悪徳貴族奴隷調教録
診断結果 楽雨は安宿のような古びた部屋で目を覚ました。シーツの敷かれた柔らかなベッドの上に、彼女は寝かされていた。
身に纏うものは、透ける程薄いベビードール一枚だけだ。にもかかわらず重たい身体に違和感を感じて身じろぎすると、じゃり、と鎖の音がする。よく目を凝らすと、楽雨の両手は金属の枷によって戒められていた。何よりも、首に嵌められた悪趣味なほどに真っ赤な首輪が、彼女の今置かれた立場を物語っていた。
恐怖に身を縮こまらせていると、部屋の中に誰かが従者を引き連れ入ってきた。 大柄で屈強なその男は、楽雨をここに連れてきた張本人だ。だが彼の本当の顔は、女の乳房を異様なまでに偏愛する悪徳貴族。何人もの女の乳を弄び、時に後戻りできなくなる程の改造を施してしまう変質者だった。

男は楽雨が動けないのを良いことに、下卑た笑みを浮かべて彼女の胸を無理矢理はだけさせさせた。そして嫌悪に歯噛みする楽雨の胸に舌を這わせ、乳房の先をわざとらしく音を立てて吸った。色づいた突起が刺激を受け、きゅうっと硬くなっていく。
それを確かめた男は、従者から手渡された水薬を、ピンセットで摘んだガーゼに染みこませる。一見透明な水のようだが、これがまともな薬剤である訳がない。
「やめっ……っう、あ、」
男の持つガーゼが、楽雨の胸の先端に触れた。そして色づいた突起をじゅくじゅくと擦り、薬を塗り込み始めた。
「ひっ……あ、んっ……」
楽雨の乳首は更に硬く勃ち上がり、じんじんと熱を持ち始める。それだけで薬の威力を思い知らされた。
男の行為はエスカレートしていく。からからと乾いた音を立てて、楽雨の側にキャスターが近付けられる。上に載っていたのはタンク型の機械だった。タンクから伸びる管には、小さく透明なカップがぶら下がっている。小型の搾乳機といういで立ちだ。
楽雨の身が強張る。消毒のために胸を布で拭われると、それだけで背筋に快感の電流が走った。男は管の先に付いたカップを楽雨の乳首に被せ、機械のスイッチを入れた。鈍い振動と共に熟れた乳首が吸引されて、更に赤く充血していく。
「ぁっ、あ、――――っ?」
楽雨は目を疑った。カップの中でふるふると震える乳首から、僅かながら白い雫が滴っている。先程打たれた怪しい薬の効果が現れたのだった。初日はこんなものか。男は呟きと共に、機械の出力を上げた。楽雨の身体が仰け反り、噴き出した母乳でカップの内側が白く濁る。母乳は管を通して吸い上げられ、タンクの中に溜まっていた。
「はっ、く、ぅうん……!」
もどかしさから擦り合わせる腿が、愛液で汚れる。催促するように男の手に乳房を揉みしだかれ、楽雨は息を荒げながら身体を震わせた。ノルマとして設定された量を達成する頃には、一度も触られていない秘唇をひくつかせながらぐったりと項垂れていた。

度重なる乳首調教を受けた楽雨は、もはやまともな生活を望めない。乳首だけで絶頂できる身体に仕立て上げられ、すっかり性感を歪まされた。肥大化しぷっくり熟れた乳首は服と擦れ合うだけで快感を催し、母乳で下着を濡らしてしまう。それを男に目にされては、執拗なまでに胸を嬲られる毎日。
「ひうぅ……う、ん……!」
今日もまた楽雨は、男の専属ミルクサーバーとして部屋に繋がれる。乳首を甘噛みされ滲み出る母乳を吸われ、楽雨は壊れたように身体をびくつかせて絶頂したのだった。


2023/08/10

Shindan Head Image
悪い貴族に捕まった女の子が気持ちよくなるお薬を使われ、調教されます。きりがないのでひとまず完成。前作以上の長文です。搾乳/尿道責め/小スカ/孕ませ/玩具責め/電気責め等やりたい放題。
いるかどうかは分かりませんが、創作等に使いたい方はご自由にどうぞ。そのうち改訂したり追加したりするかも。
@alottrot
腐敗☆@alottrot

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