた。
重く膨れた胸と腹に手を添えると、ムマも上から手を重ねる。「んっ……♡」そうして長いこと舌を絡め、唾液を交歓し、腔内を貪りあう。名残惜しそうに銀糸が顎を伝うと、ムマが胸に体を預けながら呟いた。「もっと……」返事の代わりに再び唇を塞ぐ。「はっ、んっ♡」重量は増したがそれでも形良く天を向く乳首を指で嬲れば、びくびくと体を震わせ、花芯を摘めば嬌声があがる。四つん這いにさせると後孔が何かを期待してすぼまる。「あっ♡あぁあ♡」肉棒を打ち込めば、孕んでも尚変わらぬ乱れきった雌の鳴き声が響いた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたムマが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「きもちいい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ムマと愛しく淫らな時間を過ごそう。
shindanmaker.com/1061839
好きだったのか、汚したかったのか、どういった動機だったかはもう覚えていない。ただ、スイを誰にも奪われたくない、そう思ったのは事実だ。

昏い衝動は日に日にスイを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
ソファで眠っているスイに覆い被さる。「……んっ」眠りから目覚めた時にはどう動いても逃げられる隙はないほど、両者の体は密着していた。「ゃ、んっ、んんん」頭を抱えながら唇を塞ぐ。淫らな水音と荒々しい吐息、衣擦れだけが長く長く部屋を支配する。「はっ、ぁっ……」長い糸を引きながら唇が離れると、スイは全身から力を抜いており、衣服に手をかけても抵抗する様は見せず、代わりに甘い息を漏らすのだった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、スイを犯そう。隆起する肉棒を前に、スイが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはスイなのだから。

足を開いて、秘所を曝すように命令する。「ぃ、いや……」既に全裸にされているというのに、なけなしの羞恥心でスイは抵抗している。その表情は、嗜虐心を唆るには十分すぎた。「やあっ」無理やり開脚させると、愛撫に濡れてひくつく蜜壺が表れる。核に手を添え、指で擦ってやれば、スイはたまらず甘い声をあげた。「…っ、んっ……! あっ、あぁん、あっ」核を嬲りながら挿入すれば、抵抗するどころか、よがって腰を揺らす有り様だ。快楽に喘ぐ姿はスイがただの女であることを表していた。
こうしてスイを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む陽の暖かさでスイは夜が明けていたことを理解した。周りを認識できる程度には小休止なのだが、体に律動を叩き込まれていないだけで、未だに己の裸身は後ろから抱きかかえられる形で肉棒に貫かれたままであり、愛撫は続いている。「あっ、ぁんっ」体は重く疲れ切っているのに反応してしまう己が恨めしく、しかし疲労は擦れた声となって表れていた。――正気に戻りたくなかった。スイが思ったのはそれだった。全て見られ犯された。このまま壊れてしまいたい。その内心を察されたのか律動が再開し、スイを塗り潰していく。「あっ、あぁ」スイは考えることを止めた。
それがこの日々の始まりだった。

宵も深まった頃、控えめにノックが響く。扉を開けると、頬を赤く染めたスイが立っていた。「あの、今日も……」言い終わらない内に抱き寄せ、唇を交わす。道中、行為を思いながら発情していたのだろう、夜着越しに尖った乳首が胸板を擦った。「あんっ♡」荒々しく乳房を揉みながら、口を開かせる。舌を伝って流れ込む唾液を愛おしそうに飲み干す姿に、確かな調教の手ごたえを感じながら夜着を剥ぎ取った。期待に火照る体へ今晩はどんな快楽を刻んでやろうか。夜は始まったばかりだ。
「っは、あぁ……なか、で、びゅくびゅくって……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。スイが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

主の形を覚えこませるため、前後の孔に常時張型の着用を命じた。「っは、うご、くと……しげ、きっ、あ、あぁっん」初めは歩くことすらおぼつかなかったが、すっかり馴染んだ今ではどうだ。人前で悠然と振る舞うスイの秘所を、卑猥なものが蠢き、犯し続けていることに気付くものは自分以外誰もいない。「あっ、んぅっ♡」時折、馴染み具合を確認するため直接犯すと、どちらの孔もしっくりくる上に締まりがよく具合がいい。「ほん、もの……きもち、ぃ……」肉の主人が誰であるのか、体は十分理解しているようだ。

