Raymond Vester

Raymond Vesterは人気のない公衆トイレで見知らぬ男に捕まり、誘拐されてしまいました。身ぐるみ剥がされた状態で見覚えのない部屋のベッドで目覚めたRaymond Vesterは 早鐘を打つ鼓動を落ち着かせるため、何度も深呼吸します。 

男がRaymond Vesterに覆いかぶさると、突然のことで理解が及ばないのか、はたまた体がすくんで動けないのかただただ目を見張っていました。早速秘所に突き入れると、とたんに悲鳴を上げ必死に抵抗し始めます。慣らさずに挿入したので痛いようです。暴れるRaymond Vesterを押さえ込んで行為を続けると、ついに泣き出してしまいます。
構わず続けると、しばらくは泣きながら抵抗を試みていましたが、徐々に元気がなくなっていきます。逃げ出そうとする気力もなくなってしまったようです。何だか物足りなくなってきました。
優しい言葉をかけ、辛かったね、苦しかったねと今までの行為を労います。Raymond Vesterは現実から目を背けるかのように男の言葉に頷き、従順に快楽を受け入れ始めました。秘所を蹂躙されるたびに漏れていたくぐもった声も喘ぐような色っぽい声に変わっていきます。はたから見れば、まるで恋人同士のようです。男が腰を揺らすたび、応えるように嬌声が上がります。

Raymond Vesterは一人、ホテルの前で目を覚まします。どうやら解放されたようです。きちんと服を着ていて、持ち物も揃っていました。辺りは真っ暗で、しんと静まり返っています。
体の節々の痛みにより、先程までの行為が現実だったことを突きつけられます。絶望したRaymond Vesterは、その場所から一歩も動けずにただうずくまります。しばらくすると朝日が昇り、いつも通りの日常が始まったことにまた絶望します。