はまぐりでございます

　肝試しをしていたキヨは暗い場所で目が覚めた。

イソギンチャクのような触手に拘束されていることに気が付き、身をよじるキヨ。

　半透明な触手が尻穴に沈み込み、痛みに顔を歪ませるキヨ。段々と太くなる触手にじっくりと穴を拡げられてしまい、その圧迫感に苦しみます。触手は先端をひときわ奥に押し込むと震え始めました。繋がったままの触手を見ると、卵と思しき大きな塊が送り込まれて来るのが見えてしまい、必死に暴れてもがきますが身体を縛る触手が拘束を強め、ゆっくりと胎内に収められるのを、苦しくても耐えるしかありません。
その触手が引き抜かれると、別の太い触手が挿し込まれ、たっぷり精子を吐き出してから先端を自切し、栓をしてしまいました。

　意識を失っていたキヨは、胃袋の中のような部屋で目を覚まします。触手の姿は見当たらないようです。柔らかい肉の壁を伝ってひとまず出口を目指そうとします。出入り口が見当たらないものの、微かな割れ目を見つけたキヨは、出口に繋がっていることを祈りながらそれを拡げます。が、中には触手がみっちりと犇めいていて、キヨは声を上げる間もなくそこから伸びた触手に素早い動きで捉えられ、ぐねぐねと蠢く触手の海に呑み込まれてしまいました。再び閉じた割れ目は時折激しく波打ち、どろりと白濁が垂れています。キヨは中でたっぷりと可愛がられているようです。
反応が鈍ると媚毒を体内へ打ち込まれ、泣き喘ぐ様を面白がるように弄ばれます。

助けなど来ません。