「……っ、そこ♡、じゅぷじゅぷって、あっ♡あっ♡」淫らな腰使いも、卑猥な言葉も少し前までは知らなかった。犯されることに悦びを感じ、それによって毎日が充実するとも思わなかった。十分満たされているはずなのに、何かが足りない。「あぁあ、イくぅ……」何が足りないのだろう。イけばさらに快楽を刻まれるし、触れられればどこも気持ちが良い。もうこれ以上望むものはないはずなのに。「はんっ、もっ、とぉ……♡」ああ、そうか。与えられるだけで満足してはいけない。自らも足りないものを埋めにいかなければならないのだ。それがわかれば、新たな快楽を求めてのめりこむのはあっという間だった。
「おく、あつい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、スイの本心から零れた言葉だった。
スイが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ふっ、……ちゅ、ぅぅん、……ふっ」ベッドの傍らで膝をついたスイは、隆起する肉棒をうっとりと口に含み奉仕している。仕込んだ甲斐もあり、今のスイにとって肉棒を吐精まで導くのはそう難しいことではない。それをしないのは、擦り合わせた太腿を伝う蜜が答えだった。顎をつかむと快楽に蕩けきった目が頷き、口から隆起する肉棒を解放するやいなや、跨って奥深くまで咥え込む。「はっ、あぁっ…♡当たってる……♡」スイにとって肉棒に貫かれる瞬間に勝る快楽はないのだ。
「あかちゃ、びっくりしちゃ……♡」大きく膨らんだ腹部を愛おしそうにスイは摩ると、股を開いて後孔を指す。「こっち……あぁあ♡」与えられた快楽の果てに孕んだ結晶の胎動もスイにとっては快楽の一つだ。「ぁあんっ♡なかも…おくっ、びゅくびゅくっ♡いっぱ、あっ♡」後孔を肉棒が奥深くまで犯して揺らし、中からは胎動がスイを震わせる。「やっ♡」内と外からの快感で喘ぐスイは艶やかな雌の顔をしていた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたスイが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「おく、あつい……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、スイと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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真っ白な雪のように清廉で気高いリュシャに憧れた。だからこそ、それを滅茶苦茶にしたらどうなってしまうのか興味があった。

昏い衝動は日に日にリュシャを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
強引にベッドへ押し倒し、服の上からでもわかる美しい体の輪郭を、リュシャが自覚するよう両手でなぞる。「なに……? あっ、んっ」首、肩、背、胸、腰、腿……全身を嬲る手からリュシャが逃れようとすれば、唇でねじ伏せた。「ぁはっ……んんっ」顎を掴んで口を開かせ、わざと音を立てながら口腔内を蹂躙すると、奥に隠れた舌を厭らしく絡めとる。「……っは……」唾液が伝いながら漏れ出たのは、か細いながらも十分に熱をもった吐息だった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、リュシャを犯そう。隆起する肉棒を前に、リュシャが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはリュシャなのだから。

リュシャ自身の指で秘所を広げさせ、ゆっくりと腰を落とさせる。肉棒を包みこむ内壁の感覚を味わいながら、涙を浮かべ耐えているリュシャの顔を見ると改めて犯している実感がこみ上げた。「ぜんぶ、これで――ゃっ……あ、あぁ、ぁっああ」奥まで呑み込んだと同時に腰を掴み、激しい律動を与える。下から貫かれる衝撃にリュシャはされるがままだ。「っは、あ、ああっ、んんっ」悦いところを探りながら抉ってやると、その内にリュシャも律動に合わせて腰を動かし始めた。「……あ、ん、んんっ」心は快楽に抗っていても、体は肉棒を求め欲している。相反する痴態に気付いているのかいないのか、リュシャは腰を振り続けた。
こうしてリュシャを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

リュシャが震える脚で立ち上がると同時に、栓が抜けた穴からぼたぼたと液体が零れ落ちるのは同時だった。「……っ!」その感覚に耐えられずリュシャはへたりこむ。両腿の間に挟む形になった肉棒は未だ強く存在感を発揮している。散々嬲られたそれに手を添えると、硬度が増していくのがわかる。「……っ」夜通し屈服された体はそれだけで理解する。自ら栓をするだけでなく、拙くも奉仕の動きをしてしまう己の体をリュシャは止められないどころか、喘ぎ声で応えるのだった。
それがこの日々の始まりだった。

