【R18】肝試しに行ってみた

診断結果　日吉若は友人たちにそそのかされ、一人で夜の廃遊園地を訪れていた。

　最初に入ったのはカラフルなジュースを売っているワゴンだった。

　美味しそうな赤いジュースを買った日吉若は横にあるベンチに座り、ゴクゴクと一気にそれを飲み干した。その途端体が痺れ、ベンチに倒れこんでしまう。吐く息が熱い。体の奥からこみ上げてくる疼きがもどかしく、動けない日吉若が目を潤ませていると、風船を配っていた着ぐるみが近づいてきた。その場で下着を脱がされベンチに脚をかけさせられた日吉若のワレメに、着ぐるみから生えた肉棒がにゅるにゅると擦り付けられる。うっそりと笑った日吉若は、人目もはばからずそのまま着ぐるみに犯され、悦び乱れた。

　ふらつきながらたどり着いたのは陽気な音楽の流れるコーヒーカップだった。

　日吉若がそのうちの一つに座ると、自動的にベルトで体が固定されてしまった。床が動き始めると同時にカップ自体も回り始める。回転が速くなっていくにつれ、BGMが大きくなっていく。それは直接日吉若の耳に響き始め、頭の中で不協和音を奏で脳を揺らす。まるで催眠術でも掛けられたようだ。「あ…あえ…？きもち、いぃ、の…にゃん、でぇ…」ハンドルにしがみつき、カクカクと腰を揺らす日吉若の下着はすでにぐちゃぐちゃになっている。触られてもいないのに快感は急激に高められていき、歪んだBGMがフィニッシュを迎えると同時に日吉若も絶頂した。

　気が付くと、日吉若はイベントステージにいた。

　子どもが喜びそうなヒーローショーが行われている。座って見ていると、観客席に降りてきた悪役が日吉若の手を引きステージ上へ誘導してきた。捕らわれのヒロイン役らしい。それらしく『助けて！』と叫ぶが、ヒーローは一向に現れない。待っている間に両手を後ろ手に縛られてしまった。おかしいと思った時にはもう遅く、頭を押さえつけられて無理矢理悪役の肉棒を口に突っ込まれた。助けを呼ぶこともできず、喉を突かれてえずくばかり。さらには横から伸びてきた手が胸を弄び、強引に開かされた足の間にも硬いモノが挿入されてしまう。ズン、と奥を突かれるたびに喉奥も突かれ、息苦しさで朦朧とし始めた日吉若はほろほろと涙を流す。
「だずげ、で…ぉ゛、お゛っ、ぐ、んむ゛、ん゛んっ」真っ暗な観客席は誰も応えない。涙と白濁に塗れた日吉若は、ヒーローが助けに来るまで犯され続けるだろう。