淫蕩の日々

診断結果 いつからランセリィは日常の中にいるようになったのだろう。あまりに当たり前のようにその事実を享受していたが、そこで終わりたくないと思ってしまった。

昏い衝動は日に日にランセリィを汚したい欲望へと変わる。そうしてその日、賽は投げられたのだ。
「ど、して……」腕の中でランセリィが震えて泣いている。信頼していた人に急に襲われ衝撃を受けているようだが、当事者である自分にもわからないのだからランセリィにわかるはずもない。貪るように全身を嬲り、敏感なところこそ念入りに執拗に愛撫を繰り返す。「ぃやっ……」時折漏れるその悲鳴が自分を昂らせていることに気付いているだろうか。答えの代わりに、ランセリィの体が蕩けることで応えを示していた。
解き放たれた欲望と衝動のままに、ランセリィを犯そう。隆起する肉棒を前に、ランセリィが息を呑むのがわかったが、止められる段階はとっくに過ぎていた。なにより、煽ったのはランセリィなのだ。

背面座位でランセリィを犯しながら、体の向きを変える。「あ、ぁっ、ぃゃああぁ」壁に立てかけた鏡に痴態を余すことなく映し出されたランセリィが悲鳴のような嬌声をあげた。肉棒を根元まで呑み込んで蠢く蜜壺からは愛液が溢れ、乳首は硬く尖りきり、顔は快楽に喘いで上気している。到底犯されているとは言えない姿だ。「ゃあっ……あぁっ、や」その証拠に声でこそ抵抗しているが、中は肉棒を一段と強く締め付けている。己の痴態に欲情しているのかと聞けば、答える代わりに中が締まって応えた。
こうしてランセリィを朝まで犯し、朝が来てもなお犯し続けた。

尻を高く突き出すと、白濁液に濡れた二つの孔が露わになる。「……っは、くっ……」自らの指でそれを掻き出す恥辱に、ランセリィは歯を食いしばった。どれだけ精を放たれたのか、かき出してもかき出しても溢れてくるそれに、気が狂いそうになる。「みな、いで……っ」加えて、それを視姦されていることがランセリィの羞恥心に拍車をかけていた。ここまで犯したのは誰――「あんっ」かき出し途中の孔に再び肉棒が挿入され、中をぐちゃくちゃに乱される。すべて台無しだと抗議する前に出た声色は、自覚しているのかいないのか悦びで満ち、腰は艶やかに肉棒を誘うのだった。
それがこの日々の始まりだった。

「やっ、みえ、ちゃ……!」窓にランセリィの裸身を押し付けて背後から犯す。既に時刻は夜で室内は灯を落とし薄暗いが、注意深く見ればこのまぐわいに気付く者が出てもおかしくはない。「やっあっ、あっ」片足を持ち上げ結合部を晒すように貫くと、嬌声の大きさと比例するように蜜壺がきゅうと締まる。声こそ抵抗しているが、体はこの状況に興奮しているのだ。「イッ……ちゃ、ぁああ」その証拠に、窓越しに見えるランセリィの顔は誰かに見られているかもしれない恥じらいと背徳感で蕩けきっていた。
「っは、あぁ……よすぎ、る、よお……」うわ言のように漏れた声には悦びが滲み、ランセリィが快楽に溺れはじめていることを伝えていた。
そこから調教の日々は過熱していく。

「んっ……、っ」往来の中へランセリィを連れ出すが、どうにも浮かない表情をしている。それも当然と言うべきか、外套の下には何も身に着けさせていない。「あっ、……ん」人を避ける体で腰を引き寄せ、自然な振る舞いで密着させる。布越しの刺激でも、調教で全身の感度が昂ぶっているランセリィにとっては十分な刺激らしい。必死に声を堪えていたが、羞恥心も相まってそれすらも限界と路地裏へ引き込まれるのはすぐだった。「はっ…も、っ……」前を開けさせれば上気した肢体が表れ、溢れた蜜がだらだらと太ももを伝う。「だい、て…」その言葉を合図にまるで獣のように貪りあった。

「も♡、だめぇ……っ」日常の殆どは、凌辱で占められている。今日も昨晩から夜通し犯され、昼過ぎに少しだけ眠ったが、今また犯されている。「はっ、あ……んんっ、あぁ」何をしても伴う肉棒の味を、この体は完全に受け入れている。ごつごつ突かれるのは気持ちいい。奥に出されるのはもっといい。「もっ……とぉ、いい♡、んんんっ、あっ」浅ましいとはわかっていても腰を動かして求めてしまう。この事しか考えられないようにすべて塗りつぶしてほしい。開発された体に呼応するように、心も犯されることを望みはじめていた。
「もぉ、むりぃ……っ♡もっとぉ、おか、してぇ……♡♡♡」それは紛れもなく、ランセリィの本心から零れた言葉だった。
ランセリィの身も心も堕ちたという確信は、快楽に蕩けた声と昂りを締め上げる肢体が物語っていた。

背面座位で貫かれたままランセリィが下腹部に手を当てる。「ここずっと、きもちい、んっ」続く言葉は激しい口づけによって封じられた。同時に、中で肉棒が膨張する。「あっ♡あっ♡あっ♡」荒々しい動きに合わせてランセリィの腰も搾り取ろうと淫らに動く。「好きっ♡おくっ♡♡出してっ♡」言葉通りに奥で吐精すると、よりかかったランセリィが「こんな……できちゃう…♡」妖艶な微笑みとともに、下腹部に手を当てた。
「……そこ……好きぃ♡」陶酔しきった表情でランセリィは思いを吐露する。対面座位で貫かれた蜜壺は肉棒を咥えこんで離さないどころか、更に深い結合を求めて蠢き、後孔を犯す疑似肉棒で深く抉られては何度も達している。「もっと♡、きもち、いぃこと……おし、えて……ぇっ♡」犯されるたび、女から牝に作り替えられた。だが、その本能は初めから自分の中にあったのだ。どれだけ淫らな牝に成り果てるのか、それはランセリィにもわからない。「やんっ♡そこ、あっ♡あぁぁあぁ♡」また今日も、快楽がランセリィの新たな扉を開け放つ。

朝。ベッドの上で組み敷かれたランセリィが頬を染め、潤んだ瞳で切なそうに呟く。
「よすぎ、る、よお……」
どれだけ体と心を快楽に堕としても失われぬ初々しさに思わず口付けを落とし、舌を絡める。
さあ今日も、ランセリィと愛しく淫らな時間を過ごそう。


2021/12/19

きみを僕だけのものに堕とす。【2022/09/04】遊んでくれてありがとう。色々増やしたり直したりしました。
@midoridama1
翠珠@midoridama1

診断人数75.6
62
2,234
262
R18 R-18 エロ
4,096通り
診断結果: 診断するたびに変化
名前診断
診断したい名前を入れて下さい

PICKUP診断 - 注目のNEW診断

HOT診断 - いま人気の診断

2024 診断メーカー All Rights Reserved.