「ん、ふっ……んっ」乳首や秘部を露出した下着と呼ぶには余りに卑猥な布をまとったリュシャとキスを繰り返す。剥き出しの局部が肌と擦れるたび、リュシャが体を震わせるがあえて何もしない。「も、っと……」甘い愛撫だけでは足りないと焦れたリュシャが舌を絡め体を密着させるので、膝の上に座らせようやく肌に触れる。「……っ、ぁんっ」剥き出しの乳首に息を吹きかけ、飴を転がすように口に含み、淫らな音を立てながら頂に歯を立てる。一方で、反対の頂は厭らしく指で摘み、時に弾くと、それでも物足りなさにリュシャが腰を浮かした。「挿れ、っ……あ、ぁぁっ」我慢ができない体には肉棒がてきめんに効く。
「っは、あぁ……もっと、ほしい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。リュシャが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

目を覚ますとリュシャが股間に顔を埋め、自然現象で昂った肉棒を口に含んでいる。「……んっ、ぅうん」そうして白濁液を飲み込むまでが朝の流れだ。「あっ、んっ」そのまま裸体を押し倒す。昨夜の交わりの名残が生々しく残る体を視姦すれば、恥じらい身じろぐが、それも挿入すれば嬌声にとってかわる。「ああぁあぁ♡」雄を誘う淫らな雌孔は、極上の動きで肉棒を迎え入れ、乱暴に犯されているのに恍惚の表情を浮かべながら達するその姿は、リュシャの支配が完成に近づいていることを表していた。

「あっ、や、おくぅ……っ」肉を分け入るように入ってきたそれはあっという間に奥まで達すると、何度もいいところを突いてくる。「あたって、んんっ♡、あ、ああ」この下着にして良かった。乳首や秘所を全く隠さず、下着と呼ぶにはあまりにも意味のない布だが、いつでもどこでもすぐ求めに応じられるし、着脱の必要もない。布面積の割に色が豊富で装飾に凝ったデザインが多いのもわかる気がした。「はっ、あ……♡イ、く……!」犯される器として相応しく着飾りたい気持ちを尊重しているのだ。
「またイっちゃう……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、リュシャの本心から零れた言葉だった。
リュシャが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

背面座位で貫かれたままリュシャが下腹部に手を添える。「ここずっと、きもちい、んっ」続く言葉は激しい口づけによって封じた。「んっ♡ふぁっ♡あっ♡」荒々しい動きに合わせてリュシャの腰も搾り取ろうと淫らに動く。「好きっ♡おくっ♡♡出してっ♡」言葉通りに奥で吐精すると、よりかかったリュシャが再び腹をなぞった。「こんないっぱい……できちゃ…んっ、ん――♡」唇も淫らな孔も塞ぎ、注がれた腹が膨らむのはすぐだ。
「悦かった……♡」湯に浸かり、リュシャは肉棒を咥え込んだままの下腹を愛おしそうに撫でる。「でも、もっとぉ……あっ♡」悦いところに当たるよう腰を動かすと、肉棒もまた的確に応えるので、リュシャは簡単に達する。「あはっ♡、あっ、きも、ちぃ……っ♡」両胸を揉まれながら乳首を指で擦られると、連動して子宮が収縮を繰り返す。すっかり肉の歓びを覚えた体は快楽に従順だ。それでももっと淫らに堕としてほしい、恍惚の表情でリュシャは体を委ねた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたリュシャが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、リュシャと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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きっかけは些細な嗜虐心だった。人を疑うことを知らないリュシャが、こういった事態に対してどういう姿を見せるのか興味がある、それだけだった。

昏い衝動は日に日にリュシャを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
うっかり寝顔を見せてくれるほどに、自分はリュシャに信頼されているのだろう。だが、その信頼は時に残酷だ。無防備に晒された肢体を目覚めないようにゆっくりと暴き、体重をかける。「……ん」目覚めた時にはもう遅い。四肢の拘束は完了して身動きはとれず、唇を塞いでしまえば誰にも気付かれない。あとはこのままリュシャを埋め尽くしてしまえば、この秘密は永遠になる。その想いに応えるようにリュシャの瞳も熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、リュシャを犯そう。隆起する肉棒を前に、リュシャが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはリュシャなのだから。

