【R18】肝試しに行ってみた

診断結果  テイトは友人たちにそそのかされ、一人で夜の廃校を訪れていた。

 最初に入ったのは職員室だった。

 いくつもの何も置かれていない机が整然と並んでいる。白く靄がかっていることには気付いたが、テイトは構わず中を歩き回った。ふいに、テイトの視界が歪む。思わず近くの机に両手をつくと、突然その手を何者かに押さえつけられた。驚いて後ろを見るがそこには当然誰もいない。それなのに、まるで複数人に囲まれているかのようにあらゆる方向から体をまさぐられ抵抗すらできない。背後にいる何かに動きを封じられたままたくさんの手と指に翻弄されたテイトは、その場で声が枯れるまで何度もイカされてしまった。

 ふらつきながらたどり着いたのは家庭科室だった。

 教室の隅には実習で使う食材用の冷蔵庫がある。当然電気は通っておらず、中も空っぽのはず。そう思って覗いてみると、不思議なことに新鮮な野菜がまだ保管されている。冷蔵庫を開けたままぼんやりと庫内を見ていたテイトは、虚ろな表情できゅうりを手に取った。それを愛おしそうにピチャピチャとしゃぶり、準備の整ったそれを自分の濡れた穴に差し入れて前後に手を動かし始めた。すぐにクチュクチュといやらしい音が室内に響きだす。これだけでは足りないと、今度はニンジンを取り出してきゅうりと取り替える。恍惚の表情を浮かべるテイトだが、視線はそれよりも太く長い大根に釘付けだ。涎を垂らしながら手を止めず、テイトは大根を取り出して美味しそうにしゃぶりつく。
 しばらくの時間が経ち、ピクピクと床で失神しているテイトの横には冷蔵庫内の野菜がすべて汚れた状態で転がっていた。

 気が付くと、テイトは屋上へと続く非常階段の踊り場で倒れていた。

『ここで何をしている!』いきなり明かりを向けられ、目を細めるテイトの前に警備員の服を着た男が近づいてきた。男は上から下までテイトの体を舐めるように視線を動かすと、眉間に深いしわを刻んだ。厳しい顔つきで目を吊り上げ、危険物を持っていないか身体検査をするから階段の手すりに手をつき、上体を伏せて足を広げろと言う。反抗してややこしくなるのも面倒だからと、テイトはおとなしく言う通りに従った。後ろから抱きつくようにしてテイトの体をまさぐる男の手つきはいやらしく、不快に思ったテイトはつい睨みつけてしまう。
『なんだ、その目は?』そう言うなり、男は取り出した手錠でテイトの両手を手すりに拘束した。そして自分のモノを取り出すと、グリグリと先を湿った穴に擦り付けてきた。テイトは手錠を外そうともがくが、ガチャガチャと音が鳴るだけでビクともしない。逃げることもできず、男の挿入を受け入れざるを得なかったテイトの心は何故か歓喜に震える。ここに来て初めての熱い肉棒。熱を持った欲棒に犯され、あさましくも体は悦びすぐに快楽に飲まれてしまった。
「ひ、んっ!あつ、い、あつい、の、もっと、おくまで、だいて、めちゃくちゃに、おかしてっ!」その声に応えるように、男は朝日が昇るまでテイトを犯し続けた。


2023/07/17

肝と書いてエロと読む。安易な肝試しはやめておいた方が身のためです。
何が出てくるか分かりませんからね。
かなり長文、ホラー要素強め。
ホラー、幽霊、人間、触手、等々。訪れる場所によっていろいろ出てきます。
@UsUddCu4qpAUcbH
イオ@UsUddCu4qpAUcbH

診断人数25.6
81
788
70
R18 エロ
9,737.1通り
診断結果: 診断するたびに変化
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