こぼれる液体２ - みんなの診断結果

ろーあが暗い部屋の隅で踞っている。
その姿を良く見ると、淡い蜜柑色の液体が、左脚の断面からこぼれていた。
どろどろとしたそれを掬ってみると、ろーあは「ふざけてるの？」と吐き捨てて、こちらを睨み付けた。

NIWATORIが暗い部屋の隅で踞っている。
その姿を良く見ると、澄んだ紅緋の液体が、腹の傷からこぼれていた。
ぐちゃぐちゃとしたそれを掬ってみると、NIWATORIは「ふざけてるの？」と吐き捨てて、静かに意識を落とした。

大雅が小さな箱の中に詰められている。
その姿を良く見ると、重いシアンの液体が、首の傷からこぼれていた。
きらきらとしたそれを掬ってみると、大雅は「誰のせい？」と呟いて、にやりと笑った。