仰向けにすると片足をこちらの肩にかけさせ、一息に突き上げる。「……っは……!」一気に最奥に到達した衝撃と突き抜けた快楽で声も上げられずにいるリュシャへ、肉棒を入口ギリギリの浅いところまで引き戻してから奥まで貫くことを何度も何度も繰り返す。「っあ、やめ、っ……やぁっ、あっ」言葉とは裏腹に中は熱く、きゅうとまとわりついて具合がいい。嬲られ続けるリュシャを弄ぶように花芯をつまみ、一際強く奥を突いてやると、悲鳴のような甘い声をあげてリュシャは達した。
こうしてリュシャを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

窓から差し込む陽の暖かさでリュシャは夜が明けていたことを理解した。周りを認識できる程度には小休止なのだが、体に律動を叩き込まれていないだけで、未だに己の裸身は後ろから抱きかかえられる形で肉棒に貫かれたままであり、愛撫は続いている。「あっ、ぁんっ」体は重く疲れ切っているのに反応してしまう己が恨めしく、しかし疲労は擦れた声となって表れていた。――正気に戻りたくなかった。リュシャが思ったのはそれだった。全て見られ犯された。このまま壊れてしまいたい。その内心を察されたのか律動が再開し、リュシャを塗り潰していく。「あっ、あぁ」リュシャは考えることを止めた。
それがこの日々の始まりだった。

「んっ、ふっ」膝で抱かれたリュシャが、太腿で肉棒を挟みながらいじらしく腰を動かしている。隆起した肉棒は花壺を陰茎で撫でるが決して中には入らない。「挿れ……って……」溢れる蜜で腿と肉棒を濡らしながらの懇願は、不意な口づけで塞がれた。「――っ」乳首を摘ままれながら更に隆起した肉棒が内腿を擦る。膨れた花芯と擦れるたびにリュシャの体が震えるが、まだ挿入しない。肉棒への渇望が深ければ深いほど快楽は深まるのだから。
「っは、あぁ……おかしくなっちゃう……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。リュシャが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「――っ♡」リュシャがその日何度目かわからない絶頂を迎えた。全身の力は抜け、嬌声すら消えて荒い吐息だけが漏れている。そろそろかと肉棒を抜こうとすると、リュシャは腰を落としたまま動かない。「っ♡」体は動かないのに、中が搾り取ろうとひくついた。「やめちゃ、やぁ」最後の方は唇で塞いで消えた。咥内を蹂躙しても迎える舌の動きは鈍く、体も反射程度でしか動いていない。それでも、中は確かに求めているのがわかる。意識を失うまで喰らい尽くさなければ。肉棒の昂りを、律動が中で迎えた。

口腔内には唾液と白濁液が混じり、これ以上ないほど張った胸の先端はじくじくと甘い痛みを伴いながら上を向いて尖っている。体の最奥には先ほどから怒張した肉棒が何度も子宮を突き、その度に背筋を快感が走る。「あっ♡はぁ♡ぁあぁあぁぁ♡」少し前までこんなことは知らなかったし、自分がこんな風になることも知らなかった。戸惑いもあったが、最近はそんな自分を受け入れ始めてもいる。どうしようもなく牝としての本能が自身を支配し始めていることを認めざるを得なかった。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、リュシャの本心から零れた言葉だった。
リュシャが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「あっ、はぅ……っ、すき、……すきぃ……♡」朝も夜も問わず、寝食すらも忘れ、貪るように体を重ねる。「ね、もっとぉ……♡」蜜壺も後孔も既に限度を超えてごぽりと白濁液が溢れきっているが、リュシャは蕩けきった孔を手で見せつけるように拡げる。何度犯しても変わらず締め付ける孔へ、服従すべき主を刻み込ませるように挿れると、あっという間に達して意識を飛ばす。「はっ、あっ……ああぁあぁぁ♡」そうして今度は目覚めるまで犯し、再び気をやっても犯し続けた。
下腹を押されると、蜜壺と後孔を問わずに、白濁液がごぽっと溢れ出す。「あっ、でちゃっ♡あっ、ぃやぁ♡」それすらも感じながら、リュシャは二つの孔を手で押さえるが、尚も下腹を押されたため排出は止まらない。「はっ♡あぁ、あぁぁ♡♡♡」ごぷごぷと零す感覚だけで達した体を抱くと、リュシャは見せつけるように股を開いた。「……また、ちょう、だ、あっ♡あぁあ♡♡♡」自分は常に犯されていなければならない性の獣だ。白濁液で満たされてこそ犯された証となる。快楽のるつぼに呑み込まれながらリュシャは再び満たしてもらうため、淫らに腰を振り続けた。

