ナコル

鶯丸：うっとりとした表情を浮かべ、陽菜をおぶって運ぶ
(いつでもそばにいてほしい)

山姥切長義は穏やかな表情で眠っている。
山姥切長義に自分ごとタオルケットをかけるが目を覚ます気配はない。

ひとしきり泣いて疲れて眠ってしまうと、それを影で見ていた山姥切長義が静かに近づいて来て躊躇いがちに涙を拭いました。このような事が続くのであれば、その時は……と、何か決心したようです。

山姥切長義に「大好きだよ」と言ってみた。山姥切長義は少し眉を下げ「……そんなことを言わなくても、君のことは俺が必ず守るよ」と言って微笑んだ。

ある日獅子王と隣を歩いている時に陽花は獅子王の手を繋いでみました。獅子王は拒否をせず目を閉じて陽花の手の温もりを感じるように静かに陽花の手を握り返しました。

陽夏は巴形薙刀と乱藤四郎に誘われ、「気晴らしに」と遠乗りに出かけた。誰かが「このまま攫ってしまおうか」と呟き、すぐ横で馬を駆っていた者に叩かれた。

浦島虎徹「…ねえねえ、俺と竜宮城探しに行ってみない？見つからなくたっていいんだよ。とりあえず、外に出て、俺と沢山話そう。俺、主さんの事…もっと知りたいんだ。そして最後は夕日の海を眺めちゃったりして…どう、かな？」

鯰尾藤四郎:陽菜の背中を目で追いかける(大好き)

千子村正:陽菜に「刀剣のこと、どう思ってる？」と言って陽菜の手首を舐める(もっと愛されたい)

南泉一文字:陽菜に「もっと頼っていいのに」と言って陽菜の手の指に噛みつく(壊したい)

大般若長光がタオルケットを被せてきた。
彼はタオルケットの上からしっかりと抱きしめてきた。

【雪華】
午前1時
襖に無数の札が貼られた部屋だ。僅かに隙間が開いている。中を覗くと何かが積み重なっているようだ。瞬間、視界が真っ暗になる。「なーに見てんの」

記憶喪失の花姫は古今伝授の太刀と自室にいます。「わたくしは、この国の花…それだけ覚えてくれれば……そう思っていたはずなのに、この胸の痛みをどう読みましょう？」そっと手を重ねてきました。

花礼は自室で楽器を弾いている。遠征から帰ってきた山姥切が、後ろ手に何か隠しているようだ。訊ねてみると「……捨ててくれて構わない」と桔梗の花を押し付けてきた。「…あんたにも見せてやりたくて」

花帆は朝、目が覚めると少し体調が悪い気がする。「俺を懐に入れたらあったかいよ？」信濃藤四郎が眉をハの字にして訴えて来る。邪気がなさそうなので布団を捲れば、「やったぁ！」と隙間なく抱き着いて来た。

陽月は鍛刀部屋へ逃げた。
膝丸「また君は兄者を選ぶ。何故？何が駄目なんだ？妖を兄者より倒せば、君は俺を見てくれるか…？」 
ヒトとカミサマは、何処までも堕ちていく。

大典太光世「外の世界を見せてくれたあんただからこそ、いつか俺の前からいなくなるんじゃないかと不安で仕方がない…だから俺はこうして、あんたを…」

記憶喪失の華の元にソハヤノツルキが来ました。｢おいおい主、そんな怖がることねえって！俺は主の刀！主が怖がるような事はしねぇし、むしろ俺の霊力で追っ払ってやる！｣

記憶喪失の花夕の元に、お供を連れてない鳴狐が来ました。鳴狐は何も言わず、貴方の頭を優しく撫でて去って行きました。

記憶喪失の花冬が目を覚ますと、三日月宗近が傍に座って眠っていました。少しやつれた様子で、眉間には軽く皺が寄っています。

千代金丸:陽菜が不機嫌だと挙動不審になる(愛したい)

蛍丸:陽菜に茶を飲ませる(好き)

御手杵:陽菜に「嫌い」と言って陽菜の耳に触れる(心を奪われている)