いか

一文字則宗「縁あってここへ顕現したと思っていたが確信したよ。僕とお前さんの間に赤い糸が見える。…そうか。まだ愛が足りないかい？ならこれから沢山愛し合えばいい。僕と主の二人でな」

彼らはこう言った。
大典太光世「こいつは即刻斬り捨てるべきだ。あんただってそう思うだろう？」
へし切長谷部「お前ごときが俺の主に触るな。さあ主、部屋へ戻りましょう？」
どちらを選ぶ？

彼らはこう言った。
浦島虎徹「主さん今日も顔色悪いよ？俺の部屋に行こう？ね？そうしよう？」
日本号「ほら、酒でも飲んで嫌なもん全部忘れちまえばいい。…俺以外のこともな」
どちらを選ぶ？

サキは押入れへ逃げた。
巴形薙刀「主、他の者達を心配しているのだな？安心していい。此処にはもう、俺達以外誰もいないのだから」 
その後二人が本丸に戻ることはなかった。

紗希は神社へ逃げた。
へし切長谷部「黙って何処へ行こうというのですか、我が主よ…」 
頭ではわかっているものの、体は思うように動かない。

山姥切長義「持てる物こそ与えなくてはね。さて、次は何が欲しい？衣服は俺が見立てよう。食べ物も用意しよう。他にも欲しい物は何でも揃えよう。嗚呼、"自由"は与えられないかな。もう貰ったからね…ふふ」

不動行光「っと、もう逃げられないぞぉ？こんなダメ刀こうでもしなきゃ相手してくれないもんなあ？さて、これからどうされたい？怯える表情も悪くないが、もっと煽情的な表情も見たいもんだなぁ」

［岩元素］
紗希さんの神の目は岩元素！
交わした約束は必ず守る、人間味あふれるあなたは岩元素の祝福を受けるのにふさわしい人物です。自分を律することができるあなたは頼りがいのある存在として活躍していることでしょう。もし面倒事が重なったら、ひとりで抱え込まず気分転換に息抜きをするのもいいかも？

一文字則宗「縁あってここへ顕現したと思っていたが確信したよ。僕とお前さんの間に赤い糸が見える。…そうか。まだ愛が足りないかい？ならこれから沢山愛し合えばいい。僕と主の二人でな」

山鳥毛「あの空へ羽ばたいていく鳥のように小鳥自身もいつかここを去ってしまう日が来るのだろうな。しかし飛べる羽が無ければそれも叶わない。…少しばかり辛いかもしれないがこれも小鳥の為だ。お許しいただこう」