朝。ベッドの上で組み敷かれたリュシャが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「めちゃくちゃにして……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、リュシャと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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誰にでも分け隔てなく接するユアルを独占したかった。どうやったら自分だけを見てくれるのか、そればかり考えていた。

昏い衝動は日に日にユアルを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
飲み物に混ぜた薬が効き始める頃だ。「……っ?」そっとユアルを見やれば、頬が上気し、両胸の先端が服の上からでもわかるほどに尖っている。自然を装って太腿をこすりあわせ始めた頃、わざと肩を抱くと嬌声が上がった。「あ、ふっ……?」ユアルも自身に起こった変化に戸惑っているようだ。「あつ、い……」そう呟くユアルは紛れもなく快楽で喘いでおり、押し倒してもさしたる抵抗はなく、むしろ蕩けた瞳は誘っているかのように熱を帯びていた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ユアルを犯そう。隆起する肉棒を前に、ユアルが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはユアルなのだから。

秘所が露わになるよう、ユアルに尻を高く突き上げさせる。「いゃぁ……っ」言葉とは裏腹に、そこは快楽を受け入れる準備はできたとばかりに濡れていた。「あぅ、あっ、っ、んんぅ」獣のように圧し掛かって犯すと、床とこすれた乳首が尖り、律動によって更に硬さを増してゆく。「ぁっ……むねっ……おく、も、いいっ……ぁん」抵抗していたのが嘘のように、犯してからのユアルは従順だった。逃げるどころか律動に合わせて動く腰を掴み、叩きつけるように欲望を放つ。白濁液を呑み込んだ蜜壺は、更にそれを求めるようにひくついていた。
こうしてユアルを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

幾度目かの短い眠りからユアルが目覚めると、下腹部に違和感を覚えた。「……あっ、ぁあっ」前後の孔で、先ほどまで散々ユアルを犯し抜いた擬似肉棒が蠢いていた。「ぁっ、あ、ぁあ、ん、ぁぁっ」媚薬でも塗ったのか、そこから与えられる灼けるような快楽はユアルを急速に覚醒させる。引き抜こうとした両手が不意に掴まれ、昨晩何度も感じた重みに再び圧し掛かられる。疑似肉棒が抜かれ、代わりに肉棒で奥をこじ開けられると無意識のうちに嬌声が出た。「あっ、あ、んん、んっ」こんな状況なのに感じている、自らの変化に戸惑いを覚えるも、その思考は続く快感で塗り潰されてゆくのだった。
それがこの日々の始まりだった。

雑踏を歩きながら、ユアルが抱き着いた腕に力をこめ、声を出すのを耐えていた。「……っ」ユアルの外套のポケットに手を入れ、歩くタイミングに合わせて自然に指を動かし、内袋越しに秘部への刺激を与えていたのだが、薄布越しでも濡れているのは十分にわかっていた。それで満足できる体ではなくなっていることも。「……はっ♡」限界に達したと判断し、ユアルを人気のない場所へ誘う。「ここ、で……?」言葉でこそ抵抗を示すが、快楽が勝っていることは体が表している。「あっ、んん……!」野外の行為で教えることはまだまだ多い。
「っは、あぁ……あふれちゃうよぉ……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。ユアルが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

出先でユアルが体調を崩したので、早々に予定を切り上げて部屋に戻る。二人きりになった瞬間、ユアルは服を脱ぎ捨てた。「く、る……しっ…♡」上気した体を擦り付け、肉棒をじゅくじゅくに濡れた熱で包み込んだ。「服……む、りぃっ……」常に昂っている体が衣擦れに耐えられなかったらしい。準備なしで出来上がっているこの肢体が答えだ。「あ♡あ、あ♡」熱を鎮めるためいつもより激しく犯す。調教を加速させすぎる問題が出た形だが、ユアルはこの状況をもう嫌がってはいない。なら、更に加速させるしか答えはなかった。

