カカオ

【カカオ『１部屋目』】
実家の私室に似ている。物陰に隠れていると堀川国広が部屋に入ってきた。何か唱えている…。すると急に胸が苦しくなってきた。堪えきれずに何かが口から這いずり出て行く。彼はにこりと笑ってそれを手の内に納めた。｢ 捕 ま え た ｣

【カカオ『①部屋目』】
煤けた部屋だ。姿見を見ると自分が映っていない。源清麿が辺りを見渡しているのが見える。別の部屋を映しているようだ！源清麿はこちらに気づくと手を伸ばしてきた。鏡から指先が出ている！慌てて部屋を飛び出した。

【カカオ『5部屋目』】
ぬいぐるみだらけの部屋だ。隠れようと押入れを開けると博多藤四郎が眠っていた。泣いていたのか頬が濡れているのが見て分かる。…そっと押入れを閉めてその場から離れた。

【カカオ『1部屋目』】
青い部屋だ。……先程もこの部屋に来た気がする。確かここに来たの4部屋目だっただろうか。(5部屋目からスタート。既に踏んだ部屋数なら後ろに『重複』を追加して進む。既に重複が付いていたら永遠にループして帰れない)

【カカオ1部屋目】
書斎に出た。箱を見つけた！そっと開けてみると中には大千鳥十文字槍の本体が入っていた。見れば見るほど美しく魅入ってしまう。ふと気付けば鞘を抜き、己の首に刀身を宛がっていた。力を込めずとも滑るようにするりと切れる。意識が遠退く……どこかで大千鳥十文字槍の笑い声が聞こえた気がしたーー