エロトラップダンジョン近くの村にて

診断結果「ハッ、てこたぁ俺が世界初、か！」

そう言い残し、瀬戸幸助ちゃんと名乗った一人の女冒険者ーチャイナドレスを着た茶髪の女武闘家だ……明らかに服が小さすぎる気がしたが、気のせいだろうか？ーが"例の洞窟"へ向かっていった。
あそこは危険だ、今まで誰一人まともに帰ってきた者はいない、やめておけと伝えてはおいたが、聞いてはもらえなかったようだ。
お宝狙いも結構だが、おそらく彼女もまた、今までの者達と同じようになるのだろう。
……さて、村の衆にこのことを知らせねば。それと、今日から広場に見張りを立てねばなるまい。小屋の区画も整理しておこう。

－２日後－

「あっ、あっ、やぁっアァイイイィッ、イクッ、またイっちゃううウウゥ！！！」
夜更けに突如起きた嬌声に叩き起こされる。まぁこうなるだろうとは思っていたが。
確認しに行くと、この間"例の洞窟"へ向かっていった女冒険者が、両手足を縛られイボ触手まみれの水槽に据え付けられ、服の中を触手にぐちゃぐちゃにされながら、村の広場の真ん中で連続絶頂していた。今まで同様、"例の洞窟"で罠にかかり、ここに転送されてきたのだろう。
まだ壊れてはいないようで、身体をこわばらせて必死で快楽の波に耐えようとしてはいるようだが、身体は既に責めに屈しているらしく、激しく愛液を撒き散らしてイキ狂っている。おそらく朝まで正気は保つまい。
責めが続いているうちは手を出しようがない。前に下手に手を出した村の者が、謎の光に頭を消し飛ばされたのを皆知っている。

今日は皆もうまともに寝られないだろう。殆どの男衆は早々に椅子と酒を用意して、朝までこの"祭"を見物する構えだ。
ことが終わったら、いつも通り正気を失ったこの女を男衆で存分に味わわせてもらおう。この間の女のように、あっさり使い潰してしまわないよう気をつけねば。