「あっ、あっ、あ、あっ」また奥を突かれた。頭の中が真っ白になってまたイってしまう。「あ、あんっ、ふぁ♡、あ」どうしてこんな気持ちのいいことを誰も教えてくれなかったのだろう。いや、だからか。「っす、き……ぃ♡」こんな素晴らしい快楽を与えてくれる肉棒を、別の誰かになんて渡したくない。自分だけを埋めていて欲しい。なら自分も求められるようもっと悦くならなければならない。独占されることで得られる愛情はユアルの心と体を淫らに満たしていた。
「もっと、ほしい……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ユアルの本心から零れた言葉だった。
ユアルが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「ぁふっ、そこもっと……っぁっ♡そう、そこっ♡♡♡」路地裏でユアルが淫らな声をあげながら腰を振る。人気がないとはいえ、誰かがこない保証もない。それでも構わずユアルは肉棒を貪っていた。「あふっ♡イくっ、イっちゃ……♡」発情しきった体は常に快楽を欲し、誰かに見られることより犯されることを望んだのはユアルだ。「ぁっ♡イイ、ん……っ♡♡♡」いつでもどこでも熱烈な歓迎とばかりに中はよく締まり、肉の悦びを覚えきった体は、犯されることに打ち震え、むしろこの逸脱した状況をより悦んでいるフシすらある。その日何度目かの行為も終わりが近づくと、ユアルは肉の快楽を噛み締めながら果てた。
「……っ♡、はっ、あぁ……♡」何度目かわからぬ精を受け止めながら、ユアルは自身を貫いているものを下腹部越しに愛おしく抱き、中の怒張を確かめる。「ぁは、んぅ♡」乳首を指で嬲られ、舌が唇を割って入れば積極的に絡めて迎え、一つの快楽も逃さないと体を密着させる。交歓する唾液は甘く、乳首を胸板で擦ると快感が背筋を走る。収縮する子宮に呼応したように肉棒が一回り膨らんだことを感じとると、自然と腰が揺れた。「あぁぁ♡いぃ♡♡♡」この体は牝として悦ぶためにある。開発されきった体を突かれながらユアルは幸せそうに喘いだ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたユアルが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「やめないで……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、ユアルと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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好きだったのか、汚したかったのか、どういった動機だったかはもう覚えていない。ただ、アズを誰にも奪われたくない、そう思ったのは事実だ。

昏い衝動は日に日にアズを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
アズを背後から抱きしめる。「っ!?」驚きで体が震えこそしたが、拒絶はされなかった。それをきっかけとして耳元に熱っぽく息を吹きかけ、緩急を交えながら胸を揉むと、呼吸が熱を帯びる。「ぁっ……やっ……ん」刺激を絶やさず、舌をうなじから肩口へ這わすと、明らかに呼吸が乱れ抵抗も弱まっていく。「は……っ、あっ――」衣服の中へ手を潜らせれば先端は既に尖っており、軽く摘むだけで、甘い悲鳴が漏れた。「そこ、ゃ……っああぁん」強く摘んでやると、嬌声は声量を増す。アズをベッドで組み敷くのにそう時間はかからなかった。
解き放たれた欲望と衝動のままに、アズを犯そう。隆起する肉棒を前に、アズが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはアズなのだから。

「あっ、あ、ああっ」後背位でアズを犯す。打ち付けるたびに蜜壺がぐちゅりと卑猥な音を立て、太腿にも垂れ出し始めたことから、感じていることは間違いない。「やっ、あ、ん――」体位を変えようと動きを止めた隙に、アズが這って逃れようとしたため、そのまま押し潰すように犯す。「っ、あ……」太腿を抱えて尻を引き寄せると、先ほどよりも深く速く腰を打ち付ける。「っは、ん、んんっ」ひとしきり蹂躙した後、今度こそ体位を変えるべくアズをこちらに向かせると、その顔は快楽に蕩け、とうに逃げる意思は失われていた。
こうしてアズを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

