藤永

審神者藤永さんについて
山姥切国広「梨の精並にやかましい」
加州清光「たまに抜けてる」
鳴狐「主様のお体は貧相でございますぅ」

山姥切国広が幼児くらいに小さくなった。
山姥切国広は貴方のそばに控えている。眠たげに舟を漕いでは、はっと気がついて頭を振っている。眠っていいと言っても首を横に振って待機を続けている。

宴も中盤、皆思い思いに騒いでいます。
藤永さんも隣に居る福島光忠とのんびりお喋りしています。
すると、数列向こうの方から一際よく聞こえる声が…。
獅子王と大千鳥十文字槍の声のようです。
「うちの主は、自分たちを撫でる手が優しい！」
「わかる！本当に優しい！」
聞こえて来る声に福島光忠は、俺が一番好きだ。と笑っています。

山姥切長義は藤永さんに『こっち来て』と言って、苦しそうに髪に口づけをしました。