「やぁ……っ」ベッドを這うアズの孔からこぽごぼと白濁液が零れ、太腿を伝う。「も、むりぃ……」それは紛れもない本心で、快楽で砕けた腰もそれを証明している。しかし、覆い被され熱い塊が押し当てられた瞬間、アズは己の内側が昂ったのを感じた。「……あっ、んん…」こんな状態でも尚、体は渇望している。それを自覚してしまったアズに肉棒をはね付ける力も、心も残されてはいなかった。逃れようと伸ばした手は、快楽でぐちゃぐちゃになったシーツをさらにかき乱した。
それがこの日々の始まりだった。

「あっ、は……っ、ぁあっ」アズを膝の上に座らせ、手で愛撫しながらどこが快いのかを探る。柔らかい肌を触り、舌を滑らせ、時には爪を立てながら反応を確かめると、アズがうわ言のように嬌声をあげてよがるので、性感帯を調べ上げるのは簡単だ。「あんっ、あ、あぁ、あああぁっ」快感でぐったりしていても、犯せば反応する体力はあるらしい。体位と深さの感度も調べたいが、挿れられただけで達している有り様では調べようもない。諦めて、欲望のままに犯し続けることにすれば、淫らな声が響き続けた。
「っは、あぁ……なか、いっぱい……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、かつてのような拒絶の色はどこにもない。アズが快楽に溺れはじめているのは明白だった。
そこから調教の日々は過熱していく。

「ぉねがっ……っ挿れ、てぇっ……」そう哀願するアズの声を無視して執拗に花芯と蜜壺の入り口を指で嬲る。「イき…た…」引っ張ったり突いたりこねくり回して快楽を与えるが、アズが達することは許さない。「……っ、は」熱を引かされた苦しみで喘ぐアズの痴態は艶めかしい。それを何度も繰り返し、最高潮に熱が高まったところでようやく肉棒を挿れてやる。「やっ、あっ、ふぁぁん♡」よがりながらイき狂う姿に、アズが快楽の虜となる日がそう遠くないことを確信した。

「あっ♡あっ♡あっ♡」突かれる度に目の前が白くなり、子宮が疼く。「も……だめ、ぇ……♡」上体が崩れたが、抽送は止まらず、むしろ激しさを増していく。「はっ、ひぅっ」散々快楽は浴びてきたが、突かれる度にイくのは初めてだ。体の奥を開かれる感覚に心が追い付いていかない。――いや、もういいのだ。こうなるため、ずっと犯されてきたのだ。唐突に理解してしまった。「~~っ♡」受け入れた瞬間、今まで感じたことのない絶頂を迎え意識を手放した。不思議と、それは嫌ではなかった。
「めちゃくちゃにして……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、アズの本心から零れた言葉だった。
アズが身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声、昂りを締め上げる肢体、その現状に陶酔しきっている瞳、すべてが表していた。

「これ、んっ♡きも、ち……ぁっ♡」浴室で、体を泡まみれにしたアズが喘いでいる。体を使って洗ってくれるはずだったのだが、肌が密着しただけで発情し、またこちらからの愛撫も相まって、目的を果たせずに乱れているのだった。「……あっ♡あぁぁあぁ♡」対面座位で挿入し、突き上げるたびに乳首が擦れるとアズは喘ぎながら浅くイく。開発しすぎるのも問題かと思ったが、アズの顔は蹂躪される歓びに満ちて快楽を受け入れているので、それもまあ良いかと嬲り続けてやれば、いつまでも嬌声が響くのだった。
「……そこ……好きぃ♡」陶酔しきった表情でアズは思いを吐露する。対面座位で貫かれた蜜壺は肉棒を咥えこんで離さないどころか、更に深い結合を求めて蠢き、後孔を犯す疑似肉棒で深く抉られては何度も達している。「もっと♡、きもち、いぃこと……おし、えて……ぇっ♡」犯されるたび、女から牝に作り替えられた。だが、その本能は初めから自分の中にあったのだ。どれだけ淫らな牝に成り果てるのか、それはアズにもわからない。「やんっ♡そこ、あっ♡あぁぁあぁ♡」また今日も、快楽がアズの新たな扉を開け放つ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたアズが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「もぉ、むりぃ……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。自分だけを求め、支配されることを望んだ可愛い宝物。
さあ今日も、アズと愛しく淫らな時間を過ごそう。
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